Mrs. GREEN APPLEの大森元貴さんが、TBSドラマ『いろはの恋は時代をかける』で一人二役を演じることが明らかになりました。
江戸時代の和算家・関孝和だけでなく、現代のシングルファーザー・佐野蓮司も大森さんが演じます。しかも2人は瓜二つ。なぜ300年も離れた時代に、同じ顔の男性がいるのでしょうか。
2026年10月28日時点で、関孝和と佐野蓮司が同一人物かどうかは明かされていません。ただ、転生なのか、子孫なのか、それとも別人なのか。第4話の予告には、気になる手がかりが散りばめられています。
大森元貴の一人二役はなぜ?関孝和と佐野蓮司の違い
10月27日放送の第3話で明らかになったのは、大森さんが江戸時代の関孝和と、現代に生きる佐野蓮司の二役を務めるということです。
関孝和は実在した和算家。ドラマでは江戸城の勘定役を務めながら、人々に算学を教える武士として描かれています。飛脚屋の娘・いろはとは、関が飛脚を頼みに訪れたことから知り合い、算学を通じて深い信頼関係を築きました。
いろはにとって関は、ただの先生ではありません。身分の違いがありながらも心を寄せる、大切な想い人です。
一方の佐野蓮司は、息子の直也を育てるシングルファーザー。複数の仕事を掛け持ちしながら生活を支えています。武士であり数学者でもある関とは、ずいぶん違う人生です。
それでも顔はそっくり。制作側も2人の隠された関係を今後の見どころとして紹介しており、単なる配役上の偶然で終わるのか気になるところです。
関孝和と佐野蓮司は同一人物?3つの説を考察
ここからは公式発表ではなく、ドラマの設定を踏まえた考察です。
① 関孝和の生まれ変わり説
まず思い浮かぶのが、佐野蓮司は関孝和の生まれ変わりではないか、という説です。
このドラマは、江戸時代の娘・いろはの魂が、令和の小学校教師・梨木彩葉の身体に入り込むところから始まります。時代を越えて魂が移動するという設定なら、関の魂が現代で別の人生を歩んでいる可能性も想像できます。
もしそうなら、関を慕い続けるいろはにとって、蓮司との出会いは300年越しの再会ということに。恋愛ドラマとしては、かなりロマンチックな展開です。
ただし、蓮司に関の記憶があるという情報はありません。顔が同じことと、魂が同じことは別問題です。
② 関孝和の子孫説
もう一つは、蓮司が関の血を引く子孫という可能性です。
300年という時間を考えれば、何世代もの家族がつながっていても不思議ではありません。名字が関と佐野で違っていても、それだけで血縁を否定する理由にはなりません。
ただ、この説なら蓮司は関本人ではなく、あくまで面影を受け継いだ別の人間です。
いろはは蓮司の顔に関を重ねてしまうのか。それとも、息子を育てながら懸命に働く蓮司自身に惹かれるのでしょうか。
現時点では家系に関する手がかりはなく、こちらも想像の段階です。
③ 顔が似ているだけの別人説
実は、恋愛ドラマとして面白いのはこの説かもしれません。
関と蓮司には魂のつながりも血縁もなく、ただ顔が似ているだけ。そんな展開なら、いろはは「過去に好きだった人」と「今、目の前にいる人」を区別しなければなりません。
蓮司には蓮司の人生があり、直也という息子もいます。関の代わりとして見てしまえば、蓮司本人の気持ちを置き去りにしてしまうでしょう。
関の面影を追いかける恋なのか、新しい人を好きになる恋なのか。この違いが物語の大きなテーマになる可能性もありそうです。
第4話の伏線は「絵馬」と「関との約束」?
11月3日放送予定の第4話では、いろはが関との約束を思い出し、ある絵馬を探すため、生琉と現代にも残る神社へ向かいます。
ここで気になるのが、わざわざ「現代にも残る神社」と「絵馬」が登場することです。
絵馬に関との約束を解く手がかりがあるのでしょうか。それとも、神社そのものが江戸時代と現代を結ぶ場所なのでしょうか。
今のところ、絵馬に何が書かれているのかは明らかになっていません。だからこそ、第4話でどのように描かれるのか注目です。
いろはと佐野蓮司の出会いは偶然?
第4話の公式あらすじでは、いろはが関への思いを強く抱いていることを知った生琉が、複雑な感情から口論になり、先に帰ってしまいます。
その後、一人で渋谷を歩いていたいろはは、夜遅くに出歩いていた小学3年生の佐野直也と遭遇。自宅へ送り届け、夕食を作ることになります。
そこへ帰宅するのが、直也の父・佐野蓮司です。関と瓜二つの顔を見た瞬間、いろはには過去の想い人への気持ちが込み上げます。
関との約束を追いかけていた日に、関そっくりの男性と出会う。ドラマならではの、なんとも意味深な偶然ですよね。
もっとも、絵馬が蓮司との出会いを引き起こしたと決まったわけではありません。今後の展開を見守りたいところです。
いろはは関孝和と佐野蓮司、どちらを好きになる?
大森さんの一人二役によって、恋の行方も一段と複雑になってきました。
江戸時代のいろはにとって、関は特別な人。一方、現代でいろはと暮らす生琉も、彼女への気持ちを意識し始めているように見えます。
そこに現れるのが、関と同じ顔の蓮司。しかも蓮司は、息子を育てる父親です。
過去の恋を忘れずにいるのか、現代で新しい恋をするのか。それとも生琉との関係が変わっていくのか。三角関係という言葉だけでは収まらない展開になりそうです。
もう一つ忘れてはいけないのが、いろはの魂が入っている身体は梨木彩葉のものだという点。いろはの恋だけでなく、彩葉自身の人生をどう描くのかも気になります。
大森元貴の一人二役は演技にも注目
Mrs. GREEN APPLEのボーカルとして知られる大森元貴さんは、2025年のNHK連続テレビ小説『あんぱん』でも作曲家・いせたくやを演じました。
今回は、和算の才能を持つ江戸時代の武士と、現代で子育てに奮闘する父親という対照的な役柄です。
同じ顔だからこそ、声の出し方や表情、身のこなしの違いが際立ちそう。大森さんが2人をどう演じ分けるのかも見どころですね。
なお、制作側が大森さんを一人二役に起用した詳しい意図は、現時点では明らかになっていません。
ミセスのメンバーが音楽以外の活動にも取り組む背景については、ミセス3人の音楽以外の活動は?俳優・テレビに挑戦する理由でも紹介しています。
まとめ|関孝和と佐野蓮司の関係は今後の注目ポイント
大森元貴さんが演じる関孝和と佐野蓮司は、300年離れた時代に存在する瓜二つの男性です。
2人が同じ魂を持つのか、血縁があるのか、それとも別人なのか。現時点で正体は明かされていません。
ただ、関との約束を追ういろはが、現代で関そっくりの蓮司と出会う展開には、何か意味がありそうです。
11月3日の第4話では、神社の絵馬、蓮司との出会い、そして生琉の複雑な気持ちに注目したいですね。