M!LKは第二の嵐?トンチキソング・ドラマ・バラエティが似ている理由

5人で並んでいるだけで、なんだか楽しそう。2026年10月27日放送の日本テレビ系『ザッツ M!LK』で、色違いの和装に身を包んだM!LKを見て、かつての嵐を思い出した人もいるのではないでしょうか。

共通点は5人組という人数だけではありません。ちょっと不思議な歌も全力で歌い、バラエティでは体を張り、ドラマでは真剣な表情を見せる。そんな振り幅こそ、両グループが似ていると感じる理由なのかもしれません。

2026年5月末に嵐が活動を終了した今、M!LKは「第二の嵐」になれるのか。似ている部分と決定的に違う部分を考えてみます。

目次

M!LKと嵐はなぜ似ている?5人の魅力を比較

トンチキソングを全力で楽しませる

M!LKの『イイじゃん』『好きすぎて滅!』といった楽曲には、耳に残る言葉や思わず真似したくなる振り付けがあります。格好よく決めるだけでなく、少し突き抜けた世界観まで本気でやり切るのが魅力です。

ファンの間でいう「トンチキソング」とは、意外な歌詞や演出が印象に残る、遊び心の強い楽曲のこと。旧ジャニーズの楽曲文化を連想する人がいるのも分かります。

もっとも、嵐の代表曲がすべてトンチキ系だったわけではありません。『Love so sweet』『Happiness』『One Love』など、王道のポップソングやドラマ主題歌もグループの大きな柱でした。

似ているのは音楽ジャンルそのものではなく、真剣なパフォーマンスと遊び心が両立するところでしょう。

バラエティで格好悪い姿も見せられる

嵐といえば『VS嵐』や『嵐にしやがれ』。ゲームで失敗したり、メンバー同士で突っ込んだりする姿を、家族で楽しんだ人も多いはずです。

M!LKも『限界突破!やってM!LK』などの冠番組で、ステージとは違う表情を見せてきました。2026年には『M!LKの爆裂ミッション』や日本テレビ系の番組など、バラエティで5人を見る機会がさらに増えています。

格好いいだけのアイドルなら、ほかにもいます。でも、失敗して笑われる姿まで魅力になるグループは貴重です。

5人の関係性を知るほど面白くなる。この感覚は、嵐のバラエティを見ていた頃に少し似ています。

ドラマの顔とグループの顔が違う

嵐は松本潤さんの『花より男子』、二宮和也さんの『流星の絆』、大野智さんの『魔王』など、メンバーの俳優活動がグループを知る入り口にもなっていました。

M!LKでも佐野勇斗さんをはじめ、山中柔太朗さんや吉田仁人さん、塩﨑太智さんらが映像作品に出演しています。

ドラマではシリアスな役を演じていた人が、歌番組では独特な振り付けを全力で踊り、バラエティでは仲間と大笑いする。そのギャップに惹かれる人は少なくないでしょう。

個人の活躍からグループへ、グループのファンから出演ドラマへ。関心が行き来する仕組みも、嵐と重なる部分です。

「第二の嵐」と呼ばれるM!LK、決定的な違いは?

嵐はテレビ、M!LKはSNSとテレビの両輪

嵐が国民的な知名度を築いた時代には、ゴールデンタイムのテレビ番組が大きな役割を果たしていました。ファンでなくても番組を見て、自然と5人の名前や性格を覚えられたのです。

一方、M!LKのヒット曲はショート動画を通じても広がっています。先に曲の一部分を知り、そこからメンバーや冠番組を見始める人もいるでしょう。

テレビだけでなくSNSからもファンが生まれるのは、令和のM!LKならではの強みです。

反面、視聴するメディアが分散した今、嵐の全盛期と同じ方法で全国のお茶の間に浸透するのは簡単ではありません。

旧ジャニーズの後輩が嵐の穴を埋めていない?

嵐の活動終了後、Snow ManやSixTONES、timeleszなどの名前が「次の国民的グループ」を語る場面で挙がっています。

ただ、嵐の後継者が同じ事務所から現れるとは限りません。Snow Manにはダンスやバラエティ、SixTONESには音楽性など、それぞれ異なる強みがあります。

M!LKはスターダストプロモーション所属。旧ジャニーズのグループではありません。

それでも、5人でわちゃわちゃする姿、俳優としての活躍、遊び心ある楽曲を見ていると、嵐が持っていた「お茶の間で愛されるアイドル」の雰囲気を思い出します。

これは後輩グループの優劣ではなく、どんなアイドル像を懐かしく、あるいは新鮮に感じるかという話なのでしょう。

『ザッツ M!LK』正月特番は大きな転機になる?

日本テレビ系『ザッツ M!LK』は2026年10月27日に放送され、2027年1月3日の正月特番も発表されました。

お正月のテレビは、普段アイドルの動画を追わない家族にも見てもらえる機会です。和装で並ぶ5人の姿から、昔の嵐のお正月番組を連想した人がいても不思議ではありません。

もちろん、特番が決まっただけで嵐と同じ存在になったとは言えません。大切なのは、初めて見た人が「この5人、面白い」と感じ、次も見たくなるかどうかです。

放送時間や配信情報は、『ザッツ M!LK』正月特番の放送情報をまとめた記事で紹介しています。

M!LKは嵐の後継者になれるのか

嵐の魅力は、歌・ドラマ・バラエティのどれか一つでは説明できません。5人がそれぞれ活動しながら、集まると独特の空気が生まれる。長年かけて育ったその関係性も人気を支えていました。

M!LKも2014年の結成から活動を重ね、2025年の『イイじゃん』をきっかけに大きく注目されるようになりました。突然現れた新人グループではないところも重要です。

ただし、M!LKが嵐の「代わり」になる必要はありません。SNS時代のヒット曲を持ちながら、ドラマでもバラエティでも親しまれる。そこにM!LKならではの道があります。

トンチキソングを真剣に歌い、格好悪い姿も隠さず、ドラマではしっかり演じる。そんな5人を見て嵐を思い出すのは、案外自然なことなのかもしれません。

今後は一度きりの特番だけでなく、継続的に幅広い世代に親しまれる番組や楽曲が生まれるかにも注目したいところです。

関連記事:M!LKでトンチキソングが再ブーム?人気曲と流行の理由/M!LKはジャニーズではない?所属事務所とブレイクの理由

  • URLをコピーしました!
目次