巨人の松井秀喜新監督が誕生したのに、TBS系『サンデーモーニング』ではなぜ大きく取り上げられないのか。2026年10月25日と11月1日の放送をめぐり、そんな疑問が出ています。
巨人OBの上原浩治さんが出演しているだけに、松井監督についてのコメントを楽しみにしていた人も多かったのではないでしょうか。
偏向報道なのか、膳場貴子さんの意向なのか。それとも番組独自の編集判断なのか。分かっていることと考察を分けて整理します。
サンモニは松井秀喜監督をなぜ取り上げない?
松井秀喜さんは2026年10月23日、巨人の新監督に就任しました。契約は3年、背番号は長嶋茂雄さんが監督時代に着けた「90」。10月30日には新体制が始動しています。
10月25日の『サンデーモーニング』では日本シリーズやドラフトなどが話題となる一方、松井監督の就任を大きく扱わなかったとして注目されました。
11月1日も高橋由伸ヘッドコーチや清水隆行コーチについて紹介された一方、松井監督への言及が見当たらなかったとの視聴報告があります。
ただし、公式サイトの放送項目は番組中のすべての発言を記録したものではありません。「2週連続で一言も触れなかった」とまで言い切るには、放送全編での確認が必要です。
偏向報道?考えられる番組側の意図
ニュースの優先順位を決めた可能性
『サンデーモーニング』のスポーツコーナーは、すべてのスポーツニュースを網羅する形式ではありません。限られた時間の中で試合結果や注目の場面を選ぶため、大きな話題が外れることもあります。
とはいえ、松井さんの巨人監督就任は野球ファンにとって特別なニュースです。巨人OBが出演しているのに、なぜ取り上げないのかと感じるのは自然なことでしょう。
巨人ばかり扱わないため?
ほかの球団や競技とのバランスを考えた可能性もあります。ただ、巨人のコーチ人事には触れたという視聴報告を踏まえると、それだけで説明がつく話でもありません。
大切なのは、番組が話題を選んだことと、特定の人物を排除しようとしたことは別だという点です。松井監督を意図的に避けたという制作側の説明は出ていません。
司会・膳場貴子さんの意向だった?
司会の膳場貴子さんがニュース選びに関わったのでは、という疑問も浮かびます。
ただし、テレビ番組の構成は一般にプロデューサーやディレクターなど複数のスタッフが関わって決めるものです。膳場さんが松井監督の話題を外すよう指示したと示す情報はありません。
司会者の好き嫌いに結びつけるより、まずは番組全体の編集判断として見るのが自然です。
上原浩治さんが出演しているのに話題にならない理由は?
疑問を大きくしたのが、巨人OBの上原浩治さんの存在です。松井さんと同じ時代に巨人で活躍しただけに、新監督についてどんな言葉を聞かせてくれるのか、期待したファンもいたはずです。
ただ、番組で扱うテーマは出演者が自由に決められるとは限りません。松井監督について語らなかったことを、上原さん自身の意向や両者の不仲と結びつける根拠はありません。
TBS全体が松井監督を避けているわけではない
ここは見落とせないポイントです。TBS NEWS DIGは10月23日の松井監督就任会見を詳しく報道。10月30日には高橋由伸ヘッドコーチらとともに始動した新体制も紹介しています。
同じTBS系列でも、松井監督のニュース自体はしっかり報じられているわけです。
そうなると、TBS全体の方針というより『サンデーモーニング』という個別番組の構成が焦点になります。
松井監督を扱わないのは偏向報道なのか
番組には限られた時間の中でニュースを選ぶ自由があります。特定の話題を放送しなかったというだけで、偏向報道と決めつけるのは早いでしょう。
一方、視聴者にも「なぜこのニュースを扱わないの?」と疑問を持つ自由があります。巨人の新監督という大きな話題だけに、説明がないままでは気になる人が出るのも無理はありません。
今回の件で明らかになっているのは、松井監督の扱いに疑問が出ているということ。司会者の指示や政治的な意図によって外されたと示す材料はありません。
番組が何を取り上げるかは自由。その選び方を視聴者が評価するのも自由です。今後、上原さんが松井新体制についてどんなコメントをするのかも注目したいですね。
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