元DeNAベイスターズの三嶋一輝さんが、今度はゴルフでプロを目指すことを明かしました。
2026年11月1日、自身のInstagramで2027年のプロテスト受験を視野に入れていると報告。野球を引退したばかりの36歳で、新たな競技への挑戦です。
三嶋さんといえば、難病を乗り越えてマウンドに戻った姿を覚えているファンも多いはず。なぜゴルフなのか、どれほどの腕前なのか、これまでの歩みとともに整理しました。
三嶋一輝はなぜプロゴルファーを目指す?
きっかけは、野球に携わる仕事を続ける中でゴルフに夢中になったことでした。
三嶋さんは11月1日のInstagramで、野球を通じて多くの経験や出会いがあったことに触れたうえで、ゴルフについて「これからより真剣に上を目指していきたい」と説明しています。
さらに「来年のプロテストを視野に入れてもっと上へ、いけるところまでやってみようと思います」と宣言しました。
ここで大切なのは、すでにプロゴルファーになったという話ではないこと。2027年の受験を目標に、これから本格的に挑戦するという発表です。
野球で長く活躍した選手が、引退後も別のスポーツで高みを目指す。なんとも三嶋さんらしい、前向きなニュースですね。
三嶋一輝のゴルフの実力は?プロテストに合格する可能性
気になるのは、やはりゴルフの腕前です。
今回の発表ではプロテストへの意欲が語られた一方、ベストスコアや大会での具体的な成績までは示されていません。
プロテストを目指すからには相応の練習が必要ですが、プロ野球で活躍したことと、ゴルフでプロの基準を満たせるかどうかは別の話です。
36歳からでもプロを目指せる?
ゴルフのプロ資格を得るには、所定の資格認定プロテストなどの基準をクリアする必要があります。日本プロゴルフ協会(PGA)は2027年度からテスト制度の一部変更を発表しています。
ただし、三嶋さんがどの団体のどのテストを受ける予定なのか、具体的な受験日程はまだ明らかになっていません。
年齢だけで結果が決まるわけではありませんが、技術の精度や安定感を問われる厳しい挑戦になるはずです。今後、練習風景やスコアが紹介されるのも楽しみですね。
福島レッドホープスのコーチを退任した理由
三嶋さんは2026年1月に現役引退を発表し、2月にはルートインBCリーグ・福島レッドホープスの非常勤投手コーチに就任しました。
背番号は71。現役時代に培った経験を、今度は若い選手たちに伝える立場となりました。
ところが10月11日、球団が退団を発表。三嶋さんは選手やスタッフ、関係者への感謝を伝え、コーチとしての経験を大切な学びだったと振り返っています。
退任発表時には次の進路が詳しく示されていませんでしたが、その後のInstagram投稿でゴルフへの挑戦が明らかになりました。
ゴルフへの思いが今後の進路に関係していることはうかがえます。ただ、退任の理由をゴルフだけに限定する説明は本人から出ていません。
難病「胸椎黄色靱帯骨化症」から復帰した過去
三嶋さんの新たな挑戦が注目されるのは、これまでの野球人生が決して平坦ではなかったからでしょう。
福岡工業高校、法政大学を経て、2012年のドラフト2位でDeNAに指名され、2013年にプロ入り。先発、中継ぎ、抑えと役割を変えながらチームを支えました。
しかし2022年、胸椎黄色靱帯骨化症という国指定の難病で手術を受けます。脊椎の靱帯が骨のように硬くなり、神経を圧迫することがある病気です。
投手にとって大きな試練でしたが、リハビリを経て2023年に一軍のマウンドへ復帰しました。
その後も現役を続け、2026年1月に引退を発表。DeNA一筋13年間のプロ生活に区切りをつけました。
今回のゴルフ挑戦にあたって、現在の体調や競技への影響について詳しい説明は出ていません。これまでの病気の経験と、現在の健康状態は分けて見ておきたいところです。
三嶋一輝の現在とこれから
2026年11月現在、三嶋さんは野球選手としての現役生活を終え、福島レッドホープスの非常勤コーチも退任しています。
そして新たに掲げたのが、ゴルフのプロテストという目標です。
野球でプロの世界を経験したからこそ、その難しさも知っているはず。それでも「もっと上へ」と挑む姿勢には、思わず応援したくなるものがあります。
まず注目したいのは、今後明らかになる練習内容やゴルフの成績、そして2027年のプロテスト受験に向けた動きです。
マウンドからグリーンへ。三嶋さんの第二の挑戦がどんな展開を迎えるのか、楽しみに見守りたいですね。
