吉岡里帆さんが映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』で若き日の黒柳徹子さんを演じます。しかも、黒柳さん本人からの指名だったというから驚きです。
岡田准一さん、松坂桃李さん、仲野太賀さんが演じるのは、名曲「上を向いて歩こう」を生んだ3人。豪華キャストや映画と実話の関係を詳しく紹介します。
吉岡里帆の黒柳徹子役は本人からの指名!
吉岡さんは公式コメントで、ずっと大好きだった黒柳さんをご本人からの指名で演じることになり、感無量だったと明かしました。若き黒柳さんは、音楽バラエティ番組『夢であいましょう』のメンバーとして登場します。
ただ、黒柳さんがなぜ吉岡さんを選んだのか、具体的な理由は公表されていません。役作りでは当時の映像をできる限り研究し、特に黒柳さんならではの発声にこだわったそうです。
単なるモノマネではなく、昭和のテレビ草創期を生きた一人の女性として表現しようとした吉岡さん。『徹子の部屋』でおなじみの姿とは違う、若い頃の黒柳さんをどう演じるのか注目です。
『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』のキャストは?
物語の中心となるのは、名前の数字から「689トリオ」と呼ばれた3人です。
- 岡田准一:中村八大(作曲家)
- 松坂桃李:永六輔(作詞家)
- 仲野太賀:坂本九(歌手)
- 吉岡里帆:黒柳徹子
- 清野菜名:中村順子
- 仲里依紗:永昌子
- 土屋太鳳:柏木由紀子
- 前野朋哉:渥美清
- こがけん:三木のり平
- 大森元貴:水原弘
- 幾田りら:梓みちよ
- 薬師丸ひろ子:大島いく
- 上白石萌音:アリス
- 阿部寛:鍋山プロデューサー
- 戸塚純貴:毒島ディレクター
- 八木莉可子:女子学生
- 井之脇海:八大のマネジャー
- 山田真歩:「上を向いて歩こう」が好きな男の子の母
- 辻凪子:坂本スミ子
- 佐野弘樹:佐藤ディレクター
大森元貴と幾田りらも昭和の歌手に
Mrs. GREEN APPLEの大森元貴さんが演じる水原弘は、昭和を代表する歌手。YOASOBIのikuraとしても知られる幾田りらさんは、梓みちよを演じます。令和のアーティストが昭和のスターになるという、音楽映画ならではの配役です。
大森さんのこれまでの出演作は、大森元貴はなぜ俳優業をする?演技を始めた理由と出演ドラマ・映画一覧でも紹介しています。
主演の岡田さんは劇中のピアノ演奏にも挑戦。役者たちが音楽をどう表現するのかも見どころになりそうです。
映画『SUKIYAKI』は実話?どこまで本当?
映画の土台は実際の音楽史ですが、ドキュメンタリーではありません。史実に基づく人物や出来事に、映画独自の演出や創作も加えられています。
「上を向いて歩こう」の全米1位は実話
1961年に発表された「上を向いて歩こう」は、永六輔さんが作詞、中村八大さんが作曲、坂本九さんが歌った名曲です。1963年には「SUKIYAKI」のタイトルで米ビルボードのシングルチャート3週連続1位を達成しました。
「SUKIYAKI」は海外での曲名で、歌詞に料理のすき焼きが登場するわけではありません。
黒柳徹子と中村八大のつながりも実在
映画に登場する『夢であいましょう』は、1961年から1966年まで放送されたNHKの番組です。黒柳徹子さんや渥美清さん、三木のり平さんらが出演し、中村八大さんも音楽を担当していました。
一方、上白石萌音さんが演じる日系アメリカ人のアリスや、佐野弘樹さんが演じる佐藤ディレクターは映画のオリジナルキャラクター。実際の歴史と映画ならではのドラマを分けて楽しむと、作品への理解も深まりそうです。
公開日は2026年12月25日!公式予告も
映画は2026年12月25日(金)全国公開予定。監督は瀬々敬久さん、脚本は港岳彦さんです。10月26日には第39回東京国際映画祭のオープニング作品として上映されました。
東宝公式の予告では、昭和のステージや演奏シーン、689トリオの姿を確認できます。
まとめ
吉岡里帆さんの黒柳徹子役は、黒柳さん本人の指名で実現しました。映画の中心は、実在した689トリオと世界的ヒット曲「上を向いて歩こう」の誕生です。
豪華キャストが昭和の音楽シーンをどうよみがえらせるのか、12月25日の公開が楽しみですね。