ABEMA『今日、好きになりました。』に「いおう」として出演した榎田一王(えのきだ・いおう)さん。185cmの長身と鍛え上げられた体が印象的ですが、実は全国高校生男子ボディビル選手権で2年連続の階級優勝を果たし、2025年にはオーバーオールも制した高校生日本一のボディビルダーです。
しかも、もともと打ち込んでいたのはクラシックバレエ。8人兄弟の大家族で育ち、父や兄姉もボディビルに関わる環境で実力を伸ばしてきました。『今日好き』出演から男子高生ミスターコン、ホリプロ所属まで、榎田一王さんの経歴をまとめます。
榎田一王は何者?高校生ボディビル日本一の経歴を持つタレント
榎田一王さんは、宮崎県出身のボディビルダーで、現在は俳優・タレントとしても活動しています。
- 名前:榎田一王(えのきだ・いおう)
- 生年月日:2007年11月25日
- 出身地:宮崎県
- 身長:約185cm
- 出身高校:宮崎学園高校
- 所属:ホリプロ
- 肩書き:俳優・タレント・ボディビルダー
『今日好き 卒業編2026』の公式プロフィールでは身長185cm。JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)の大会資料では186cmと記載されているため、計測時期などによる違いはありますが、185cm前後の長身です。
名前の「一王」は「いおう」と読みます。『今日好き』で初めて知った人には恋愛リアリティー番組に出演する高校生という印象が強いかもしれませんが、出演前からボディビルの全国大会で結果を残していました。
クラシックバレエからボディビルへ!高校生日本一になるまで
現在の姿からは幼い頃から筋力トレーニング一筋だったようにも見えますが、榎田一王さんが長く取り組んでいたのはクラシックバレエでした。
MRT宮崎放送の取材では、小学4年生から高校1年生までクラシックバレエに打ち込んでいたと紹介されています。一時は海外へのバレエ留学も予定していましたが、コロナ禍の影響で実現せず、進路を考え直すことになりました。
転機となったのが、身近な存在だった兄です。
兄が出場したボディビル大会を見たことをきっかけに、自身もボディビルの世界へ。本格的にトレーニングを始めると、短期間で全国レベルまで成長していきます。
2024年の全国高校生男子ボディビル選手権では、競技歴約1年ながら170cm超級で優勝。高校生メンズフィジーク172cm超級でも3位に入りました。
ただし、2024年の時点で高校生全体のボディビル日本一になったわけではありません。170cm以下級の優勝者と争うオーバーオールでは2位でした。
翌2025年に再び全国高校生男子ボディビル選手権へ出場すると、170cm超級で優勝して同階級2連覇を達成。さらにオーバーオールも制し、ここで高校生ボディビル日本一となりました。
本人によると、クラシックバレエで身につけた表現力はボディビルのポージングにも生かされているそうです。一見まったく異なるバレエとボディビルが、現在の強さにつながっているのも榎田さんの面白いところです。
榎田一王は8人兄弟!父や兄姉もボディビルに関わる家族
榎田一王さんの強さを語るうえで欠かせないのが、家族の存在です。
一王さんは4男4女・8人兄弟の6番目で三男。フジテレビ系『ミラモンGOLD』では、8人兄弟のうち5人がボディビルダーという「マッスル家族」として紹介されました。
父親も元ボディビルダーで、現在は宮崎県でトレーニングジムを経営しています。一王さんだけが突然ボディビルを始めたというより、日常のすぐそばにトレーニングや競技がある家庭で育ってきたことが分かります。
兄たちも競技に取り組んでおり、長男の一斗さんはクラシックフィジークなどに出場。一王さんがボディビルを始めるきっかけにも、兄の存在がありました。
弟や妹の朝食とお弁当を作る一面も
一方、家での一王さんには「高校生ボディビル日本一」とは少し違った顔があります。
FITNESS LOVEの本人インタビューでは、家族で役割分担をしており、一王さんは毎日の家族の朝食と弟たちのお弁当作りを担当していると明かしています。
ABEMAの密着企画でも、弟や妹のために朝食や弁当を用意する様子が紹介されました。
さらに父親や姉、弟、妹と朝6時から浜辺でトレーニングすることもあるなど、榎田家では家族と運動がかなり身近なものになっています。
大人数の家庭で自分の役割をこなしながら競技を続けてきたという背景を知ると、『今日好き』で見せる姿とはまた違った一面が見えてきます。
『今日好き』出演から男子高生ミスターコン準グランプリへ
ボディビルの世界ですでに結果を残していた榎田一王さんを、さらに幅広い世代に知られるきっかけとなったのがABEMA『今日、好きになりました。』です。
最初に参加したのは『夏休み編2025』。その後、『チュンチョン編』『卒業編2026』にも継続メンバーとして出演しました。
榎田さんは『今日好き』出演にあたり、これまで青春をボディビルに捧げ、恋愛を諦めていたという趣旨の心境も語っています。
『卒業編2026』の公式プロフィールでは、告白された人数は18人ながら、付き合った人数は0人と紹介されました。
ボディビルのステージでは堂々とした姿を見せる一方、恋愛には不慣れ。そんなギャップも『今日好き』で榎田さんを知った視聴者にとって印象に残る部分だったのではないでしょうか。
さらに2025年には「みんなで選ぶ、日本一かっこいい男子高生」を掲げる『男子高生ミスターコン2025』で準グランプリを受賞。ボディビルとは違う舞台でも結果を残しました。
現在はホリプロ所属!俳優とボディビルの両方で世界を目指す
高校卒業後の2026年7月には、ホリプロへの所属が正式に発表されました。
現在の肩書きは「俳優・タレント・ボディビルダー」。『今日好き』をきっかけに芸能活動へ完全転向したというより、ボディビルと芸能活動の両方を続けていく形です。
2026年8月には「SBI証券 presents TGC 松山 2026」に出演するなど、高校卒業後はタレントとしての活動も本格化しています。
一方、競技者として掲げている目標も大きく、MRT宮崎放送の取材では、将来的に「クラシックフィジーク」で世界一を目指したいと語っています。
クラシックバレエに打ち込んだ少年時代から、ボディビルへ転向し、高校生日本一に。さらに『今日好き』、男子高生ミスターコン準グランプリを経て、現在はホリプロ所属の俳優・タレントとして新たなスタートを切っています。
185cm前後の長身と鍛え上げられた体だけでなく、バレエで培った表現力や大家族で育った経験も榎田一王さんならではの個性です。ボディビルでどこまで上を目指すのか、そして俳優・タレントとしてどんな姿を見せていくのか。高校卒業後の活動にも注目したいところです。