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ラルク新曲「総天然色」ジャケ写はAI生成?指摘された理由と公式情報

L’Arc-en-Cielの新曲「総天然色(Radio Edit)」のジャケットをめぐり、SNSで「生成AIを使ったのでは?」という声が出ています。

結論からいうと、2026年10月2日現在、L’Arc-en-Ciel側はジャケットに生成AIを使用したとは発表していません。

一方、公開された画像の車や建物などの細部を理由にAI生成を疑う声があり、イラストやデザインに携わる人からも反応が出ています。なぜAI生成だと言われているのか、公式情報と実際のジャケット、SNSで指摘されているポイントを整理します。

目次

ラルク新曲「総天然色」のジャケ写はAI生成?

L’Arc-en-Cielは2026年10月1日、新曲「総天然色(Radio Edit)」を10月7日0時から配信すると発表しました。

その際、L’Arc-en-Ciel公式Xでも公開されたのが、巨大なピンク色の怪獣が街に現れたインパクトのあるジャケットです。

ジャケットには、青空を背景にした巨大な怪獣、戦闘機やUFOのような物体、破壊された街、カラフルな車などが描かれています。建物には「L’Arc-en-Ciel」と読める看板があり、右側には「総天然色」の文字も配置されています。

全体としては、昭和の怪獣映画や特撮作品のポスターを現代風に作り直したような、非常に鮮やかなデザインです。

ところが公開後、Xでは「生成AIで制作された画像ではないか」という指摘が相次ぎました。ただし重要なのは、現時点で生成AIの使用が公式に発表されているわけではないことです。

L’Arc-en-Ciel公式サイトの配信告知にも、ジャケットの制作方法や生成AIの使用についての説明はありません。そのため現段階では、「生成AIで制作された」と事実として断定することはできません。

なぜAI生成だと言われている?指摘されているポイント

SNSで指摘されているのは、ジャケット全体の雰囲気だけではなく、車や建物、瓦礫など細部の描写です。

車や建物などの細部への違和感

ジャケットの道路には、複数のカラフルな車やバスが描かれています。SNSでは、こうした車の形状や車輪、車体とのつながり方、背景の建物や瓦礫などについて、「細かく見ると構造が不自然に見える」と指摘する声があります。

生成AIによる画像では、一見すると自然な絵でも、複雑な構造物などを拡大すると形状に違和感が生じる場合があります。今回のジャケットについても、そうした特徴に似ているとしてAI生成を推測する人がいるようです。

ただし、画像に不自然な部分があることだけで生成AIの使用を証明することはできません。もともと現実離れした怪獣映画風のアートであり、意図的に形や遠近感を崩している可能性も残ります。

イラストレーターやデザイナーからも反応

今回のジャケットには、イラストやデザインに携わるユーザーからも反応が出ています。もし生成AIが使われているのであれば、長年ビジュアル表現にも力を入れてきたL’Arc-en-Cielのようなアーティストが採用したことに複雑な思いを抱く、という趣旨の意見も見られます。

一方でジャケットを気に入っているファンや、あえてAI的な違和感を取り入れた作品なのではないかと考察する声もあり、受け止め方は一様ではありません。

「総天然色」だからこそAI風?意図的な表現という考察も

今回のジャケットで興味深いのが、楽曲タイトルの「総天然色」とビジュアルの関係です。

「総天然色」は、モノクロ作品が一般的だった時代に、映画などがカラー作品であることを強調するために使われていた言葉です。今回のジャケットも昔の怪獣・特撮映画を思わせるデザインになっています。

そのためSNSでは、単純に生成AIでイラストを作ったのではなく、昔の新しい映像技術だった「総天然色」と、現代の新しい画像表現である生成AIを重ねたのではないかという考察も出ています。

「天然色」というタイトルに対して、人工的な生成画像をあえて組み合わせたのではないか、と受け取る人もいるようです。もし実際に生成AIが使われているのであれば、AIであること自体を作品の表現に取り込んでいる可能性を考えることもできそうです。

ただし、これはあくまで公開されたジャケットやタイトルから生まれた考察です。L’Arc-en-Cielやhydeが「AIを意図的に使った」「総天然色とAIを対比させた」と説明した事実は、現時点では確認できません。

新曲「総天然色」はどんな曲?約2年ぶりの新曲

「総天然色」は、L’Arc-en-Cielにとって約2年ぶりとなる新曲です。2026年8月3日、SUMMER SONICとのコラボレーション映像で新曲として公開されました。

同年8月に開催された「SUMMER SONIC 2026」では、L’Arc-en-Cielが初出演にしてヘッドライナーを担当。「総天然色」もライブで披露されています。

hydeは楽曲について、L’Arc-en-Cielの35周年の幕開けを飾るにふさわしい、新しい世界が目覚めるような明るい曲をイメージして書いたと説明しています。

そして10月1日、「総天然色(Radio Edit)」を10月7日0時から配信することが正式発表されました。iTunesでのプリオーダーは10月2日0時からスタートしています。

公式はAI使用について説明している?

2026年10月2日現在、L’Arc-en-Ciel公式サイトの「総天然色(Radio Edit)」配信告知には、ジャケットに生成AIを使用したとの記載は確認できません。

そのため、「車の形がおかしい」「背景がAI画像のように見える」といった特徴だけから、AI生成だと断定するのは避けるべきでしょう。

一方で、公開直後から制作方法に注目が集まっているため、今後ジャケットのクレジットや制作スタッフ、メンバーから説明が出れば、見方が変わる可能性があります。

もし生成AIが使われていたことが明らかになれば、次に気になるのは「なぜL’Arc-en-Cielがこの表現を選んだのか」という点です。単純な制作手法としてのAIなのか、「総天然色」という作品のテーマに関係した演出なのかによっても、ジャケットの受け止め方は変わってきそうです。

現段階で確認できるのは、公式がこのジャケットを公開していることと、生成AIの使用については説明していないことまで。制作背景について新たな公式情報が出るのか注目したいところです。

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