料理研究家のリュウジさんと総合料理家の大西哲也さんが、ペペロンチーノの食べ比べ対決で話題になっています。
発端は大西さんがXで語った、うま味調味料を使わないペペロンチーノへのこだわり。リュウジさんが「目隠しで食べてどちらが旨いかやりましょう」と提案すると、大西さんも「試合決定で」と応じました。
そこにひろゆきさんも加わり、話は「どちらがおいしいか」だけでなく、「そもそも味の優劣は決められるのか」という議論に発展。3人の主張は、実は少しずつ違います。
リュウジと大西哲也はなぜペペロンチーノ対決に?
10月30日:大西哲也がシンプルなペペロンチーノへの持論を投稿
2026年10月30日、大西さんはXで、ニンニク、オリーブオイル、唐辛子、パスタ、塩、お湯だけで作るペペロンチーノについて持論を投稿しました。
基本の材料で作ったペペロンチーノがおいしくないと感じるなら、まだ作り方に改善の余地があるのではないか。そんな料理人としての考えが伝わる内容です。
さらに、自分の作ったペペロンチーノを食べた人に、うま味調味料を使ったものとどちらがおいしいと思うか、率直な意見を求めました。
無作為に食べ比べてもらえば、評価は半々くらいになるのではないかとも投稿。うま味調味料を使わない料理の魅力を伝えたかったようです。
10月31日:リュウジが目隠し対決を提案、大西も快諾
この投稿に反応したのが、うま味調味料を使ったレシピでも知られるリュウジさん。
31日未明、大西さんの「無化調ペペロンチーノ」と自身の「化調ペペロンチーノ」を、目隠しで食べ比べようと提案しました。
大西さんも「試合決定で」と応じ、料理好きの間で一気に注目が集まることに。
試合決定で。
— 大西哲也 (@bbq0024) October 31, 2026
大西さんは、自身のペペロンチーノ動画の累計再生数が約700万回、リュウジさんは約2600万回とも紹介しています。
動画の再生数ではリュウジさんがリード。ただ、今回の勝負は数字ではなく、実際に食べた人の舌で決まることになります。
ひろゆきは何と反論した?リュウジの返答も整理
ここで議論に参加したのが、ひろゆきさんです。
31日朝、ひろゆきさんは、素材本来の味を好む人とうま味調味料の濃い味を好む人では、評価が変わると指摘。審査員の好み次第なので「絶対的な旨さ」の評価は難しい、という趣旨の投稿をしました。
つまり、どちらかが勝ったとしても、万人にとってその料理が正解とは限らないという話です。
一方、リュウジさんは、そもそも「絶対的な旨さ」など存在せず、おいしさの正解は食べた人の中にあると返答しました。
だからこそ、多くの人に食べてもらい、どれだけの人がおいしいと感じたかを調べることに意味がある、という考えです。
2人とも味覚に個人差がある点は否定していません。ひろゆきさんは勝敗の限界を指摘し、リュウジさんはそれでも食べ比べる価値があると考えているわけです。
無化調と化調のペペロンチーノは何が違う?
今回の対決で出てきた「無化調」は、一般にうま味調味料を使わないこと。「化調」はうま味調味料を指す略称です。
ただし、無化調だからといって料理にうま味がないわけではありません。ニンニクの香りやオリーブオイルの風味、塩加減、パスタのゆで具合などもおいしさを左右します。
うま味調味料を加えた方が好きな人もいれば、シンプルな材料で仕上げた味が好みの人もいるでしょう。
そして今回は、調味料の有無だけでなく、料理人それぞれの技術も結果に影響します。勝敗がそのまま「化調と無化調の優劣」を証明するわけではない点も、押さえておきたいところです。
ペペロンチーノ対決はいつ?審査方法と勝敗は?
2026年10月31日時点で、2人はSNS上で対決に前向きな姿勢を示しています。
ただ、開催日時や会場、審査員の人数、試食の条件などは、今後の案内が待たれます。現時点で勝敗がついたという話ではありません。
審査員を何人集めるのか、どのような条件で料理を出すのかも気になるところです。
大西さんのシンプルなペペロンチーノと、リュウジさんのうま味調味料を生かしたペペロンチーノ。どちらも食べてみたい、という人も多いのではないでしょうか。
料理への考え方が違う2人だからこそ、実際の食べ比べが楽しみですね。