元BE:FIRSTの三山凌輝さんが、2026年11月8日に開催予定のファン限定BBQイベントで注目を集めています。
参加費は中学生以上で3万5000円。驚くような金額ですが、三山さんの現在の仕事を調べると、飲食店のプロデュースや有料コミュニティなど、芸能活動以外にも事業を広げていることがわかります。
一方で、飲食店の集客や休業も報じられました。現在のビジネスは順調なのでしょうか。公表情報と報道をもとに整理します。
三山凌輝の現在の仕事は?芸能活動だけではない
三山さんはBE:FIRSTを離れた後、ソロの音楽活動や舞台出演を続ける一方、飲食店のプロデュースにも進出しました。2026年7月にはミュージカル『愛の不時着』にも出演しています。
したがって「仕事がない」とは言えません。ただし、テレビや映画への出演機会と、事業全体の収益は別問題です。本人や関連企業が事業別の売上・利益を公表しているわけではなく、現在の収入額はわかりません。
吉祥寺のパスタ店は父親と取り組む事業
2025年12月13日、東京・吉祥寺に「親父のあんかけパスタ、」がオープンしました。三山さんがプロデュースし、実の父親が厨房に立つお店です。
名古屋で親しんだあんかけパスタの味を受け継ぐという背景があり、単に有名人の名前を看板に掲げるだけではない、家族と食文化を軸にした事業としてスタートしました。
開業初日は長い行列ができた一方、2026年6月と7月には『女性自身』が客足の変化を報じています。もっとも、取材日の店内が空いていたからといって、赤字や閉店危機と断定することはできません。
飲食店は開店時の話題性より、日常的に通うお客さんを増やせるかが重要です。2025年12月の実食記事では、ファンだけでなく近隣住民とみられる幅広い客層も紹介されていました。
新宿の割烹店は開業約4カ月で休業
2026年3月3日には、新宿の「お茶と割烹 かむ」をリニューアルし、「親父の割烹、」がオープンしました。公式発表によれば、こちらも三山さんがプロデュースを担当しています。
パスタ専門店とは異なり、旬の食材とプライベートな空間を打ち出す高価格帯の飲食業態です。短期間で異なる客層を狙う2店舗を手がけたことになります。
しかし、2026年7月には店主の体調不良を理由とする無期限休業が報じられました。休業は事実として報じられていますが、原因を経営不振と決めつけることはできません。
また、プロデュースに関わることと、店舗運営会社の全株式を保有したり、売上がすべて本人の収入になったりすることは同じではありません。事業への出資比率や利益配分は確認できていません。
3万5000円のBBQは高すぎる?ファンビジネスの仕組み
2026年10月19日付の『女性自身』によると、11月8日に東京・お台場でファン限定BBQイベントが開催される予定です。料金は中学生以上3万5000円、小学生1万5000円、未就学児5000円となっています。
BBQコース、飲み放題、三山さんとの写真撮影などを含む企画で、普通の外食ではなく本人との交流に価値を置いたイベントです。それでも親子で数万円になるため、価格設定への驚きが広がりました。
ビジネスとして見ると、飲食代と出演者との交流体験を組み合わせた、ファン向けの高単価サービスといえます。仮に大人100人が3万5000円を支払えば、チケット売上は350万円。ただし実際の参加者数ではなく、会場費や飲食費、スタッフ費用などを引く前の単純な試算です。
報道では、三山さんの有料コミュニティ「Life Community」に月額1500円と8000円のプランがあることも紹介されています。会費による継続収入と単発イベントを組み合わせるモデルですが、会員数が非公開のため実際の売上は計算できません。
三山凌輝のビジネスは今後どうなる?
飲食店とファンコミュニティは、どちらも知名度を事業につなげる方法です。ただし、求められる経営力は異なります。
飲食店では、家賃や人件費などの固定費を賄いながら、ファン以外の常連客を増やすことが必要です。一方、イベントやコミュニティは熱心なファンの支持が重要ですが、料金に見合う体験を提供し続けなければなりません。
三山さんは芸能活動をやめたわけではなく、音楽・舞台と事業を並行してきました。現時点で「無職」「経営破綻」などとする根拠はありません。
注目したいのは、BBQの価格そのものよりも、吉祥寺の店が長く愛される店になれるか、休業中の割烹店がどうなるか、そしてファンビジネスを継続できるかという点でしょう。