BreakingDown(ブレイキングダウン)に出場した中国出身のファイター、チョン・ツーウェイさんが、交通事故で命の危機に直面していたことを明かしました。
2026年11月1日のInstagram投稿によると、歩道を歩いていたところ車にはねられ、5日間意識不明に。左肺の摘出や脊髄損傷など、深刻なけがを負ったといいます。
事故はなぜ起きたのでしょうか。本人が語った経緯と現在の容体、BreakingDownでの活動を整理します。
チョン・ツーウェイの事故は何があった?
事故が起きたのは2026年10月6日。本人は「歩道を歩いていたところ車に轢かれました」と報告しています。
一度心臓が止まり、その後5日間も意識が戻らなかったそうです。命を取り留めたものの、体には大きな傷が残りました。
本人が公表した負傷内容は、左肺の全摘出、肝臓と脾臓の損傷、胃と十二指腸の穿孔、首や背骨、両側の肋骨の骨折、そして脊髄の損傷です。
医師からは「100人分の献血による血液を使った」「今年一番、奇跡的な救命だった」と説明されたといいます。これらは本人が伝えた医師の言葉で、輸血量の医学的な詳細が公表されたわけではありません。
事故原因や運転手についてわかっていること
歩道で車にはねられたという状況は明かされていますが、事故現場の場所や車が歩道に入った経緯、運転手の情報は11月2日時点で公表されていません。
運転手の過失や事故後の捜査についても、本人の報告だけで結論を出すことは避けたいところです。
なお、今回の事故はBreakingDownの試合中に起きたものではありません。
現在の容体は?もう一度歩けるようになる?
チョン・ツーウェイさんは意識を取り戻し、現在はリハビリに取り組んでいます。
ただ、脊髄損傷の影響は深刻で、医師からは「今後、自分で立つことはほぼ不可能」と告げられたそうです。
本人も怖さや受け止めきれない気持ちを打ち明けながら、「もう一度自分の足で立って歩く」という目標を掲げています。
脊髄損傷後の回復は損傷の部位や程度によって異なります。本人の詳しい神経学的な状態は公表されておらず、今後どこまで回復するかは慎重に見守る必要があります。
Instagramで病院での姿を公開
11月1日のInstagramでは、病院で撮影された写真とともに事故の経緯を報告しました。
投稿では医療スタッフや献血をした人たち、病院を訪ねた友人、連絡をくれた仲間への感謝を伝えています。
「みんなにつないでもらったこの命を大切に、一歩ずつ進んでいきます」という言葉には、つらい現状と向き合いながら前に進もうとする気持ちがにじんでいます。
チョン・ツーウェイはBreakingDownでどんな選手だった?
チョン・ツーウェイさんは中国出身のファイターで、「日本に住む最強中国人」としてBreakingDownに出場しました。
2022年7月の「BreakingDown5」ではジョリーさんと対戦。試合は0対5の判定で敗れています。
Instagramでは「Cong 2 Way」の名前で活動し、アカウント名は「@kurabank」です。
BreakingDownをきっかけに名前を知った人にとっても、今回の突然の事故報告は驚きだったのではないでしょうか。
格闘技への復帰はある?今後について
現時点で格闘技への復帰予定は発表されていません。
本人がいま目指しているのは、再び自分の足で立ち、歩くこと。複数の臓器や骨に及ぶ大けがを負っただけに、まずは治療とリハビリが最優先となります。
一度は命を失いかけた事故から生還したチョン・ツーウェイさん。本人の望む回復に少しでも近づけるよう、今後の経過を静かに見守りたいですね。