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ちゅうえいの下北沢タイムスリップとは?ラーメン屋「花遊軒」と2026年までの真相

お笑いコンビ「流れ星☆」のちゅうえいさんが体験したという、東京・下北沢での不思議な出来事をご存じでしょうか。

夜の下北沢で入ったラーメン屋は、カウンターだけの小さな店。

ラーメンは1杯200円で、店内には古いブラウン管テレビや昭和50年代の新聞がありました。

さらに後になって店について尋ねると、「30~40年前に潰れている」と言われたというのです。

「自分は昭和の下北沢にタイムスリップしたのではないか?」

そんなちゅうえいさんの体験は、2022年にテレビ番組が本格的に調査。すると、昔の下北沢に証言とよく似た「花遊軒」というラーメン屋が実在していたことが浮かび上がります。

そして2025年の『やりすぎ都市伝説』で再び調査が始まり、2026年には別の体験者による新たな証言も登場しました。

ちゅうえいさんが体験した「下北沢タイムスリップ」とは何だったのでしょうか。謎のラーメン屋から2026年現在までに分かったことを時系列でまとめます。

目次

ちゅうえいの下北沢タイムスリップとは?

ちゅうえいさんにとって、下北沢はよく知っている街でした。

2000年頃に相方とともに上京してから、毎日のように下北沢で路上コントをしていたといいます。

ところが長く下北沢に通ううちに、ある不思議なことに気づきました。

1カ月に1回ほど、下北沢に「モヤ」がかかり、普段とは違って街から人が少なくなるような日があったというのです。

そして2000年代後半のある夜、その「モヤ」とともに忘れられない出来事を体験します。

謎のラーメン屋に入った夜を時系列で紹介

2000年頃から下北沢で路上コント

ちゅうえいさんは2000年頃に上京し、下北沢で路上コントをする日々を送っていました。

その頃から月に1回程度、街にモヤがかかり、異常なほど人が少なくなるように感じる日があったそうです。

この「モヤ」は、後に『やりすぎ都市伝説』が下北沢タイムスリップを検証する際にも重要なキーワードになります。

2007~2008年頃に彼女と謎のラーメン屋へ

ある夜、ちゅうえいさんは当時交際していた女性と下北沢にいました。

締めのラーメンを食べようと店を探していたところ、駅近くで「ラーメン」と書かれた提灯を発見。

2人で店へ入ることにします。

なお、この体験が起きた年については、紹介されたメディアによって若干の違いがあります。

2022年の『不思議体験ファイル 信じてください!!』を伝えた報道では2007年、2025年のテレビ東京公式記事では2008年とされています。

そのため、本記事では2007~2008年頃の出来事として紹介します。

ラーメンは驚きの「200円」

店はカウンターだけの小さなラーメン屋でした。

まず驚いたのが、その値段です。

壁のメニューには「ラーメン 200円」と書かれていました。

2000年代の東京のラーメンとして考えると、かなり違和感のある価格です。

しかし、不思議だったのは値段だけではありませんでした。

ブラウン管テレビには砂嵐、新聞は昭和50年代

ラーメンを待ちながら店内を見ると、古いブラウン管テレビが置かれていました。

テレビ画面に映っていたのは番組ではなく砂嵐。

店主も生気を感じないような顔色だったといいます。

さらに2025年の『やりすぎ都市伝説』では、店の奥にいた女性客の足元が「少し透けている」ように見えたという体験も紹介されています。

そして決定的だったのが、店内にあった新聞でした。

そこに記されていたのは「昭和50年代」の日付。

2000年代に入ったはずのラーメン屋なのに、店の中だけが昭和に取り残されているような状態だったのです。

ピンク色の煮卵が入ったラーメン

2022年の『不思議体験ファイル 信じてください!!』では、さらに印象的なエピソードが紹介されています。

出てきたラーメンには、蛍光ピンクのような色をした煮卵が入っていたというのです。

あまりにも奇妙な店内に不安を感じた2人。

ラーメン2杯分の400円を支払い、店を出ました。

ちゅうえいさんは、ドアを閉めた瞬間に立ちくらみのような感覚に襲われ、「現実に戻った」ように感じたと語っています。

そして外へ出ると、下北沢にはあの「モヤ」がかかっていました。

「そのラーメン屋は30~40年前に潰れている」と言われる

さらに奇妙なのは、その後です。

当時の彼女は銀座のクラブで働いていました。

そこで下北沢の土地事情に詳しい人物に、あの不思議なラーメン屋について話したところ、すでに「30~40年前に潰れている」という趣旨のことを言われたそうです。

自分たちが最近入ったばかりの店が、何十年も前になくなっている。

怖くなったちゅうえいさんは、彼女と店があった場所を確認しに行きます。

すると、そこにラーメン屋はありませんでした。

2025年のテレビ東京公式記事では、そこは何十年も使われていないように見える空きテナントだったと紹介されています。

この一連の出来事から、ちゅうえいさんは「俺、タイムスリップしたんですよ」と考えるようになったのです。

2022年『信じてください!!』が下北沢で本格調査

この話がテレビで本格的に検証されたのが、2022年3月29日放送のカンテレ・フジテレビ系『不思議体験ファイル 信じてください!!』です。

番組では、ちゅうえいさんの「東京・下北沢で昭和にタイムスリップした」という体験を、下北沢の住民らへの聞き込みも交えて検証しました。

そして調査を進めると、非常に興味深い情報が出てきます。

ちゅうえいさんが入ったというラーメン屋によく似た店が、昔の下北沢に実在していたことが分かったのです。

その店として浮上したのが「花遊軒(華遊軒)」というラーメン屋でした。

謎のラーメン屋「花遊軒」は本当に実在した?

2022年の番組調査では、ちゅうえいさんの記憶と昔のラーメン店「花遊軒」に、いくつかの共通点が見つかりました。

カウンターを中心とした小さな店だったことや、当時の店について語られた情報などが、ちゅうえいさんの記憶と重なる部分があったとされています。

ピンク色の煮卵についても、昔は食紅などを使って卵に色を付けることがあった可能性が番組内で検討されました。

200円というラーメンの価格も、2000年代では格安ですが、昭和の時代まで遡れば印象は変わります。

つまり、「ラーメン200円」「カウンター中心の店」「昭和を思わせる店内」など、ちゅうえいさんの記憶と昔の下北沢に存在した店との間に、興味深い共通点が見つかったわけです。

ただし、ここは注意が必要です。

番組が「ちゅうえいさんが入った店=花遊軒」と証明したわけではありません。

確認されたのは、あくまで「証言によく似たラーメン屋が昔の下北沢に存在していた」というところまでです。

番組では最終的に出演者が体験を「信じるか、信じないか」を判定し、全員が「信じない」という結果になりました。

花遊軒は現在もある?場所はどこ?

花遊軒は現在、下北沢で営業している店としては確認できません。

過去の情報では移転して営業していた時期もあったとされていますが、正確な旧所在地については現在確認できる一次資料が十分ではありません。

そのため、「現在のこの建物が花遊軒の跡地」と断定するのは難しい状況です。

また、ちゅうえいさんが実際に入った店が花遊軒だったこと自体も確定していません。

ネット上では具体的な場所を特定する情報も見られますが、現時点では「昔の下北沢に存在した、証言とよく似たラーメン屋」と捉えておくのがよさそうです。

2025年『やりすぎ都市伝説』で事件が再び動く

2022年の調査では、「昔、よく似たラーメン屋が本当に存在した」というところまで分かり、一旦終了していました。

ところが約3年後。

2025年12月26日放送のテレビ東京『ウソかホントかわからない やりすぎ都市伝説2025冬』が、この話を再び取り上げます。

番組は「下北沢タイムスリップ事件」として長期にわたり追跡。

そして、ちゅうえいさんとは別に、下北沢で不思議な体験をしたという鐘崎リリカさんが登場します。

リリカさんは2018年、モヤがかかった下北沢で昭和を思わせる不思議な焼肉店を体験したと証言しています。

2人の話には、「深夜の下北沢」「モヤ」「人がほとんどいない」「昭和を思わせる世界」といった共通点がありました。

さらに番組では、2人が不思議な体験をした場所が約30mしか離れていなかったと紹介されています。

一人だけの不思議な記憶だった話に、別の人物による類似した体験が加わったことで、「下北沢タイムスリップ事件」は再び注目されることになりました。

※鐘崎リリカさんの体験については、別記事で詳しく紹介しています。

2026年には「ちゅうえいと似た体験」をした人物も登場

さらに2026年3月22日放送の『やりすぎ都市伝説2026春』では、下北沢タイムスリップ事件を追加調査。

番組は下北沢を知る7人に話を聞くなど、さらに検証を進めました。

そこで、ちゅうえいさんとは別に、下北沢で奇妙なラーメン屋に入った経験を持つ人物が登場します。

その体験にも、古い雰囲気のラーメン屋、街に人がいない、後日その店を探しても見つからないといった共通点がありました。

さらにこの人物は、ラーメン屋を出た後、友人を下北沢の隣駅・新代田まで送り届けたといいます。

その後、まっすぐ下北沢へ戻ったはずなのに、なぜか再び新代田駅へ着いてしまったという不可解な体験も語られました。

この証言によって、「単純に過去へ時間移動しただけなのか?」という新たな疑問も生まれます。

タイムスリップではなく「パラレルワールド」だった?

2026年の『やりすぎ都市伝説』では、これまでとは違う可能性も取り上げられました。

それが「パラレルワールド説」です。

昭和の下北沢へ時間移動したのではなく、普段の下北沢とは異なる「別の世界」に一時的に入り込んだのではないか、という考え方です。

番組では、下北沢にゆかりのある萩原朔太郎の作品『猫町』にも注目。

『猫町』には、普段歩いている場所から突然、自分の知らない町へ迷い込むような物語が描かれています。

さらに理論物理学者・野村泰紀教授も登場し、複数の可能性を持つ世界について物理学の観点から解説しました。

もちろん、これによってちゅうえいさんがパラレルワールドへ入ったことが証明されたわけではありません。

番組が「タイムスリップ以外の可能性」として取り上げた一つの説です。

下北沢の「モヤ」は本当にあった?

そして、ちゅうえいさんの話を考えるうえで外せないのが「モヤ」です。

ちゅうえいさんは2000年頃から、月に1回ほど下北沢にモヤがかかり、街から人が少なくなったように感じる日があったと証言しています。

鐘崎リリカさんの体験にも、同じような「モヤ」が登場します。

2026年の追加取材では、下北沢を長く知る本多劇場グループ代表・本多一夫さんや、下北沢商店街の元会長・金子健太郎さんにも取材。

タイムスリップについては知らないものの、昔の下北沢では霧が張ったような状態になることがあったという趣旨の証言が紹介されています。

また、下北沢周辺にはかつて川や水路があり、現在は地下を流れる「暗渠」となっている場所があります。

番組では水や土地の記憶と不思議な体験を結び付ける都市伝説的な説も紹介されました。

ただし、モヤや暗渠によってタイムスリップが起きるという科学的な根拠が確認されたわけではありません。

ちゅうえいの下北沢タイムスリップは本当?現在の結論

2026年9月現在、ちゅうえいさんが本当に昭和の下北沢へタイムスリップしたことを証明する客観的な証拠は確認されていません。

一方、テレビ番組による複数回の調査で、興味深い事実や証言が集まっているのも確かです。

ちゅうえいさんは2000年代後半、下北沢で昭和を思わせるラーメン屋に入ったと証言。

そこには200円のラーメン、ブラウン管テレビ、昭和50年代の新聞などがありました。

2022年のテレビ調査では、証言とよく似た「花遊軒」というラーメン屋が昔の下北沢に存在していたことが浮上。

しかし、「ちゅうえいさんが入った店=花遊軒」とまでは証明されていません。

さらに2025年には、鐘崎リリカさんによる「モヤ」「人がいない」「昭和を思わせる下北沢」という共通点の多い別の体験が登場。

2026年には、ちゅうえいさんとよく似たラーメン屋を体験したという別の人物まで現れました。

現在の着地点としては、複数の証言や実在した店との興味深い一致は見つかっているものの、タイムスリップを証明する決定的な証拠はないという状態です。

そして調査が進んだことで、単純な「昭和へのタイムスリップ」だけでなく、「別の世界へ迷い込んだのではないか」というパラレルワールド説まで浮上しています。

本当に昭和の下北沢へ迷い込んだのか。

記憶や偶然が重なったのか。

それとも、まったく別の現象だったのでしょうか。

2022年に一度は「昔、似たラーメン屋が存在した」というところまでたどり着いた話は、その後の新たな証言によって、むしろ謎が深まっています。

『やりすぎ都市伝説2026秋』で新展開へ

そして、下北沢タイムスリップ事件の調査はまだ終わっていません。

テレビ東京は、2026年9月27日放送予定の『やりすぎ都市伝説2026秋』について、「下北沢タイムスリップ現象に新展開」と予告しています。

2025年冬、2026年春と調査が続けられてきた中で、次は何が明らかになるのでしょうか。

ちゅうえいさんが入った謎のラーメン屋に関する新情報なのか、新たな体験者が登場するのか、現時点では詳細までは明らかになっていません。

2026年9月現在も未解決となっている「下北沢タイムスリップ事件」。

9月27日の放送でどのような新事実が紹介されるのか注目したいところです。

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