大野智さんの個人ファンクラブ「さと島 SATO-JIMA」に、複雑な声が上がっています。久しぶりに本人の近況を知れることを喜ぶファンがいる一方、プレミアム会員の年会費31,040円や、バースデーイベントの落選をめぐって不満を口にする人も。
2026年10月26日には『VOGUE JAPAN』のインタビューが公開され、大野さん自身が「さと島」を始めた理由も明かしました。何が問題視され、本人はどんな思いで活動しているのでしょうか。
大野智の「さと島」が賛否を呼ぶ理由は?
「さと島 SATO-JIMA」は、2026年7月15日に開設された大野智さんの個人サロンです。日常や趣味、制作活動などを本人のペースで届ける場所としてスタートしました。
ファンにとってうれしい新しい交流の場ですが、開設当初から注目されたのが会費です。
プレミアム会員は年額31,040円
「さと島」には、通常の「島民」と「プレミアム島民」の2つのプランがあります。
- 島民:月額980円、年額11,260円
- プレミアム島民:月額3,104円、年額31,040円
嵐の従来のファンクラブの年会費4,000円と比べると、プレミアムプランは約7.8倍。SNSでは「高い」という戸惑いが報じられました。
ただ、嵐のファンクラブと個人サロンでは提供するサービスが異なります。料金だけを並べて、どちらが得かを単純に決めることはできません。
ちなみに3,104円は「さとし」、11,260円は大野さんの誕生日である11月26日を連想させる数字。ファンなら思わず反応したくなる設定でもあります。
年額プランでもイベントに落選する?
もう一つ、ファンの間で話題になったのが初のバースデーイベント「さと島 -SATOSHI OHNO 45→46」です。
2026年11月1日から全国5都市で計12公演が予定され、会場チケットは9,800円。プレミアム会員向けの先行抽選も実施されました。
ところが、サロン開設当初から年額31,040円のプランに入会していたにもかかわらず、落選したという声が週刊女性PRIMEなどで紹介されたのです。
不満の背景にあるのは、単に抽選に外れた悔しさだけではないようです。開設直後から応援していた年額会員と、イベント発表後に入会した月額会員とで、抽選上の扱いに差を設けてほしかったという意見もありました。
もちろん、プレミアム会員だからといって当選が約束されるわけではありません。多くの人が参加を希望するイベントでは、落選者が出ること自体は避けられないでしょう。
それでも、長く大野さんを待ち続けてきたファンにとっては、久々に直接会える貴重な機会。期待が大きかったぶん、落胆も大きかったのだと思います。
一方で、11月26日の公演は生配信も決定しています。視聴チケットは3,300円で、プレミアム島民と島民のどちらも購入可能。11月28日から12月4日まで見逃し配信も用意されています。
詳しくはさと島公式サイトの配信案内で確認できます。
「自由になりたい」と言っていた大野智が活動する理由
ファンクラブをめぐる反応には、大野さんが嵐の活動休止を望んだ経緯も関係しているようです。
大野さんは2017年、メンバーにグループとしての活動を終えたいという思いを伝えました。その後、嵐は2020年末をもって活動を休止し、2026年5月31日にグループとしての活動を終了しています。
活動休止発表時、大野さんが語ったのは、何事にも縛られず自由な生活をしてみたいという思いでした。
それだけに、嵐としての活動を終えた後、個人サロンを開設し、イベントや雑誌の仕事を行っている姿に意外さを感じる人もいるのでしょう。
ただ、「自由な生活」とは、仕事を一切しないことなのでしょうか。
VOGUEのインタビューで明かした「さと島」開設の思い
2026年10月26日公開の『VOGUE JAPAN』のインタビューでは、大野さん自身がその答えにつながる話をしています。
大野さんによると、自分では完全に引退したつもりではなく、活動休止中も待っていてくれたファンに何かを届けたいという思いがあったそうです。
とはいえ、以前と同じペースで大きな仕事を続けるのではなく、自分に無理のない形で発信できる場所をスタッフと考えた。それが「さと島」だったといいます。
ブログへのコメントも楽しみにしているようで、何気ない昼食の投稿にも温かい反応が届くことをうれしそうに語っていました。
大野さんが求めていたのは、ファンとの関係を断つことではなく、自分で活動のペースを選べることだったのかもしれません。
ここには、外から見ているだけではわからない本人の気持ちがあります。
VOGUE登場で見えた大野智の現在とファンの本音
10月30日発売の『VOGUE JAPAN』2026年12月号には、大野さんが初登場します。
愛用する200本以上のマーカーペンや、釣りに使うルアーを取り入れたビジュアルを披露。自身のアート作品やタトゥー、家族とのエピソードについても語っています。
対象書店では、本人のアートワークを使ったポストカードやステッカーの数量限定特典も用意されました。
大野さんは以前から「FREESTYLE」シリーズの個展を開くなど、絵画や立体作品を制作してきました。今回の雑誌出演も、突然始めた新しい活動というより、長年続けてきた創作の延長にあるものといえそうです。
不満の中心は「高い」よりも期待とのずれ?
「さと島」への批判的な反応を見ていると、会費そのものに加えて、支払った金額と受けられる体験の間にずれを感じている人がいることがわかります。
一方、本人の何気ない日常が見られるだけでもうれしいというファンもいます。ブログでの交流を楽しむ大野さんの発言からも、会員との関係が温かいものになっている様子が伝わってきます。
大切なのは、批判の声があるからといって、サロン全体が不評だと決めつけないこと。実際の会員数や満足度の全体像が公表されているわけではなく、SNSで目立つ声が全員の意見とは限りません。
また、ファンの期待に応えたいという大野さんの思いと、会費や抽選制度など運営面の評価は、分けて考える必要がありそうです。
アイドル時代のような活動を望む人もいれば、今の大野さんが好きなことを続ける姿を見たい人もいる。どちらも、長く応援してきたからこその気持ちなのでしょう。
まとめ
大野智さんの「さと島」が賛否を呼んだ背景には、プレミアム会員の年会費31,040円という料金設定と、会員限定イベントの抽選落選をめぐる不満があります。
ただし、大野さん本人は『VOGUE JAPAN』で、待ってくれたファンに何かを届けたいという思いからサロンを始めたと説明しています。
自由に過ごしたいというかつての願いと、今の活動は必ずしも矛盾しません。自分のペースで表現し、ファンと交流することもまた、大野さんが選んだ自由な生き方なのかもしれません。
今後の発信やイベント運営を通じて、ファンの期待とどのように向き合っていくのか注目したいですね。
