ひょっとして…羽生結弦さんの学歴が知りたいんでしょ!?
羽生結弦さんってテレビのインタビューとか見ていると、「言葉遣いは丁寧だし、きっと育ちもよいのではないか?」と想像しちゃいますよね?
その気持ちはよくわかります。
彼のフィギアスケート事情は知っていても、学歴について知っている人はまだまだ少ないはずです。
そこで今回は、羽生結弦さんの学歴について徹底的に調べましたのでチェックしていきましょう。
羽生結弦の経歴・学歴チェック
「羽生結弦さんってたしか大学に通っていたんだよね?」
彼に詳しい人なら薄っすらと「羽生結弦が大学生」だと覚えていたかもしれませんけど、ここは順を追って時系列に彼の経歴・学歴を追っていきましょう。
その方がわかりやすいと思いますので。
小学校時代
まずはさかのぼって、小学校から。
羽生結弦さんは仙台市立 七北田小学校(ななきた)に通っていました。
宮城県仙台市泉区にある公立小学校です。
小学校時代の面白いエピソードといえば、コレ。
実は彼。小学校に入学する時点ですでにフィギアスケートを習っていたんです。
なんせスケートを始めたのは4歳のとき。まだ幼稚園児ですよ。
小6の頃に「天才スケート少年」という特集番組に出演しており、実は当時から将来的に有望な選手、という位置づけだったんです。
中学校時代
小学校卒業後、仙台市立 七北田中学校(ななきた)に入学しています。
公立の中学校です。
中学校時代もまだまだメディアなどの露出頻度も少なく、当時の彼を知っているなんてあまりいなかったでしょうけど、フィギア界ではすでに有名でした。
ジュニアグランプリファイナルで史上最年少(14歳)で優勝を果たしたぐらいですから。
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ところで、そろそろ彼の学力が気になってきた頃ではないでしょうか。
中学校ぐらいから周りのみんなと本格的に競い合っていくわけですから当然ですよ。
そこで彼の中学時代の成績を調べてみたところ…なんとオール5でした。
公立中学校ですし学力を正確に判断しづらいですけど、やはり頭は良くて運動神経もバツグンの欠点がない男だったのは間違いないようです。
ただ、どちらかといえば地味なスポーツの部類に入るスケートですので、学内でキャーキャー言われる目立つ存在ではなく、ひっそりしているけどみんなから評判の良い羽生くんといった感じだったのではないでしょうか。
当時、中学校3年生のときの担任の先生が以下のように話しています。
「ひと言で言えば頑張りやです。中学の時はいろいろなスケートの大会に出るので学校は休みがちでした。練習があるので塾にも行けない。普通なら勉強が遅れてしまいます。彼は自分で問題集を買ってコツコツやっていました。遅れるどころか成績は良かったです」
やはり頭角を現す男は学業の面でもその努力量が凄い。
さらに学校に登校した際には積極的に掃除係などをこなし、学校内の美化に貢献していたんだとか。
たしかにそういうことやっていそうなイメージ強いですけど、やっぱりやっていたんですね。
「みんなで学び合う学校なんだから、みんなで綺麗にしようよ」
こんな掛け声をかけて、きっと校内をくまなく掃除していたんでしょう。
なんかこういうヤツって周囲から目をつけられそうな気配がプンプンしますけど、中学校時代は周囲の人たちの協力もあって、とても好かれていたようです。
スケートで多忙なのに学業も優秀で掃除もする。
「羽生くんはケチのつけようがない人材だ」
こんな風に評価されていたのは間違いないです。
こんな青春時代の話をしていると高校時代はさらに花開きそうな勢いですが…高校生活は彼にとって間違いなく過酷な人生だったに違いありません。
高校時代
出身高校は宮城県の東北高校です。偏差値は41。
東北高校といえば、私立の共学校ですね。
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「あれ、偏差値低くない?」
たしかに偏差値は高くないですけど、同高はスポーツの強豪校として知られ、それこそフィギアスケート界の有名選手である荒川静香さんなど多くの選手を輩出している名門校なんです。
ちなみに、羽生結弦さんは高校1年生でシニアデビューを飾っています。
気になる学校での成績ですけど…高校でも成績はオール5だったようですよ。
いくら偏差値41の高校とはいえ、パーフェクトに5の数字を積み上げる抜け目のない男です。
ただ彼の高校生活は今考えてもホントに災難の連続だったはず。
なんせ高校1年生の頃に東日本大震災で被災し実家が全壊。避難所生活をしていますから。
この辛すぎる経験がのちに彼をとんでもないところに連れてってくれた、多くの国民を勇気づけたのは間違いありませんけど、辛すぎて彼も一時期は再起不能に陥っていたようなのでそこから這い上がった彼はとんでもないバケモノともいえます。
実は高校時代の悪夢はそれだけではないんです。
高校時代は学業の成績は良くて順調だったものの、周囲との人間関係は最悪だったようなんです。
高校時代のあだ名は”ナルシスト”
高校時代はフィギア界に限らず、学校中でも話題の人だったこともあり、応援する人たちがいる一方で彼を侮辱する人もめちゃくちゃ多かったのだとか。
なので友達もあまり多くなく、それこそ2、3人ぐらいの数える程度だったようです。
やきそばイジメとかけっこう有名ですよね…
大学時代
過酷すぎる高校時代を終えて、どうしようか悩んでいた羽生結弦さんですが、彼は一念発起して大学に進学することをココロに決めます。
ターゲットは早稲田大学。
はい。彼ならこのクラスの大学に食いついてくるとは思っていましたよ。
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羽生結弦さんが早稲田を進学した理由は、
「アスリートこそ社会性を身につけるべき」
なんかのインタビューでカッコよく口ずさんでいました。
ただ実際のところは荒川静香さんの影響によるところが一番大きんだとか。彼女が大学に行き、決してスケートだけでは身につかない素養を手に入れていたので惹かれんたんだとか。
結局彼は早稲田大学の人間科学部通信教育過程(eスクール)に進学しました。
通信教育過程であるeスクールですので通学制ではなく通信制です。
通信制はほとんど自宅で学べるのが特徴なので、多忙なスケート業務をこなす彼にとってはピッタリの環境ですよね?
早稲田って…やっぱり頭いいじゃん。って思いましたか?
ただですね。eスクールは学力試験がないので「偏差値はない」と言っても等しいぐらいですよ。
学費は4年間で約450万円ほど。
それこそお金を積めば誰でも入れる、いやいやそんな安々と入れる環境ではありませんけど世間ではややディスられるような位置づけなんです。
気になる試験内容は、
まず1次試験が3000文字の論文と1000文字の学習計画書。
2次試験がおなじみの面接、対面ディスカッション。
同じ早稲田でも通信制を小馬鹿にする人が多いですけど、それでも合格した羽生結弦さんは大したもんですよ。
彼は入学後に一体どんなことを学んだのか?というと、
“「心理学や統計学、数学にも関心があり、人間科学という科学的な方法でフィギュアスケートの技術や表現力を高めることができると考えています。」”
引用元:【羽生結弦選手が早稲田大学総長を訪問しました(YOMIURI ONLINE)】
なにやら色々と学んでいるようです。
彼の絶妙な笑顔とかしぐさを見ていると、心理学とかめちゃくちゃ好きそうですもんねー。
ちなみに難関大だけあって、卒業するのは一筋縄ではいかないようです。
レポートなどの課題もめちゃくちゃ多く、猛勉強しないと卒業できない。
入学する人のうち、卒業するのは40〜50%前後で4年間で卒業するのは非常に困難な状況と言われるぐらいです。
では羽生結弦さんはどうなのか?
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実は彼、思いっきり留年しています。それこそ現在は7年生。
2018年の春に早大6年生と言われて注目されていましたので、2019年は早大7年生なんです。
ただ早稲田には面白い言葉があって、
早稲田には “4年卒業三流”という言葉があって、4年で卒業する人は三流、留年する人は二流、中退が一流といわれます。つまり、しっかりやりたいことをやっている人ほど留年するし、留年は珍しくないということです。だから羽生くんレベルが普通に卒業してはダメですよ(笑い)」(早大の学生)
このように多忙なヤツほど留年するみたいなので、ある意味では正当に評価するべきです。
そもそもよく考えてください。
あれだけスケートで忙しいのに、さらに学業までパーフェクトにこなそうとしているぐらいですよ!?
同じ早稲田の通信制だった紗栄子さんや手越祐也さんなどは中退しましたので、卒業したらそりゃまたまた話題になること間違いなしです!
彼ならきっと卒業します。
だって彼自身も、
「絶対に卒業したい」「退学したくない」
こんな風に周囲に語っていましたから。
羽生結弦は頭が良いのか?
今回の調査を終えて、気になったことが1つだけあります。
結局、羽生結弦さんは頭が良いのか?
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人の良し悪しは偏差値とか出身大学だけで決めることはできません。
ただこれまでの羽生結弦さんの学歴をさかのぼってみると、やはり頭が良い軍団に属することは間違いなさそうです。
また彼の持ち味といえば、インタビュー時の的確すぎるクイックレスポンス。
公の場でも質問者の意図を正確に受け止めて、自分の考えを論理的に説明していますよね?
さらに誰にでもわかりやすい言葉や表現を駆使し、極めつけは笑顔で場を和ませる。
国民はサラッと流しますけど、本質的に頭の回転がよくないとああいう受け答えはできないので、そういう意味では勉強だけできるガリ勉よりも優秀でしょう。
やっぱり羽生結弦さんは頭が良い。
それこそフィギアスケート界でも最高に頭が良い。
これが今回の調査で改めて感じたことでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。