MENU

ファミマCMになぜレディー・ガガ?起用理由やギャラ・撮影の裏側を調査

2026年9月から放送されているファミリーマートのCMを見て、「なぜレディー・ガガがファミマに?」と驚いた人も多いのではないでしょうか。

しかも今回のCMは商品の宣伝ではなく、アルバイト・パートのスタッフ募集。世界的スターのレディー・ガガがレジ打ちや品出し、モップがけまで披露しています。

なぜファミマは採用CMにレディー・ガガを起用したのでしょうか。公式発表から分かる理由や、気になる出演ギャラ、ロサンゼルスで行われた撮影の裏側、大谷翔平選手も起用する現在の広告展開まで整理します。

目次

ファミマCMになぜレディー・ガガ?起用理由は「自分らしく働く」の象徴

結論からいうと、レディー・ガガの起用には、単に「世界的スターだから」という以上の意味があります。

ファミリーマートは2026年9月に創立45周年を迎え、「いちばんチャレンジ」を掲げた施策を展開。その中で「いちばん働きたい」を目指し、ストアスタッフの採用強化にも取り組んでいます。

ファミリーマートはガガについて、一人ひとりの個性を尊重し、誰もが自分らしく働ける環境づくりを象徴する存在として起用したと説明しています。また、コンビニで働くイメージを刷新するアイコニックな存在として期待していることも明らかにしています。

レディー・ガガといえば、音楽だけでなく衣装やパフォーマンス、発信するメッセージまで含めて「自分らしさ」を表現してきたアーティストです。そんな彼女にファミマのスタッフを演じてもらうことで、従来のコンビニバイトのイメージを変えたいという狙いが見えてきます。

CMは全編モノクロで、ガガがレジ打ち、商品陳列、モップがけなどをパフォーマンスのように表現。最後には日本語で「ファミマではたらく?」と呼びかけます。世界的スターがコンビニのアルバイト募集をするという意外性そのものが、強い広告になっています。

レディー・ガガのファミマCMのギャラはいくら?

これだけの世界的スターを起用しているとなると、気になるのが出演料です。

ただし、レディー・ガガの今回の出演料や契約金は公表されていません。

ファミリーマートの公式発表にも金額は記載されておらず、2026年10月5日時点で、具体的な契約金を裏付けられる信頼性の高い情報は確認できませんでした。そのため「ギャラは○億円」などと具体的な数字を断定することはできません。

一方で、今回は単なる15秒CMへのスポット出演ではありません。

  • 「バイト募集キャンペーンアンバサダー」に就任
  • 15秒・30秒のTVCMに出演
  • 全国約1万1600店舗に設置されている「ファミマTV」で展開
  • 店舗限定のオリジナルムービーも制作
  • 撮影はアメリカ・ロサンゼルスで実施
  • ガガ仕様の特別な衣装やネイルも制作

こうした展開を見ると、大規模な広告キャンペーンであることは確かです。ただし、キャンペーン費用には本人の出演料だけでなく、撮影費、セット制作、衣装、スタッフ、広告出稿などさまざまな費用が含まれます。

したがって現時点では、「大規模なキャンペーンだが、ガガ本人のギャラは不明」とするのが最も正確です。

実はロサンゼルスに「ファミマ」を再現して撮影

CMを見ると日本のファミリーマートで撮影したようにも見えますが、実際の撮影場所は日本ではありません。

ファミリーマートによると、撮影のためにアメリカ・ロサンゼルスのスタジオ内にファミリーマートの店舗を再現しました。

さらにレジ打ちやモップがけなどの動きは、ほぼガガ本人のアドリブだったとのこと。日本語の発音にもこだわりながら撮影したとされています。

衣装にも手が込んでいます。ファミマのユニフォームやラインソックスをモチーフにしながら、ガガの世界観に合わせた一着限りの衣装を制作。「FamilyMart Staff」の刺繍やネームバッジも用意されました。

つまり、ガガに普通の制服を着てもらっただけではなく、ファミマとレディー・ガガそれぞれの世界観を組み合わせた映像として作られています。

レディー・ガガは本当にファミマを知っていた?

海外スターを日本企業のCMに起用すると、「本人は本当にファミマを知っているの?」と気になる人もいるかもしれません。

今回公開された撮影後のインタビューで、ガガはファミリーマートについて「大好き」と話し、食べ物がおいしいという印象も語っています。

さらにファミチキを食べたことがあるか聞かれると、食べたことがあると答え、「おいしい」とコメントしています。

日本についても「日本のすべてが大好き」と語っており、初めて日本でパフォーマンスした頃から日本のファンや文化、伝統に愛着を持っていることを明かしています。今回の起用は、ガガと日本との長い関係性とも相性が良かったと考えられそうです。

なぜ商品ではなく「バイト募集」にガガを使ったのか

今回特に興味深いのは、ガガほどのスターを新商品ではなく人材採用のために起用したことです。

ファミリーマートは2026年9月から採用支援活動「ファミマjo!n」をスタート。求人サイト「ファミJOB」のリニューアルや、録画・WEB面接の導入など、ストアスタッフの採用体制そのものを強化しています。

つまりガガのCMだけが単独で始まったわけではなく、コンビニで働くイメージを変える→興味を持ってもらう→応募しやすい仕組みを整えるという採用施策の入口に、圧倒的な知名度を持つガガを配置したと見ることができます。

海外メディアでも今回の起用は日本の人手不足と結びつけて報じられています。AFP-Jijiの報道では、ファミリーマート側が国内店舗の約3割で人手不足があると説明したとされています。

世界的スターを商品CMではなく採用広告の顔にした背景には、単なる話題作りだけでなく、店舗で働く人を確保するという現実的な課題もあると考えられます。

大谷翔平にレディー・ガガ…ファミマの広告が豪華

現在のファミマを見ると、ガガだけが突出した起用というわけでもありません。

ファミリーマートは大谷翔平選手を「おむすびアンバサダー」として起用し、2026年にも大谷選手出演のCMや関連企画を展開しています。

「おむすび」は大谷翔平選手、「働く」はレディー・ガガ。世界的な知名度を持つ2人を、それぞれ異なるテーマの顔として起用していることになります。

45周年では、商品のお得感や楽しさ、最先端、働きたい、地域に愛されるといった複数のテーマで「いちばん」を目指す方針を打ち出しています。そう考えると、ガガの起用も45周年を機にファミマの存在感をさらに高めようとする一連の展開の一つと考えることができそうです。

「なぜファミマにレディー・ガガ?」という一見不思議な組み合わせですが、その違和感があるからこそCMを見た人の記憶に残ります。

しかも今回は商品ではなく「働く人」が主役。世界的スターが楽しそうにレジを打ち、モップをかけることで、コンビニで働く日常をエンターテインメントとして見せています。

出演ギャラは明らかになっていませんが、ロサンゼルスに店舗セットまで再現した今回のキャンペーンからは、ファミマがスタッフ採用と45周年施策にかなり力を入れていることが伝わってきます。

  • URLをコピーしました!
目次