俳優・賀来賢人さんのお父さんは、実は『ちびまる子ちゃん』の作者・さくらももこさんの会社と深い縁がある人物です。
もともとはセゾングループで働いていたとされますが、さくらさんから声をかけられ、さくらプロダクションへ移ったというエピソードが残っています。
ネット上では「会社の役員」「クレディセゾンの社長秘書」とも紹介されていますが、現在はどんな仕事をしているのでしょうか。本人の家族に関する発言や、さくらさんのエッセイ、会社の情報をもとに整理しました。
賀来賢人の父親は賀来千香子の兄
賀来賢人さんの父親は、女優・賀来千香子さんのお兄さんです。
賀来千香子さんは2019年1月26日放送の『サワコの朝』で、賢人さんを「兄の次男」と紹介しました。つまり賀来千香子さんは賢人さんの父方の叔母で、賢人さんには兄もいます。
お父さんの名前は一部の芸能ブログで「賀来稔晴(かく・としはる)さん」と紹介されています。ただ、本人や家族、勤務先が公開した公式プロフィールは見当たりません。名前についてはネット上の紹介情報として見ておきたいところです。
父親の以前の仕事はセゾングループ?
お父さんは、以前セゾングループで働いていたと紹介されています。
一部のブログには「クレディセゾンの社長秘書だった」という話もありますが、会社名や役職を裏付ける本人の発言、企業の資料までは見つかっていません。
それでも、大きな企業グループから漫画家の会社へ転職したという経緯は、なかなか興味深いですよね。
そのきっかけとなったのが、さくらももこさんと賀来千香子さんの親交でした。
さくらももこが父親をスカウトした経緯
さくらももこさんのエッセイ『さくら日和』には、ずばり「お兄ちゃんのスカウト」という章があります。集英社の公式書誌情報にも収録が記載されています。
さくらさんと賀来千香子さんは親しい間柄で、その縁から賀来さんのお兄さんを自分の会社へ誘ったという話です。
さくらさんが離婚に伴う生活の整理を進める際、お兄さんが実務面で力を貸したというエピソードも紹介されています。仕事ぶりを見て「うちの会社に来てほしい」と思ったのでしょう。
漫画家と会社員。仕事の世界はまるで違いますが、友人のお兄さんをスカウトするという展開が、いかにもさくらさんのエッセイらしい面白さです。
なお、エッセイの細かな会話や説得の言葉は今回原文と照合できていないため、印象的なセリフを事実として引用することは避けました。
現在もさくらプロダクションの役員なの?
気になるのは2026年現在の仕事です。
芸能系の個人ブログでは、賀来賢人さんの父親について、さくらプロダクションの幹部や役員として紹介しているものがあります。2024年現在も役員とする記事も見つかりました。
ただし、その時点の役職を会社に確認した記事なのか、以前の情報を引き継いだものなのかは分かりません。
会社概要に名前がないのは退任したから?
さくらプロダクションは、『ちびまる子ちゃん』『コジコジ』など、さくらももこさんの作品に関わる事業を続けている会社です。
公式会社概要では代表取締役社長として名畑博夫さん、代表取締役として三浦陽一郎さんが紹介されています。
一方、賀来さんのお兄さんの名前は代表者として掲載されていません。
とはいえ、代表取締役以外の取締役や社員まで、会社概要に全員掲載されるわけではありません。名前が載っていないことだけで退任したとは判断できないのです。
2026年11月時点では、現在も役員を務めているか、別の立場で会社に関わっているかを示す新しい公式資料は見つかっていません。最新の登記情報が確認できれば、役員としての在籍状況はさらに詳しく分かりそうです。
賀来千香子の芸能界入りを応援した兄でもあった
仕事の話だけでなく、家族とのエピソードもあります。
賀来千香子さんは『サワコの朝』で、芸能界入りを両親に反対されたとき、兄が応援してくれたと明かしています。お兄さんは当時、ファッション誌『JJ』の愛読者でもあったそうです。
妹がモデルとして芸能界へ進むことを応援したお兄さん。その後、自分の息子である賀来賢人さんも俳優として活躍するようになりました。
賀来千香子さん自身は、甥が芸能界に入るとは思っていなかったそうです。家族の歴史を知ると、少し不思議な巡り合わせに感じますね。
まとめ
賀来賢人さんの父親は、賀来千香子さんのお兄さん。セゾングループでの勤務を経て、さくらももこさんとの縁からさくらプロダクションへ移ったと紹介されています。
『さくら日和』の「お兄ちゃんのスカウト」は、その意外なつながりを知る手がかりになるエピソードです。
現在の仕事については、過去に会社役員と紹介された情報があるものの、2026年時点の肩書きはまだ明らかになっていません。
賀来賢人さんのお父さんが『ちびまる子ちゃん』の作者と仕事でつながっていたとは、知れば知るほど面白い話ですね。
