フィギアスケート界の王子といえば羽生結弦さん。
なんだかんだいってグランプリとか世界選手権などの大会で優勝する実力者だから、フィギアに興味のない人でもご存知ですし、それこそフィギア界で一番有名な選手です。
ある意味では「当たり前」になってきた彼の活躍ぶりですけど…これだけ世界で活躍する選手ですのでやっぱり年収が気になりますよね?
あなたがこのページを訪れたのも、羽生結弦さんが年間でどれぐらい稼いでいるのか?気になって仕方がなかったからではないでしょうか。
そこで今回は、羽生結弦さんの年収を徹底的に調べてみましたのでチェックしてみてください。
目次
羽生結弦の稼ぎ頭は【スポンサー収入】
羽生結弦さんの年収事情をお伝えする前に、まずはフィギアスケート選手ってそもそもどうやって収入を得ているのか?
そこをお伝えしていく必要があります。
フィギア界に詳しくない人たちは「大きな大会で優勝してガッツリ稼いでいるんだろ!?」ぐらいの感覚かもしれませんけど、実際は180度違います。
まずはここを学習した上で本題の「羽生マネー事情」に移らないと頭にスーッと入ってこないので、少しだけお付き合いください。
有名フィギア選手はスポンサー収入で稼いでいる
世界で活躍する一流のフィギアスケート選手の主な収入源って実はスポンサー収入なんです。
これは意外な事実で、大きな大会で優勝した賞金などとは比較にならないほどスポンサー収入は莫大なんです。
たとえば女子フィギアスケートの元世界一のキム・ヨナ選手が2013年に13億円稼いだようですけど、コチラも9割がCMなどのスポンサー収入だったんだとか。
つまり稼ぎの11億7千万円はスポンサー(広告)だということ。きっと1本のCMに出演するだけで何千万円とか稼ぐんでしょうね…
となれば、世界のハニューも同じではないか?もしくはそれ以上の可能性もある。
・・・
後ほど詳しく解説しますけど、羽生結弦さんの稼ぎの大半はやっぱりスポンサー収入だったんです。
フィギアスケート大会の優勝賞金って実は安い
テレビで羽生結弦選手が活躍している姿を見ていると、グランプリシリーズなどで優勝したときは「うわー。賞金スゲーだろうなぁ」とか考えちゃいませんか?
でもですね。
フィギアスケートの大会って、思っている以上に賞金が少ないんです。
たとえば、
グランプリシリーズで優勝すると約200万円。
グランプリファイナルで優勝すると約300万円だと言われています。
世界選手権などは500万円と割高のようですけど、それでも安いです。
たしかに一般的に考えると、とんでもない金額ですよ。
でもフィギアスケートってお金のかかるスポーツだということはよく知られていますよね?
つまりこれぐらいの稼ぎでは練習代や衣装代などもろもろで、一瞬で消えてしまうということです。
さすがの羽生結弦さんでも大会だけの賞金で飯を食っていくことはできない、ということですよ。
気になる羽生結弦の年収を大予想
では、ここからいよいよ羽生結弦さんの年収を大予想していきます。
本来なら正確な数字をチェックしたいところですけど、厳密に計算できるわけではないので少ない情報を頼りに予想していくしかありません。
ここで羽生結弦さんの収入源を整理してみると…
- 大会の賞金
- アイスショーの出演料
- 複数企業との広告出演契約
- 所属のANAからの支援
- グッズ、写真集などその他もろもろ
だいたいこんな感じです。
調べていると2017年シーズンの賞金がわかりましたので参考までに載せます。
2017年シーズンの賞金は以下。
- GPファイナル金 米ドル25,000
- 四大陸選手権銀 米ドル13,000
- 世界選手権金 米ドル45,000
- 世界ランキング1位ボーナス 米ドル45,000
- そのほか、いくつかの試合の賞金。
賞金だけなら、だいたい年間1500万円〜2000万円ぐらいですね。
ただそれ以外にもアイスショー出演料、P&Gなど複数企業との広告出演契約、所属のANAからの支援…その他いろいろと羽生結弦さんのもとにマネーは転がってきます。
アイスショーでのギャラは、オリンピック金メダリストは1公演数百万円はくだらないと言われていますからねー。
ただ厳密には1公演50万円だと言われています。
CM契約数は年間5本。
日本スケート連盟からCMは5本までと厳しく決められています。
羽生結弦さんのCMは1本6,000〜8,000万円と言われますけど…実際、出演料の半分は日本スケート連盟が持っていきます。
モンスターハンターやロッテのガーナチョコレートのCMとか印象的でしたよね?ファンにはたまらない笑顔を届けていましたから。
CM料6,000万円☓5本☓50%(半分)で1億5千万円。
それとオリンピックで金メダルを獲得する前のANAとの契約では確か3,000万円だったので、
金メダリストとなった今は契約料もそれなりにあがっていると噂です。
ひょっとしたらゆうに5,000万円は超えているかも。
そんなことを考えていると、羽生結弦さんの年収がとんでもない金額になることは容易に想像できますよね?
- 年間の賞金額は1500万円〜2000万円。
- アイスショーでのギャラは1回50万円。
- CM料6,000万円☓5本☓50%(半分)で1億5千万円。
- ANA(全日本空輸)との契約では5,000万円超え。
その他にも雑誌の取材や写真集、DVD発売、ハニューグッズなどあらゆる商品やサービスを世界のハニューは展開していますので全ての稼ぎを足してみると…
おおかた4億ぐらいは稼いでいるはずです。
そこから税金が引かれますけど、実際の手取りは2億ぐらいは固いでしょう。
さすが世界のハニューです。
ちなみに元フィギア界の氷上のプリンセスこと浅田真央さんは、ピーク時の年収は6億だったと某テレビ番組で噂されていました。
浅田さんはメディアへの露出頻度も高めでしたし、そりゃすごかったでしょうね…
さすがに真央ちゃんほどではありませんでしたけど、世界のハニューはやっぱりとんでもない金額を稼いでいました、という話です。
フィギア界の平均年収について
先ほどの調査で少しだけ触れましたけど、フィギアスケートって色々と金がかかるわりには賞金が安いんです。
だから第一線で活躍できない場合は、結構苦しい生活を余儀なくされるわけです。
フィギアスケートの選手ってだいたいいくらぐらい稼いでいるのか?
ざっとフィギアスケート選手の平均年収を調べたところ、1,000〜3,000万円が相場でした。
「え?やっぱりそれなりに高いじゃん!」
そのように思われたかもしれませんけどフィギアスケートは色々とお金がかかるので、それだけ稼いでも手元に残るお金はごくわずかなんです。
衣装代、練習代、レッスン代…挙げたらまだまだありますよ。
自己負担の割合が大きくて、実際は赤字で滑っている人も多いんだとか。
だから親を頼りにしたり、強化選手に任命されている方は強化費を頼りにして、懸命に日々の練習に励んでいるのです。
自分の力だけで稼いでいる人はごくわずかの上位選手だけ。
これが現実です。
「フイギュアスケートは金メダルをとらないと、今までスケートにかかってきた費用を取り戻せない」
なんだかフィギアスケート選手って金持ちのイメージしかないですけど、とっても厳しい世界だということがわかりました。
今回は羽生結弦さんの年収事情について調査してみましたけど、いかがでしたか?
我々はあくまで年収を予想することしかできませんけど、実際に計算してみるととんでもない金額を稼いでいることが予測できました。
羽生結弦さんぐらいのトップスターならたとえ現役を引退しても稼ぎ続けられるので、今後もジャンジャン稼いでいただきたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。