SNSで遠慮のないトークが人気のカマたくさん。歌舞伎町のゲイバー店員として知られていますが、父親が残した数千万円の借金を返済し、認知症の祖母を介護した経験もあります。
2026年には介護の実体験をまとめた本も出版。いったいどんな人生を歩み、今は何をしているのでしょうか。
カマたくは何者?年齢・出身地・現在の仕事
カマたくさんは1988年12月17日生まれ、福島県出身。2026年10月現在37歳です。公式サイトによると身長は168cm、血液型はB型。
新宿・歌舞伎町のゲイバー「CRAZE」で働きながら、XやYouTubeなどで活動するインフルエンサーです。出版社の公式プロフィールにも同店で働く人物として紹介されています。
「カマたく」の名前で知られ、Xのアカウントは「@takuya_hyon」。アカウント名だけを根拠に本名を決めつけるのは避けたいところです。
カマたくの生い立ちが壮絶!父親の借金は数千万円
2026年9月配信のテレビ朝日系ポッドキャスト『アルコ&ピースの#文化人が1番やばい』では、父親からのDVや、亡くなった父親が残した数千万円規模の借金について語りました。
借金の返済を家族に知らせず、自分で背負っていたというカマたくさん。焼き鳥屋や建築現場、居酒屋など、さまざまな仕事を経験してきました。
実はもともとアニメの背景美術を志し、専門学校で学んでいたそう。しかし就職予定だった会社が入社直前に倒産。思い描いた進路が突然なくなってしまいます。
その後も働き続け、2018年には借金を完済したと番組で振り返っています。いつも豪快に笑っている姿の裏に、こんな経験があったとは驚きますね。
なぜ人気に?2018年の動画投稿が転機
大きな転機は2018年。X(当時のTwitter)に投稿した動画が一気に拡散されました。
2026年の番組では、借金返済後に夜の仕事を離れようとしていた頃、客への愚痴を話した動画が話題になったと説明。フォロワーが短期間で急増したそうです。
人気の理由は、ただ言葉が強いからではありません。人間関係の面倒くささや、誰もが心の中で思っていることを、笑いに変えて話してくれるところに魅力があります。
番組では本人がこれまでの仕事やブレイクの裏側を詳しく語っています。
祖母の介護を経験し2026年に本を出版
カマたくさんは2022年9月から、認知症になった祖母の在宅介護を経験しました。母親や姉も含めた家族の負担は大きく、自身も不眠症になるほど追い詰められたと明かしています。
祖母は2023年5月に介護施設へ入所。カマたくさんは、家族だけで抱え込まず、専門家の助けを借りることの大切さを発信しています。
2026年4月27日にはブックマン社から『施設がそんなにダメですか? ~認知症になった祖母の地獄の在宅介護~』を出版しました。
介護施設への入所をめぐって批判の声もあったそうですが、家族の限界を無視して介護を続けることが正解なのか。自身の経験から率直に問いかけています。
2026年7月のインタビューでは、祖母が94歳になる年を迎え、施設で元気に暮らしていることも語っていました。
カマたくの現在と人気が続く理由
2026年も歌舞伎町のゲイバーで働く一方、SNSでの発信、動画出演、書籍の出版など活動の幅を広げています。
これまでに『頑張らなくても意外と死なないからざっくり生きてこ』『お前は私じゃないし、私はお前じゃない 悩みが0になる人間関係術』などの著書もあります。
アニメ業界への夢、就職先の倒産、借金返済、突然のSNSブレイク、そして祖母の介護。こうして振り返ると、なかなか波乱万丈です。
それでも深刻な経験を深刻な話だけで終わらせず、笑いも交えて伝える。カマたくさんの言葉に惹かれる人が多いのは、そんな生き方が伝わってくるからかもしれません。