横浜DeNAベイスターズの応援歌で、歌詞には「DeNA」と書かれているのに「横浜」と歌うファンがいるのはなぜなのでしょうか。2026年10月、Xに投稿された歌詞カードをきっかけに、この疑問が話題になりました。
結論からいうと、以前の球団名「横浜ベイスターズ」への愛着や、横浜という街への思いが背景にあると考えられます。ただし、現在の球団歌「熱き星たちよ」の公式歌詞は「DeNA」です。
なぜ「DeNA」ではなく「横浜」と歌うファンがいる?
話題になった投稿には、「得点したときの歌で、なぜ横浜と歌うのか。歌詞カードにはDeNAと書かれているのに」という趣旨の疑問が記されていました。画像には「DeNAベイスターズ」と印刷された歌詞が写っています。
この違いを理解するには、球団名の歴史が欠かせません。チームは2011年まで「横浜ベイスターズ」として親しまれ、2012年から「横浜DeNAベイスターズ」になりました。
長く応援してきた人にとって、「横浜ベイスターズ」は何年もスタンドで口にしてきた名前です。応援歌は繰り返し歌うものだけに、以前の言葉が自然と出てくることもあるでしょう。
一方、「横浜」は地元の街を指す言葉でもあります。DeNAになってから応援を始めた人が「横浜」と歌う場合も、必ずしも昔の球団名へのこだわりとは限りません。
もちろん、すべてのファンが「横浜」と歌っているわけではありません。投稿への反応からファン全体の歌い方や理由を断定することはできない点に注意が必要です。
公式の歌詞はいつ「DeNA」に変わった?
「熱き星たちよ」は、DeNAが球団を引き継ぐ前から歌われてきた曲です。球団は2012年3月、従来の球団歌を継承しながら、新しい球団名に合わせたバージョンを発表しました。
このとき、歌詞の球団名部分も「横浜ベイスターズ」から「DeNAベイスターズ」に変更されています。球団名が変わっても曲そのものは受け継がれたため、昔の歌詞と新しい歌詞がファンの記憶の中で重なっているわけです。
現在の球団公式サイトに掲載されている歌詞も「DeNAベイスターズ」。つまり「横浜」は現在の正式な歌詞というわけではありません。
公式動画で現在の歌を聴いてみよう
歌詞の違いが気になったら、球団公式の「熱き星たちよ」を聴いてみるとわかりやすいでしょう。
「横浜」は今の応援から消えたわけではない
実は、今のベイスターズの応援でも「横浜」という言葉は現役です。球団歌には「YOKOHAMA Go Go BAYSTARS」というフレーズがあり、チャンステーマなどにも横浜の名前が登場します。
つまり、公式の球団名にDeNAが入ったからといって、横浜という言葉が応援からなくなったわけではありません。企業名としてのDeNAと、本拠地としての横浜。その両方がチームを表す言葉になっています。
なお、「横浜のほうが歌いやすい」「昔からのファンは必ず横浜と歌う」といった説明は、個人差があるため断定できません。今回の投稿だけで応援団の統一ルールを判断することもできません。
まとめ
ベイスターズの応援歌で「DeNA」ではなく「横浜」と歌うファンがいる背景には、旧球団名への親しみや地元への愛着があると考えられます。一方、現在の「熱き星たちよ」の公式歌詞は「DeNAベイスターズ」です。
同じチームを応援していても、口ずさむ言葉にはそれぞれの思い出が重なっているのかもしれません。
関連記事
DeNAが3位から日本シリーズ進出!CS制度がおかしいと言われる理由
