カジサックはなぜテレビが苦手?西野との関係と復帰したい理由を考察

キングコングの梶原雄太さんは、YouTubeでは「カジサック」として活躍する一方、テレビへの苦手意識をたびたび明かしています。

2026年10月28日未明放送の『永野&くるまのひっかかりニーチェ』でも、相方の西野亮廣さんが周囲から面白がられると、自分がどう反応すればいいのかわからないと告白しました。

さらに、令和ロマン・くるまさんからは「主人公以外ができない」という趣旨の指摘も。なぜテレビで人気を集めた芸人が、ひな壇では苦戦し、YouTubeでは成功したのでしょうか。本人の発言と過去の経緯を整理しながら考えます。

目次

カジサックがテレビを苦手とする理由は?

梶原さんが苦手だと語っているのは、テレビ出演そのものというより、大人数の番組での立ち回りです。

10月28日未明放送の『ひっかかりニーチェ』では、キングコングで出演したときに西野さんばかりが面白がられると、どんな表情をすればいいのかわからないと明かしました。

西野さんが話題の中心になったとき、自分はツッコミに回るのか、笑って見守るのか。それを瞬時に判断する難しさがあるのでしょう。

「主人公以外ができない」という指摘

番組では、くるまさんが梶原さんの立ち位置を鋭く分析。梶原さんも、若くしてテレビで中心的な役割を経験してきた芸歴を振り返りました。

キングコングは早い時期から注目され、『はねるのトびら』で全国的な人気を獲得しています。自分たちが中心となって番組を動かす経験と、ほかの出演者を主役にしてひな壇で反応する経験は、似ているようで別物です。

もちろん「主人公以外ができない」はバラエティでのやり取り。文字どおり、梶原さんに脇役の能力がないと証明されたわけではありません。

「梶原」と「カジサック」の違い

今回、梶原さんは赤いジャージに頭のタオルというカジサックの姿で出演しました。くるまさんは、その明るいキャラクターのままテレビに出た方がいいのではないかと提案しています。

かつての「キングコング梶原」には、人気番組を担った若手芸人というイメージがあります。一方、YouTubeの「カジサック」はゲストを迎え、話を聞き、リアクションする進行役です。

同じ人でも、周囲から期待される役割が違えば、振る舞いやすさも変わるのではないでしょうか。

『はねるのトびら』終了後、苦手なひな壇にも挑戦

今回の放送で梶原さんは、『はねるのトびら』終了後、西野さんがテレビとは異なる方向へ活動を広げるなか、自分はテレビに残ろうとして苦手なひな壇にも挑戦したと振り返りました。

しかし思うようにいかず、試行錯誤の先にたどり着いたのが、YouTuber「カジサック」という活動スタイルだったといいます。

つまり、最初からテレビを捨ててYouTubeを選んだ、という単純な経緯ではありません。テレビでの居場所を探した経験が、現在の活動につながっているのです。

2024年にも大人数の収録への苦手意識を告白

梶原さんは2024年の『アメトーーク!』出演後にも、YouTubeでテレビの大人数収録が得意ではないことを話していました。

当時は、かつてほどテレビで結果を残そうという強い気持ちがないとも説明しています。

一方、今回の放送では、キングコングで再びMC番組をやりたいという希望も語りました。一見すると矛盾していますが、ひな壇への苦手意識と、自分たちの番組を持ちたいという思いは両立します。

なぜYouTubeでは成功した?テレビとの違いを考察

ここが最も興味深いところです。ひな壇では脇役の立ち回りに悩む梶原さんが、YouTubeではゲストの話を引き出しています。

この違いは「人を引き立てる能力があるかどうか」だけでは説明できません。

自分が進行する番組なら聞き役にもなれる

テレビのひな壇では、司会者や共演者の流れを読みながら、短いタイミングで発言やリアクションを求められます。自分が話す順番を決められるとは限りません。

対してカジサックのYouTubeでは、基本的に本人が企画やトークの進行を担います。質問を投げかけ、ゲストの話を広げることで、相手を主役にすることができます。

つまり「自分が番組を動かす立場で人を引き立てる」のは得意でも、「ほかの人が動かす番組で瞬時に自分の立ち位置を探す」のは難しい。そう考えると、本人の発言とYouTubeでの姿は必ずしも矛盾しません。

本人が語った「ダウンタウン病」とは

今回、梶原さんは自分の笑いが受け入れられにくい理由について「ダウンタウン病だと思ってる」と独自の持論も披露しました。

かつては、ドリフターズのように人物の失敗やおかしさを笑うスタイルも広く親しまれていた一方、ダウンタウンの登場によって笑いの基準が変化したのではないか、という見方です。

これは梶原さん自身の分析であり、お笑いの歴史を一つの理由だけで説明できるわけではありません。ただ、自分の芸風と世間の評価との間にずれを感じてきたことは伝わります。

永野さんは、そんなカジサックのリアクションを独特な面白さとして評価していました。全員に同じ笑い方を求める必要はない、という見方もできそうです。

西野との関係がテレビでの立ち回りに影響?

キングコングの2人は、現在それぞれ異なる活動領域を持っています。西野さんは絵本や映画、舞台などの制作に取り組み、梶原さんはYouTubeを中心に活動しています。

そんな2人がテレビで並ぶと、西野さんの発言や活動を周囲が面白がる展開になることもあります。

梶原さんはその場で自分がどう振る舞えばよいのか迷うと話しましたが、それを西野さんへの嫉妬や不仲の証拠と受け取るのは早計でしょう。

長年の相方だからこそ、第三者のように気軽にいじれないこともあるかもしれません。ここは本人の発言から考えられる可能性の一つにとどまります。

テレビが苦手なのになぜ復帰したい?

今回の放送で梶原さんは、もう一度キングコングでMC番組をやりたいと話しています。

くるまさんは、すでにYouTubeで独自のポジションを築いたのに、なぜテレビに戻りたいのかと疑問を投げかけました。三谷紬アナウンサーも、キングコングとしてもっと上を目指せたのではないかという思いがあるのでは、と分析しています。

このやり取りを踏まえると、梶原さんが望んでいるのは、単にテレビ出演を増やすことではなく、キングコングとして再び番組の中心に立つことなのかもしれません。

ただし、これは番組内の発言をもとにした考察です。本人がテレビ復帰を希望する理由を一つに断定することはできません。

かつてのキングコングに戻るのか。それとも、YouTubeで培った聞き役としての魅力を生かし、新しいMC像を見せるのか。今後の共演が楽しみです。

まとめ

カジサックこと梶原雄太さんがテレビを苦手とする背景には、大人数の番組での立ち回りや、若い頃から中心的な役割を担ってきた経験があるようです。

『はねるのトびら』終了後には苦手なひな壇にも挑戦し、その後YouTubeで自分に合ったスタイルを見つけました。

一方で、現在もキングコングでMC番組をやりたいという思いを持っています。

テレビが苦手なのに、テレビに戻りたい。矛盾しているようですが、「ひな壇に出たい」と「自分たちの番組を持ちたい」は別の話です。

カジサックとして成功した今だからこそ、かつてとは違うキングコングのテレビ番組が生まれる可能性もあるのではないでしょうか。

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