ヒカルチャンネルでおなじみの捧さん。ヘアメイク担当というイメージが強いものの、実は美容サロンの運営を任され、別会社の設立にも関わってきた人物です。
しかも、美容師時代を調べると意外な実績が出てきました。以前のサロンではスタイリストへの昇格スピードなどで記録を塗り替え、2015年には本人が作るヘアスタイルが人気急上昇していたのです。
現在の仕事や会社経営の実態、ヒカルさんと働くようになった経緯を、本人の動画や当時の美容室ブログからたどります。
捧さんは会社経営者?現在の仕事と事業
捧さんの本名は捧拓将(ささげ・たくまさ)さん。ヒカルさんのヘアメイクや動画制作に携わりながら、美容関連の事業にも関わってきました。
2025年8月15日に公開されたヒカルさんの動画では、南さんらと会社を設立したことを本人が説明しています。美容とは異なる、施工案件と全国の施工会社をつなぐ事業がきっかけだったそうです。
ただし、会社の正式名称や捧さんの役職、現在の売上規模などは動画からはわかりません。「会社設立に関わった」とはいえますが、「代表取締役として会社を経営している」と決めつけるのは早そうです。
なお、ぷろたんさんや青笹寛史さんと会社を設立したという噂については、捧さん自身が否定しています。
2025年の退職騒動で明かされた副業への考え方
この会社の話が注目されたのは、捧さんの退職相談を取り上げた動画でした。撮影企画での振る舞いに批判が集まり、捧さんは自分が動画に関わることでチームに迷惑をかけるのではないかと悩んでいたのです。
ヒカルさんは捧さんの貢献を評価し、本業をきちんとこなす限り、空いた時間に別の仕事をするのは自由だという考えを説明しました。動画では退職する予定はないと整理されています。
つまり、別会社の設立がそのままヒカルチームからの独立を意味するわけではありません。
ヘッドスパサロンのオーナーも任されていた
会社設立より前にも、捧さんには大きな転機がありました。2021年4月、ヒカルさんが誕生日のサプライズとしてヘッドスパサロン「ReDoffy」の新店舗を任せると発表したのです。
当時の動画でヒカルさんは、単に従業員として管理するのではなく、店舗のオーナーになってもらい、売上の数%をインセンティブとして渡すと説明しました。
美容師としての技術に加え、店舗運営にも関わるチャンスを与えられたわけです。ただし、これは当時発表された店舗オーナーの権利についての話。2026年現在も同じ条件で運営に携わっているかは別問題です。
また、ReZARDのヘアケア商品についてはヒカルさん自身がプロデュースするブランドとして発信しています。捧さんがブランド全体を単独プロデュースしているという説明は正確ではありません。
捧さんの美容師時代がすごい!若手時代から実績を残していた
捧さんはヒカルチームに入る前、新宿の美容室「Michelle by afloat」で働いていました。店長を務めた経歴があり、同店の過去のブログでは「テクニカルマネージャー」としても紹介されています。
当時の資料を読むと、単に肩書が立派だっただけではないことが見えてきます。
2013年には「数々の記録を塗り替えた」と評価
2013年4月、Michelle by afloat代表のSHIZUOさんは、捧さんの誕生日を祝うブログを公開しています。
そこには、前のサロンでスタイリストになるまでのスピードなど、複数の記録を更新してきたという話が記されていました。若い頃から美容師としての才能と仕事への強い気持ちを評価されていたのです。
具体的に何か月でスタイリストになったのか、売上が全国何位だったのかといった数字までは示されていません。それでも、ヒカルさんと出会うずっと前から、勤務先の代表に将来を期待される美容師だったことがわかります。
当時の記事はこちらです。美容室代表のブログ「捧 拓将」
2015年にはヘアスタイルの人気が急上昇
さらに面白いのが、2015年のMichelle by afloat公式ブログです。
捧さんが手がけたヘアスタイルのクリック数が勢いよく伸びていると紹介され、その理由として、休日にも作品撮影を続ける熱意や、日々ヘアスタイルを研究する姿勢が挙げられていました。
当時のブログには、捧さんの出身地が新潟県であることも書かれています。
美容師としての実力はもちろん、流行を研究し、自分の作品を発信することにも積極的だったようです。今のYouTubeでの仕事にも、どこか通じるものがありますね。
美容室公式ブログ「なぜ、捧 拓将さんのヘアスタイルはクリックしてしまうのか??」
有名美容室の店長を辞めてヒカルチームへ
美容師としてキャリアを積んでいた捧さんですが、2020年に転機が訪れます。それまで勤めていた美容室を退職し、ヒカルさんのチームに正式加入したのです。
同年9月7日の動画で転職理由を聞かれると、どちらが面白いかを考えた結果、ヒカルさんとの仕事を選んだと話していました。
美容室の店長という立場を離れ、YouTuberのチームに飛び込む。安定したキャリアを考えれば、かなり大胆な決断だったのではないでしょうか。
しかし、その後はヘアメイクにとどまらず、動画への出演、店舗運営、さらには異業種の会社設立へと活動の幅を広げています。
ヒカルが捧さんを信頼する理由とは?
ヒカルさんと捧さんの関係を象徴する出来事として、2021年末のボーナス企画も外せません。
ヒカルさんはスタッフ3人に合計2000万円を支給し、捧さんには500万円を手渡しました。ロケマサさんには700万円、名人さんには800万円という、まさに桁違いのボーナスでした。
さらに店舗のオーナー権まで任されたことを考えると、ヒカルさんが捧さんの仕事ぶりを高く評価していたことが伝わります。
2025年の退職相談でも、ヒカルさんは捧さんを必要な存在として評価する一方、企画で危険に見える判断については改善が必要だと指摘していました。
何でも許される関係というより、互いの役割を認めながら、問題があれば話し合う仕事仲間という印象です。
美容師から事業にも関わる存在へ
捧さんの経歴を振り返ると、若手時代から美容師として評価され、人気サロンで経験を積み、ヒカルさんとの出会いをきっかけに活動の場を広げてきたことがわかります。
2021年にはヘッドスパサロンの店舗運営を任され、2025年には施工関連の会社設立にも関わっていたことを公表しました。
会社の現在の経営状況まではわかりませんが、少なくとも「ヒカルの髪をセットする人」というだけでは語れない経歴の持ち主です。
美容師時代から続く研究熱心さと、新しい仕事に飛び込む行動力。捧さんのこれからの活動にも注目したいですね。
