ハチミツ二郎さんは現在、左膝下を切断して義足で生活しながら、再び舞台に立つためのリハビリを続けています。
これまで急性心不全や新型コロナの重症化、人工透析、母親をドナーとした腎移植、感染症など、何度も大きな病気を経験してきました。
2026年10月には新プロジェクト「ハチミツ二郎の死ぬまでにやりたいこと」も始動。現在の様子と左足を切断するまでに何があったのか、これまでの闘病を時系列で整理します。
ハチミツ二郎の現在は?義足で漫才復帰を目指してリハビリ中
2026年現在のハチミツ二郎さんは、左膝下を切断し、義足を使いながらリハビリを続けています。
2026年2月放送のテレビ朝日系「有吉クイズ」では、仮義足で生活していることを本人が説明しました。
リハビリの具体的な目標としているのが、杖を使わずに大きな市民会館の舞台袖からセンターマイクまで歩けるようになることです。日常生活で歩けるようになることだけでなく、再び舞台に立つことを見据えています。
本人は切断後について、痛みがなくなり数値も下がったと説明し、「復帰には向かってる」と前向きに語っています。
2025年9月に左膝下を切断
ハチミツ二郎さんが左膝下を切断したのは2025年9月です。
本人の説明によると、母親をドナーとした腎移植後に感染症を発症。左足の筋肉内に細菌がたまり、ドレーンによる処置などを受けましたが、その後も炎症や腫れなどが続きました。
2025年秋には炎症値が悪化し、足を残すことがほぼ選択肢にならない状態となり、左膝下の切断に至ったと説明しています。
そのため、単純に「腎移植に失敗したため足を切断した」という経緯ではなく、腎移植後の感染症と、その後の症状悪化を経て切断に至ったと捉えるのが正確です。
ハチミツ二郎はなぜ左足を切断?病気を時系列で整理
ハチミツ二郎さんの闘病は長期間にわたっています。主な出来事を時系列で整理すると次のようになります。
- 2018年7月:急性心不全・急性呼吸不全・肺炎で入院
- 2020年12月:新型コロナウイルスに感染し重症化
- その後:人工透析を受ける生活へ
- 2023年3月:母親をドナーとして腎移植手術
- 2023年:左大腿会陰部筋肉内膿瘍・敗血症性ショックを治療
- 2024年:腎移植失敗による体調不良で再入院
- 2025年9月:症状悪化により左膝下を切断
- 2026年:義足でリハビリを続け、舞台復帰を目指す
2020年12月の新型コロナ重症化から人工透析へ
ハチミツ二郎さんは2018年7月に急性心不全・急性呼吸不全・肺炎で入院しています。
さらに2020年12月には新型コロナウイルスに感染。症状が悪化して入院し、本人は後に、全身麻酔下で8日間眠っていたことを明かしています。
目を覚ました時には人工透析が行われており、退院後も透析生活が続くことになりました。この経験が、その後の腎移植へとつながっていきます。
母親がドナーとなった腎移植は成功せず
2023年3月、ハチミツ二郎さんは腎移植手術を受けました。ドナーとなったのは母親です。
約1年前から準備を進めていた手術でしたが、本人は後に「手術は上手くいきませんでした」と公表しています。
その後も体調不良が続き、2024年3月には炎症の数値を下げるため再び入院。予定されていた単独ライブも中止となりました。同年5月には退院を報告していますが、その後も闘病は続きました。
感染症の悪化を経て左膝下切断へ
腎移植後には感染症を発症し、左足の筋肉内に細菌がたまるなど深刻な症状が起きました。
本人の2026年の説明では、治療を続けたものの炎症や腫れが改善せず、2025年秋には炎症値がさらに悪化。足を残すことがほぼ選択肢にならない状態となったため、左膝下を切断しました。
一方で切断後は、それまで抱えていた痛みがなくなり、体の数値も改善したといいます。現在は次の段階となる復帰へ向けてリハビリを続けています。
東京ダイナマイトは現在どうなった?松田大輔が脱退
ハチミツ二郎さんと松田大輔さんによる「東京ダイナマイト」は、M-1グランプリで2004年と2009年に決勝へ進出するなど活躍しました。
しかしハチミツ二郎さんの体調不良が続く中、2024年3月24日をもって漫才師としての活動を休止しています。
その後、一日限定で漫才を披露する機会もありましたが、2026年6月9日に松田大輔さんが東京ダイナマイトからの脱退を発表。松田さんは吉本興業の俳優部で活動していく意向を明らかにしました。
そのため、現在は従来の2人組として通常の漫才活動を行っている状態ではありません。
一方、ハチミツ二郎さん自身はリハビリの目標として「センターマイクまで歩く」ことを挙げています。漫才や舞台への思いを持ちながら、まずは身体の回復に取り組んでいる状況です。
「ハチミツ二郎の死ぬまでにやりたいこと」が2026年10月に始動
2026年9月30日、吉本興業からハチミツ二郎さんの新プロジェクト「ハチミツ二郎の死ぬまでにやりたいこと」が発表されました。
本人が本当にやりたいことを芸人仲間やスタッフ、ファンと一緒に実現していく企画で、その過程はドキュメントバラエティとして番組化される予定です。
企画のきっかけを作ったのは、かつて中学生時代に青森で東京ダイナマイトの営業を見て「この人と一緒に仕事をしたい」と思い、その後吉本興業へ入社した社員。「遅すぎた恩返しがしたい」という思いからプロジェクトが立ち上がりました。
「コント 生前葬」も開催予定
プロジェクトのクライマックスとして計画されているのが「コント 生前葬」です。
2026年10月1日から11月20日までFANY Actionでクラウドファンディングを実施し、目標金額は500万円。番組は2027年1月以降、BSよしもとで全3~5話の放送が予定されています。
「コント 生前葬」は2027年2月27日に開催予定で、ケンドーコバヤシさん、品川庄司、レイザーラモンRGさん、金属バットらが参列予定として発表されています。
急性心不全、新型コロナの重症化、人工透析、腎移植、感染症、そして左膝下切断と、長い闘病を経験してきたハチミツ二郎さん。
2026年現在は義足でリハビリを続けていますが、その目線は再び舞台に立つことへ向いています。新プロジェクトも始まり、これからどのような形で芸人として活動を続けていくのか注目されます。
