『ちいかわ』のくりまんじゅうといえば、お酒を飲んだあとの「ハーッ!」。小さくてかわいいのに、飲みっぷりは居酒屋の常連さんのよう。あのギャップがたまりません。
でも、くりまんじゅうってそもそも何者なのでしょうか。なぜお酒を飲めるのか、禁酒したのはなぜなのか。2026年に話題になったシーサーとのエピソードも含めて紹介します。
くりまんじゅうは何者?年齢や正体は?
くりまんじゅうは、ナガノさんの漫画『ちいかわ』に登場するキャラクターです。茶色い頭と丸い顔が栗まんじゅうを思わせます。
普段はあまり多くを語らず、お酒やおつまみをじっくり味わう姿が印象的。ちいかわたちに食べ物を分けるなど、さりげなく優しいところもあります。
気になる年齢や動物としての種類については、公式に詳しいプロフィールが示されていません。カワウソに似ているという見方もありますが、作中で動物名が紹介されているわけではありません。
くりまんじゅうはなぜお酒を飲める?
『ちいかわ』の世界には、なんと「お酒の資格」があります。くりまんじゅうはこの資格を持っていて、飲酒免許証も登場します。
私たちの世界ではお酒を飲むのに年齢の条件がありますが、ちいかわの世界では資格が必要という設定。飲酒資格を持っているからといって、人間に置き換えて何歳なのかまではわかりません。
しかも資格取得は簡単なことではないようです。シーサーがお酒の資格を取ろうと勉強に励む様子からも、その大変さが伝わってきます。
くりまんじゅうが禁酒した理由は?
お酒好きのくりまんじゅうにも、飲めなくなってしまった時期がありました。
きっかけは、トカゲにお酒の免許証を奪われたこと。免許証を持たずに飲酒してしまい、おでこに「禁酒」の印を押される事態になります。
いつものお酒ではなくコーラを手にする姿は、なんとも切ないもの。あの「ハーッ!」を楽しみにしている読者にとっても衝撃的な展開でした。
その後、シーサーの活躍もあって免許証を取り戻し、再びお酒を楽しめるようになります。禁酒はずっと続いたわけではありません。
2026年はシーサーへの助言が話題に
くりまんじゅうの頼もしさが改めて注目されたのが、2026年秋のシーサーの「お酒の資格」をめぐる物語です。
ラーメン屋「郎」で働くシーサーは、仕事と資格の勉強を両立しようと頑張っていました。ところが、助けた流れ星の力で突然お酒の免許証が手に入ってしまいます。
あれほど勉強していた資格が、思いがけない形で手に入る。うれしいはずなのに、シーサーは素直に喜べません。
そんなシーサーに、くりまんじゅうが伝えたのは「自分を…肝臓だと思いなさい」という言葉でした。
くりまんじゅうは休肝日を設け、ノンアルコール飲料を楽しむ姿も見せます。休むことも大切だという助言は、勉強で疲れ切っていたシーサーの心に響いたようです。
そして2026年10月、シーサーは流れ星からもらった免許証を自分で無効にする決断をします。楽に手に入れた資格をそのまま使うのではなく、自分の気持ちに向き合ったのでした。
お酒好きの先輩が、後輩に教えたのは飲み方だけではなかったんですね。
「ハーッ!」だけじゃない、くりまんじゅうの魅力
くりまんじゅうは、お酒をひと口飲んで満足そうに息を吐く姿が有名です。でも、それだけではありません。
おつまみをおいしそうに味わう様子はもちろん、相手が困っているときにはさりげなく手を差し伸べる。口数が少ないぶん、ちょっとした行動に優しさがにじみます。
シーサーとのやり取りを見てから過去のエピソードを読み返すと、また違った印象を受けるかもしれません。
ちなみに、くりまんじゅうが楽しんできたお酒やおつまみは、別の記事で詳しく紹介しています。
くりまんじゅうのお酒とおつまみ一覧!実在銘柄や再現メニューも
まとめ
くりまんじゅうは、お酒の資格を持つ『ちいかわ』の人気キャラクター。年齢や動物としての正体には謎が残っていますが、禁酒騒動やシーサーとの交流を通して、意外な一面が描かれています。
豪快に「ハーッ!」と飲む姿も、後輩に寄り添う姿も、どちらもくりまんじゅうらしさ。かわいくて渋くて、ちょっと頼れる先輩です。
