『ガイアの夜明け』でゴールドマン・サックスに密着した際、日本株担当ヘッドとして登場したジョン・ジョイス(John Joyce)さん。流暢な日本語だけでなく、シャツ越しにも分かる鍛え上げられた体格が印象に残った人も多いのではないでしょうか。
ジョン・ジョイスさんは現在もゴールドマン・サックスで日本・アジアの株式ビジネスに関わる幹部として活動していることが確認できます。さらに近年はフィジーク大会で2冠を獲得し、本格的なトレーニング歴も明らかになっています。
ジョン・ジョイスの現在は?ゴールドマン幹部として活動
ジョン・ジョイスさんは、2026年現在もゴールドマン・サックスで株式ビジネスに携わっています。
2022年5月、Bloombergはゴールドマン・サックスのアジア株式部門の人事を報じ、ジョイスさんが東京へ移り、Head of Japan Equities(日本株式部門責任者)に就任すると伝えました。当時担当していたアジアのフランチャイズ・セールス責任者も継続するとされています。
2024年にはテレビ東京系『ガイアの夜明け』に「日本株担当ヘッド」として出演。日銀がマイナス金利政策の解除を決めたタイミングのゴールドマン・サックス社内が紹介され、ジョイスさんも日本株市場について日本語で説明しました。
2026年にも海外メディアの市場記事にジョイスさんのコメントが登場しており、現在も日本・アジアの株式市場に関わる立場で活動していることが確認できます。
なお、肩書は媒体や時期によって「Head of Japan Equities」「Head of Equities」「株式営業責任者」など表記が異なります。そのため、現在の正式な社内肩書を過去の肩書だけから断定するのは避けたほうがよさそうです。
ジョン・ジョイスの学歴とゴールドマンでの経歴
出身大学などの学歴は確認できず
ジョン・ジョイスさんの出身大学や専攻について調べましたが、本人のものと確認できる信頼性の高い学歴情報は確認できませんでした。
「John Joyce」は海外に同姓同名の人物が多く、検索すると複数の大学名や経歴が表示されます。しかし、別人の情報も混在しているため、特定の大学名をジョイスさんの学歴として紹介するのは危険です。
現時点では、出身大学などの学歴は不明としておくのが正確でしょう。
長年にわたり日本・アジア株に関わる
ジョイスさんは少なくとも2015年にはGoldman Sachs Japanの人物として、日本株への海外投資家の資金流入についてコメントしています。2022年の東京異動よりかなり前から、日本を含むアジアの株式市場に携わっていたことが分かります。
2022年には前述の通り日本株式部門の責任者に就任。2024年の『ガイアの夜明け』出演を経て、2026年にも市場について発言しています。
一部のWeb情報では「2001年にゴールドマン・サックスへ入社」「2012年にManaging Directorへ就任」と紹介されています。ただし、この2点については現在確認できる公式プロフィールなどによる十分な裏付けを取れていないため、確定情報としては扱わないほうがよさそうです。
ジョン・ジョイスはなぜ日本語が上手?
『ガイアの夜明け』で特に印象的なのが、ジョイスさんの日本語です。日本株や金融市場について、かなり自然な日本語で説明しています。
ただし、本人が「どこで日本語を学んだのか」「何年間勉強したのか」などを詳しく説明した信頼できる情報は確認できませんでした。
そのため、日本語が上手な理由を学歴や家族関係と結び付けて断定することはできません。
一方で、少なくとも2015年には日本株についてコメントしており、2022年には東京で日本株式部門を率いる立場になっています。長期間にわたって日本市場や日本の顧客と関わってきたことは確認でき、その経験が高い日本語力につながっている可能性はありそうです。
筋肉は本物!フィジーク大会で2冠を獲得
『ガイアの夜明け』出演時から注目されたジョイスさんの筋肉ですが、単に趣味で少し鍛えているというレベルではありませんでした。
フィットネス専門メディア「FITNESS LOVE」に掲載された本人インタビューによると、ジョイスさんはマッスルゲート京都でクラシックフィジーク175cm超級とマスキュラーフィジークの2部門で優勝しています。
本人によると身長は183cmで、ステージ体重は86~87kg。フィジーク競技への挑戦はこの大会が初めてで、約4カ月かけて体を仕上げたといいます。
朝4時半起きで週5回トレーニング
トレーニングの内容もかなり本格的です。
インタビューでは、朝4時30分に起床し、午前5時ごろからオフィスのジムでトレーニングを開始。6時45分ごろまで体を動かしてから仕事に入る生活を明かしています。
筋力トレーニングは週5回、有酸素運動は週4回。フラットベンチプレスでは185kgを挙げるといい、『ガイアの夜明け』で見せた体格にも納得できる数字です。
ウエイトトレーニングを始めた原点はアメリカンフットボールで、その後はトライアスロンや格闘技にも挑戦してきたと語っています。
金融業界の第一線で働きながら競技レベルの体づくりを続けていることが、ジョイスさんの大きな特徴といえそうです。
テレビ出演後も意外なところで名前が登場
ジョイスさんは芸能人ではありませんが、『ガイアの夜明け』出演後は金融業界以外でも名前を知られるようになっています。
2026年には、慶應義塾大学からシカゴ・カブスとマイナー契約した常松広太郎選手のプロフィールで、好きな有名人として「ゴールドマン・サックスのジョン・ジョイス」の名前が挙げられたことも報じられました。
流暢な日本語、ゴールドマン・サックスでのキャリア、そしてフィジーク大会で2冠を取るほどの筋肉。『ガイアの夜明け』で気になった人にとって、テレビで見えた姿以上に異色の経歴を持つ人物だったことが分かります。
学歴や日本語を習得した詳しい経緯など公表されていない部分もありますが、現在も日本・アジアの株式市場に関わりながら、本格的なトレーニングを続けているジョン・ジョイスさん。今後、本人インタビューなどでさらに経歴が明らかになる可能性にも注目です。