M-1グランプリの歴代優勝者は誰?現在も活躍しているコンビや、解散した王者はいるのでしょうか。
2001年に始まったM-1は、2011〜2014年の休止を挟み、2025年までに21大会が開催されました。最新の2025年大会は、たくろうが初の決勝進出で優勝。2023・2024年の令和ロマンによる史上初の連覇に続き、新しい王者が誕生しました。
歴代優勝者を年順に振り返り、受賞後の活動や、優勝できなかった人気ファイナリストのその後まで紹介します。
M-1グランプリ歴代優勝者一覧【2001〜2025年】
公式サイトの大会記録による歴代王者は次の通りです。2011〜2014年は開催されていません。
- 2001年(第1回):中川家
- 2002年(第2回):ますだおかだ
- 2003年(第3回):フットボールアワー
- 2004年(第4回):アンタッチャブル
- 2005年(第5回):ブラックマヨネーズ
- 2006年(第6回):チュートリアル
- 2007年(第7回):サンドウィッチマン
- 2008年(第8回):NON STYLE
- 2009年(第9回):パンクブーブー
- 2010年(第10回):笑い飯
- 2011〜2014年:大会休止
- 2015年(第11回):トレンディエンジェル
- 2016年(第12回):銀シャリ
- 2017年(第13回):とろサーモン
- 2018年(第14回):霜降り明星
- 2019年(第15回):ミルクボーイ
- 2020年(第16回):マヂカルラブリー
- 2021年(第17回):錦鯉
- 2022年(第18回):ウエストランド
- 2023年(第19回):令和ロマン
- 2024年(第20回):令和ロマン
- 2025年(第21回):たくろう
同じコンビが2度優勝したのは令和ロマンだけです。決勝進出そのものが難しい大会で、連覇は大きな記録となりました。
歴代M-1王者の現在は?優勝後の活動を振り返る
2001〜2005年:初期王者はテレビや舞台の中心に
初代王者の中川家は、剛と礼二による兄弟コンビ。優勝後も漫才を続け、礼二はM-1の審査員も務めています。
2002年のますだおかだは、増田英彦と岡田圭右がそれぞれテレビやラジオなどで活動。2003年のフットボールアワーは、後藤輝基がMC、岩尾望がバラエティなどで活躍しています。
2004年王者アンタッチャブルは、コンビでの活動が少ない時期を経て2019年にテレビで共演を再開。柴田英嗣と山崎弘也の掛け合いが再び見られるようになりました。
2005年のブラックマヨネーズも、小杉竜一と吉田敬が個々の出演とコンビ活動を続けています。
2006〜2010年:敗者復活優勝や笑い飯の悲願
2006年王者チュートリアルは徳井義実と福田充徳。2007年はサンドウィッチマンが敗者復活戦から初めて優勝し、伊達みきおと富澤たけしはその後、全国的な人気コンビとなりました。
2008年王者NON STYLEは、石田明が漫才のほか舞台脚本や演出にも取り組み、井上裕介もテレビや配信などで活動しています。
2009年のパンクブーブーは佐藤哲夫と黒瀬純のコンビ。2010年は何度も決勝に進んだ笑い飯が悲願の初優勝を果たしました。西田幸治と哲夫はそれぞれの活動でも知られています。
2015〜2019年:復活後に生まれたスターたち
2015年はトレンディエンジェル、2016年は銀シャリ、2017年はとろサーモンが優勝しました。銀シャリはしゃべくり漫才、とろサーモンは長年の挑戦を経た優勝が印象的です。
2018年の霜降り明星は、せいやと粗品が若くして王者となり、テレビ、YouTube、音楽など活動の幅を広げました。
2019年のミルクボーイは、コーンフレークのネタで大きな反響を呼びました。駒場孝と内海崇は優勝後も劇場での漫才を大切にしながら活動しています。
2020〜2025年:錦鯉の遅咲き優勝から令和ロマン連覇へ
2020年王者マヂカルラブリーは、野田クリスタルのゲーム開発など漫才以外の活動も特徴的です。
2021年の錦鯉は、長谷川雅紀が50歳で優勝。渡辺隆とのコンビで遅咲きの成功をつかみました。2022年は井口浩之と河本太によるウエストランドが毒舌漫才で頂点に立っています。
2023年・2024年の令和ロマンは、髙比良くるまと松井ケムリによるコンビ。M-1初の連覇を達成し、優勝後の活動にも関心が集まっています。
関連記事:令和ロマンくるまは現在何してる?コンビの仕事と今後の方向性
2025年王者たくろうは、赤木裕ときむらバンドのコンビ。11,521組がエントリーした大会で初の決勝進出から優勝し、2026年以降の活躍が期待されます。
M-1歴代準優勝・3位一覧と決勝進出者
M-1では、優勝できなくても決勝進出をきっかけに人気が広がったコンビが数多くいます。以下は各年の最終順位で、ファーストラウンドの得点順とは異なります。
- 2001年:2位 ハリガネロック/3位 アメリカザリガニ
- 2002年:2位 フットボールアワー/3位 笑い飯
- 2003年:2位 笑い飯/3位 アンタッチャブル
- 2004年:2位 南海キャンディーズ/3位 麒麟
- 2005年:2位 笑い飯/3位 麒麟
- 2006年:2位 フットボールアワー/3位 麒麟
- 2007年:2位 トータルテンボス/3位 キングコング
- 2008年:2位 オードリー/3位 ナイツ
- 2009年:2位 笑い飯/3位 NON STYLE
- 2010年:2位 スリムクラブ/3位 パンクブーブー
- 2015年:2位 銀シャリ/3位 ジャルジャル
- 2016年:2位 和牛/3位 スーパーマラドーナ
- 2017年:2位 和牛/3位 ミキ
- 2018年:2位 和牛/3位 ジャルジャル
- 2019年:2位 かまいたち/3位 ぺこぱ
- 2020年:2位 おいでやすこが/3位 見取り図
- 2021年:2位 オズワルド/3位 インディアンス
- 2022年:2位 さや香/3位 ロングコートダディ
- 2023年:2位 ヤーレンズ/3位 さや香
- 2024年:2位 バッテリィズ/3位 真空ジェシカ
- 2025年:2位 ドンデコルテ/3位 エバース
2025年の決勝進出者全10組
2025年の決勝進出者は、たくろう、ドンデコルテ、エバース、真空ジェシカ、ヤーレンズ、豪快キャプテン、カナメストーン、ヨネダ2000、ママタルト、めぞんの10組でした。
ファーストラウンドではエバースが870点で1位。たくろうは861点で2位でしたが、最終決戦の投票で逆転優勝しています。
各年の4位以下を含む全順位は、M-1グランプリ公式「大会の歴史」で確認できます。
優勝できなかった人気コンビや解散した芸人のその後
千鳥・オードリー・かまいたちは優勝なしでも大ブレイク
千鳥は2003〜2005年、2007年に決勝へ進みましたが、優勝経験はありません。その後、大悟とノブは多くの冠番組を持つ人気コンビとなりました。
オードリーは2008年に敗者復活から準優勝。若林正恭と春日俊彰はテレビやラジオで活躍を続けています。
かまいたちは2017〜2019年に3年連続で決勝進出。2019年の準優勝後も、山内健司と濱家隆一はテレビやYouTubeなどで活動を広げました。
優勝の有無だけでは、その後の人気や芸人としての成功は測れないことが分かります。
和牛やハリガネロックは解散、その後は別々の道へ
和牛は2016〜2018年に3年連続準優勝。優勝まであと一歩の実力派でしたが、2024年3月に解散しました。水田信二と川西賢志郎はそれぞれ活動を続けています。
2001年準優勝のハリガネロックも2014年に解散。松口VS小林はユウキロックの名前で活動しています。
決勝進出当時はコンビで活躍していた芸人が、年月を経て個人の仕事や新しい活動に進んでいる点も、歴代大会を振り返る面白さの一つです。
M-1グランプリ2026と今後の記録
2026年大会では、たくろうに続く新王者が生まれるのか、過去のファイナリストが再び決勝に戻ってくるのか注目されます。
大会の歴史には、サンドウィッチマンの敗者復活優勝、錦鯉の遅咲き優勝、令和ロマンの史上初の連覇など、異なる形の成功が刻まれています。
M-1は優勝した瞬間だけでなく、その後の芸人人生を追うことでさらに面白くなる大会です。今後も歴代王者の近況や決勝進出者の動向、新しい大会結果を更新していきます。
