19の326(ナカムラミツル)の現在は?脱退理由とその後の活動

「あの紙ヒコーキ くもり空わって」や「すべてへ」で知られる19(ジューク)。初期の作品で印象的だった、優しいイラストと言葉を覚えている人も多いのではないでしょうか。

その絵と言葉を手がけていたのが、326(ミツル)ことナカムラミツルさんです。

19を離れてから長い年月が経ちましたが、2026年現在もイラストレーターやゲームデザイナーとして活動中。5月には吉祥寺で個展を開き、10月には長野県でトークイベントにも出演しています。

今回は326さんの現在の仕事、19を離れた理由、再結成への思いまで振り返ります。

目次

19の326(ナカムラミツル)は現在何してる?

326さんは1978年2月28日生まれ、佐賀県出身。2026年11月現在48歳です。

19時代は作詞やCDジャケット、映像制作を担当していましたが、現在はイラストや絵本、ボードゲームなど幅広い創作を続けています。

2026年10月にはトークイベントに出演

2026年10月3日には、長野県富士見町のユースセンターまるいちで「アイディアは才能じゃない。~326さんに色々聞いちゃう2時間!~」というイベントが開催されました。

326さんを迎え、創作について話を聞いたり交流したりする企画です。かつての19ファンだけでなく、ものづくりに興味がある人や親子も対象にした催しでした。

2026年5月には吉祥寺で個展も開催

同年5月2日から10日には、東京・井の頭のキチジョウジギャラリーで「326コテン2026 世界にひとつだけをたっくさん展」を開催しました。

新刊「タイムレター」にちなんだ作品、2026年リリース予定として紹介されたゲームのためのイラスト、新たな描き下ろし作品などを展示。

200種類以上のキャラクター原画と言葉を組み合わせて、自分だけの作品を選べる企画もありました。

19の頃からおなじみの「絵と言葉」の世界が、今も形を変えながら続いているんですね。

人気ボードゲーム「ito」にも関わっている

326さんはゲームデザイナーとしても知られ、人気ボードゲーム「ito」にも携わっています。

「ito」は数字の大きさを直接言わず、お題に沿った言葉で表現しながら、みんなで考えるコミュニケーションゲーム。

言葉の受け取り方は人によって違う。そんな面白さを遊びに変えるところにも、326さんらしさを感じます。

326が19を脱退した理由は?

326さんは、岡平健治さんと岩瀬敬吾さんが活動していた「少年フレンド」に出会い、1998年に19を結成しました。

岡平さんと岩瀬さんが歌と演奏を担当し、326さんは作詞やジャケットデザイン、ミュージックビデオ制作などを担当。

「あの紙ヒコーキ くもり空わって」「すべてへ」といった代表曲の作詞にも関わっています。

しかし、1999年発売の「すべてへ」を境にグループを離れました。

本人は「大人の都合」に疲れたと語っていた

2023年8月の女子SPA!のインタビューで、326さんは脱退の理由について「大人の都合」に疲れたと説明しています。

自分の意思で明確に脱退を決めたというより、ある日突然、自分の席がなくなっていたような感覚だったとも振り返りました。

これは326さん側から語られた当時の事情であり、ほかのメンバーや関係者の認識まで同じだったという話ではありません。

2002年の解散も事前には知らなかった

19は2002年に解散しました。

326さんは同じインタビューで、解散について事前に知らされていなかったと話しています。

一緒にグループを立ち上げた仲間だけに、当時の複雑な気持ちが伝わってくるエピソードです。

326は19の再結成を望んでいた?

2019年には、326さんがSNSで19の再結成を呼びかけたことも話題になりました。

岡平健治さんと岩瀬敬吾さんの声やメロディーの相性を評価し、再び一緒に音楽を作りたいという思いを発信していたのです。

ただし、当時は2人の連絡先も分からないと説明していました。

2026年11月時点では、3人による正式な再結成の発表は見当たりません。

なお、岡平さんと岩瀬さんも、それぞれの道で活動を続けています。

関連記事:19のけんじと敬吾は現在何してる?解散理由と再結成の可能性

19脱退後、さくらももこに助けられた過去も

326さんの歩みを振り返ると、漫画「ちびまる子ちゃん」の作者・さくらももこさんとの交流も外せません。

2023年のインタビューによると、19でヒット曲に関わっていた当時も、本人の生活は決して裕福ではなかったそうです。

仕事のギャラが支払われず困っていたとき、さくらさんが弁護士を紹介したり、食事をごちそうしたりして助けてくれたと語っています。

326さんが恩返しを申し出ると、さくらさんは、いつか同じように困っている人を助けてほしいという思いを伝えたそうです。

その言葉は326さんの心に強く残りました。

子どもや遺族への支援活動にも取り組んできた

326さんは日本小児がん研究グループ(JCCG)の応援団として活動してきました。

また、病気などで子どもを亡くした家族に、その子のイラストを無償で贈る活動にも取り組んでいたと、2023年のインタビューで紹介されています。

さくらももこさんから受け取った「困っている人を助ける」という思いが、こうした活動にもつながっているようです。

2023年には私生活をめぐる報道も

2023年8月には、一部週刊誌が326さんと女性との関係や妊娠をめぐるトラブルを報じました。

これを受けて326さんは自身のInstagramに謝罪文を投稿し、自身の行動によって家族や相手の女性らを苦しめたことについて謝罪しています。

報道された個々の内容と、本人が認めた事実は分けて受け止める必要があります。

その後も創作活動を続け、2025年、2026年には個展を開催しています。

まとめ|326は現在も絵と言葉で活動を続けている

19の初期メンバーとして、楽曲の世界観を支えていた326さん。

現在はイラストレーターやゲームデザイナーとして活動し、2026年にも個展やトークイベントに登場しました。

19を離れた背景には複雑な事情があったようですが、2019年には再結成への思いも発信しています。

「あの紙ヒコーキ くもり空わって」を聴いていた頃から約四半世紀。326さんが今も絵と言葉を届けていると知ると、久しぶりに当時の作品を見返したくなりますね。

  • URLをコピーしました!
目次