エブリデイ多摩ノ国はなぜ閉店?売上好調でも終了する理由

東京都多摩市のクレーンゲーム施設「エブリデイ多摩ノ国」が、2026年11月3日(火・祝)に閉店します。

驚くのは、売上が落ち込んだからではないという点。運営会社の株式会社東洋は、売上が好調に推移する中での閉店だと説明しています。

人気があるのに、なぜ営業を終えるのでしょうか。背景には、店舗が入る商業施設「クロスガーデン多摩」の閉館がありました。閉店日が延長された経緯や、最後のイベントについても紹介します。

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エブリデイ多摩ノ国はなぜ閉店?売上好調でも終了する理由

閉店の直接的な理由は、入居先のクロスガーデン多摩が閉館するためです。店舗公式サイトでも、施設の閉館に伴って営業を終了すると案内されています。

一方、運営会社の東洋は10月15日、売上は好調だったものの「諸般の事情」で閉店を決めたと発表しました。つまり、客足が遠のいて経営が行き詰まったという説明ではありません。

商業施設に入っている店舗は、自分たちの商売が順調でも、建物そのものの営業が終われば同じ場所で続けることはできません。今回の閉店も、そうした事情が大きく関わっています。

クロスガーデン多摩も2026年末に営業終了

クロスガーデン多摩は、多摩センター駅近くにある商業施設です。2008年に開業し、買い物や食事、子どもの遊び場など、地域の人たちが立ち寄る場所として利用されてきました。

ところが、施設自体が2026年12月31日に営業を終了する予定です。地元報道では、定期借地契約の満了が背景にあり、建物の解体も計画されていると伝えられています。

実際に館内では、ほかのテナントも相次いで閉店を発表しています。室内遊び場「ファンタジーキッズリゾート多摩」や100円ショップ「セリア」などもその一例です。

ただし、空き店舗が増えたことだけを閉館の原因と決めつけることはできません。施設全体の契約事情と、個々のテナントの売上は分けて考える必要があります。

閉店を惜しむ声で11月3日まで営業延長!最後のイベントも

エブリデイ多摩ノ国は当初、10月31日(土)に閉店する予定でした。しかし、発表後には「最後にもう一度遊びたい」といった声が多く寄せられ、11月3日(火・祝)まで3日間の延長が決まりました。

営業終了が決まったお店の閉店日が、利用者の声を受けて延びるというのは印象的です。それだけ、約3年間にわたって親しまれてきたことがうかがえます。

さらに10月19日には、最終営業日に特別イベントと閉店セレモニーを開催すると発表されました。

  • 最終営業日:2026年11月3日(火・祝)
  • 場所:エブリデイ多摩ノ国(クロスガーデン多摩2階)
  • 内容:最終営業日限定イベント、閉店セレモニー
  • 開催時間・参加方法:10月20日時点では後日発表予定

最後の日に足を運びたい方は、イベントの時間や参加方法が発表されていないか、公式情報を確認しておくと安心です。

運営会社による最終営業日イベントの発表

エブリデイ多摩ノ国の閉店後は?人気企画の行方

気になるのは、店内で親しまれてきた企画が今後どうなるのかということです。

運営会社は、食品などをクレーンゲームで狙える「エブリデイスーパー」について、埼玉県桶川市の系列店へ移転し、行田店でも新たに展開する方針を発表しています。

普通のスーパーとは違い、ゲームを楽しみながら身近な商品を獲得できるユニークな企画。多摩ノ国で遊んだ人にとっては、別の店舗で引き継がれるのはうれしい知らせでしょう。

ただし、これは人気コーナーについての発表であり、エブリデイ多摩ノ国という店舗全体の移転や再オープンが決まったわけではありません。

系列店には「エブリデイとれトレ屋桶川店」「エブリデイ行田店」「エブリデイとってき屋東京本店」などがあります。設備や景品は店舗によって異なるため、訪れる際は公式案内を確認してください。

エブリデイスーパーの移転に関する発表

まとめ|人気店でも閉店するのはなぜ?

エブリデイ多摩ノ国が営業を終えるのは、入居するクロスガーデン多摩の閉館に伴うものです。運営会社によれば売上は好調で、閉店後も多くの利用者から惜しむ声が寄せられています。

その声を受けて、最終営業日は11月3日まで延長。最後には特別イベントと閉店セレモニーも予定されています。

人気があるからといって、同じ場所でいつまでも営業できるとは限らない。今回のニュースは、商業施設に入る店舗ならではの難しさも感じさせます。

閉店まで残りわずか。思い出のある方は、最後にもう一度訪れてみてはいかがでしょうか。

公式情報:エブリデイ多摩ノ国公式サイト/閉店日延長の発表

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