スカイボークさんといえば「全米最優秀女子校生」になって一躍話題になり、日本のメディアでもちょいちょい登場してくる有名人ですけど…
一体どうやったらこんな天才児に育つのか?気になっている人は多いはずです。
で、その流れで幼少期にどんな習い事をやっていたのか?このページに訪れたあなたはさらに気になっているはずです。
そこで今回は、スカイボークさんが幼少期にどんな習い事をしていたのか?最終的にバレエにたどり着いた経緯などもじっくりと解説していきますよ〜!
目次
スカイボークはどんな習い事をしていたの?
学力と習い事を結びつけるのはやや強引ですけど、やっぱり育ちの良い子とかクラスでずば抜けて頭の良い子たちってだいたい習い事やっているイメージですよね?
それも華やかな習い事が多い気がします。
たとえばピアノとか書道とか。ほかには水泳などもよく聞くような気がします。
なので、スカイボークさんもきっと幼少期から習い事をしていたはずだ!と考えた人も多いのではないでしょうか。
そこで、スカイボークさんの幼少期を調べていたんですけど…やっぱり習い事をやっていたんです。
しかも調べてみて驚いたのは、その習い事の数です。
スカイボークの習い事が15個ってマジ…!?
習い事が15個。
初めて聞いたときは「さすがに冗談だろう…」と思っていましたけど、ガチだったんです。
ただ、スカイボークさんの意思というより親の勧めによるところも大きいですね。
スカイボークさんの両親いわく、習い事も非認知能力を伸ばすための手段の一つだそうで、要するに頭がよくなるということです。
なので、とにかく色んな習い事をさせたのだとか。
具体的にどんな習い事をやっていたのか?というと…
- テニス
- 水泳
- スキー
- 器械体操
- サッカー
- バスケットボール
- セーリング
- 乗馬
- ピアノ
- バイオリン
- 陶芸
- ミュージカル
- ボイストレーニング
- フィギアスケート
- バレエ
ス、スゲー…
オーソドックスな球技から乗馬とかミュージカルなど「いかにも富裕層っぽい習い事」まで、あらゆる習い事をやっていたがよくわかります。
ところで、スカイボークさんの習い事を眺めていると「一体どうやってこんなにたくさんの習い事をやっていたの?」と疑問に思いませんか?
習い事は短期間でサイクルを回す!
物理的に一人の人間が15個の習い事をするとか不可能だと思っていた方も多いはずです。
そこで調べてみたところ、基本的に短期間のサイクルを回すという方針をとっていたのだとか。
要するに短いものは1〜3ヶ月の短期、長いものでも半年〜1年という単位で区切っていたようです。
15個の習い事を同時にこなしていたわけではないので勘違いしないように!
だいたい常時二つの習い事をやっていたそうで、最終的にバレエにたどり着くまでに15個以上の習い事を試したようですよ。
ところで、なぜそんなに習い事をする必要があるのか?別に習い事なんて2、3つあればいいじゃないか。
またまた疑問に思った方も多いはずです。
気になったのでちょいと調べてみたんですけど、15個の習い事に隠された秘密…これがなかなか奥深ったんです。
なぜ習い事を15個もやっていたの?
もし仮に子供の学力向上を目的としているなら、幼少期から学べる塾とかに通わせた方が良いのではないかと考えませんか?
ただスカイボークさんの母親の考えは違ったようです。
この15個の習い事に隠された秘密は、最初はいわゆる点検だいうことです。
子供がどの習い事に関心を向けて、意欲的に取り組めるか?親も子供自身もチェックしていたようなんです。
スカイ・ボークさんがパッションを傾けられるものに出合うため…そのためだけにわざわざ15個も習い事をやっていたんだとか。
習い事と学力との接点ですけど、要は子供が心からパッションを傾けられるものに出会えれば、学力の向上に繋がると考えていたからです。
以下、スカイボークさんの母親の証言ですけど、
「パッションがあれば、主体性を持って行動するようになるので、どんな困難が立ちはだかっていても、努力や挑戦を続けることができる。何かに挑戦をすれば、必ず障害が起きます。それを何度も乗り越えるという経験を積むことが、回復力ややり抜く力を鍛え、自信や自己肯定感を育み、生きる力を強化することにつながっていくのです」
受験勉強とか資格取得においても努力を続けることが何より大切ですよね?
その忍耐や情熱を持って取り組む姿勢を習い事を通じて身につけさせていた、というわけです。
パッションを傾けない習い事は辞めさせていた
短期間で習い事のサイクルをどんどん回して、子供がパッション(情熱)を傾けられる習い事を探していたのはわかりましたが、逆にいえばパッションを傾けない習い事はやめさせていたということです。
たとえば15個ある習い事のなかでもフィギュアスケートは他よりも比較的長く続けていたようですけど、それでも最終的にはやめたようです。
フィギュアスケートでは、レベルが上がってくるとジャンプを習い始めます。ある日、練習を見学していたら、娘がジャンプを怖がっているように見えました。いったんちゅうちょしてから飛ぶんです。でも恐怖心のない子は、ちゅうちょせずポーンッと飛んでいる。
よく『恐怖心を克服させるのも親の務めだ』と考える大人は多いですけど、スカイボークさんの母親は違ったようです。
天才児の母親は以下のように考えました。
本当にやりたいことに巡り合った時は、恐怖心も自ら克服していくもの。
のちにスカイボークさんの希望もあって、フィギアスケートは3年間続けた後に辞めたようです。
で、最終的にスカイボークさんが選んだのは、フィギュアスケートと同時進行で5歳から始めていたバレエでした。
なぜ最終的にバレエだったの?
スカイボークさんの母親いわく、すぐに娘(スカイボークさん)がバレエにパッションを感じていることが分かったようなんです。
実際、バレエに出合って以降、一度も辞めたいとは言わなかったようです。
バレエも男性ダンサーと二人で踊るようになると、相手の腕の中に全力疾走で飛び込んでいってポーズをとったり、高く掲げられたりといろんな高度な技が入ってくるのですが、娘は『怖いけど大丈夫』と言っていました」
フィギアスケートの場合は自ら恐怖に突入するのは避けていたようですけど、バレエの場合は「怖いけど大丈夫ッ!」と言って自ら恐怖に突入していたようです。
自らの意思で数々の障害を乗り越えた経験が、のちに勉強の場でも生きた。だからあれほどの天才児に育ったというわけです。
その後、バレエにパッションを傾けるようになったスカイボークさんは、楽しそうに練習に打ち込み、やがてプロからも声が掛かるまでの腕前になりました。
この習い事に関することでさらに興味深いのが、「他に天性の才能を発揮できる分野があったにも関わらず、そうでないバレエをあえて選んだ」という点です。
じつは【競技スキー】が一番得意だった!?
ここまでのエピソードを聞いていると、最終的にはバレエが大好きでバレエが一番得意だったんだ!と納得してしまいそうですけど、じつはそうじゃなくて。
というのも、じつはバレエはあくまで本人が意欲的だっただけで決して得意な種目ではなかったんだとか。
誰がどう見てもバレエより向いている競技が別にあったようで、それが競技スキーだったんだとか。
「娘は本当は競技スキーのほうが向いていて、レースチームに入るように何度も誘われました。というのも、雪国に住んでいて毎日のように滑っている男の子と競争をしても、年に1回しか滑らない娘が、全く遜色がないほどだったからです」とボークさんは振り返ります。
このエピソードを聞いただけで才能があったのはよくわかります。
ただ肝心のスカイボークさんが興味を示さなかった。パッションを傾けなかった。
スカイボークさんも母親も仮に競技スキーでオリンピック選手になれたとしても、達成感を感じることはない、幸せを感じることはないだろうと判断したわけです。
このあたりの見極めもなんか凡人と違うというか、そんな細かいところまでジャッジしていたんだとなぁ〜と感心しました。
今回はスカイボークさんの習い事について紹介しましたけど、いかがでしたか?
まず幼少期に15個も習い事をやっていた事実にビックリしましたけど、それ以上に驚いたのが細かすぎる戦略と絶妙なジャッジを下してバレエという競技に絞った経緯でした。
どうやったスカイボークさんみたいな天才児に育つのか?そのコツが少しは理解できたのではないでしょうか?
ポイントは「パッションを傾けられるか?」ですね。
スカイボークさんの大学とか調べてみるとあまりに頭良すぎる大学で面白かったので、気になる人はスカイボークさんの大学の記事を読んでみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!