the GazettEが2026年10月29日、未発表曲「声」「愚鈍の桜」「異端」のデモ音源を公式サイトで公開しました。
制作途中のアルバムから届けられた3曲。公開を提案したのは、9月から入院しているボーカルのRUKIさんです。
なぜ完成前の楽曲を今届けたのでしょうか。3曲の聴き方や公開期限、メンバーの思い、現在の体調について整理しました。
the GazettEの未発表3曲はどこで聴ける?
公開されたのは「声」「愚鈍の桜」「異端」の3曲です。the GazettEの公式サイトのトップページにそれぞれの再生プレーヤーがあり、歌詞を表示する「Lyric」も用意されています。
ファンクラブ限定のページではなく、一般公開されています。公式発表によると期間限定公開ですが、終了日は未定。気になる方は公開中に聴いておきたいですね。
今回は正式リリースではなくデモ音源です。今後の完成版とは音や構成が変わる可能性もあります。
RUKIがデモ音源の公開を提案した理由
今回の公開はRUKIさん自身の発案でした。RUKIさんは9月23日に倒れて救急搬送され、その後も入院して検査と療養を続けています。
RUKIさんは自身のXで、未完成のデモを公開することには抵抗があったものの、それ以上に今の思いを届けたかったと説明しています。
歌詞も含めてファンへの手紙として受け取ってほしいという言葉が印象的です。完成した作品を待ってもらうより、今伝えたい気持ちを届ける。その選択に、今回の公開の特別さがあります。
「声」「愚鈍の桜」「異端」の曲名に注目
「声」
最初に公開された「声」。今の気持ちを音楽で伝えようとする今回の発表と重ねると、タイトルも印象深く響きます。ただし、曲名の意味について本人による詳しい解説は発表されていません。
「愚鈍の桜」
この言葉に覚えがあるファンもいるはずです。the GazettEは2017年の結成15周年記念公演で「大日本異端芸者『暴動区 愚鈍の桜』」というタイトルを掲げました。
今回の楽曲との直接的な関係は明かされていませんが、長年のファンにとって気になる一致です。
「異端」
「異端」もバンドの歴史に深く関わる言葉です。the GazettEは初期から「大日本異端芸者」という表現を使用してきました。新曲にどんな意味を込めたのか、完成版での展開も気になるところです。
URUHAとKAIは何を語った?
ギターのURUHAさんは、決して普段どおりではない環境でも、メンバーと同じ方向を向いて音楽を作れたことを振り返っています。苦しい状況の中で、バンドとして音楽を楽しむ原点に気づいたと伝えました。
ドラムのKAIさんも、RUKIさんから受け取った歌詞には多くの思いが詰まっており、自分の中での答えのように感じたと語っています。
未完成でも届けようと決めた3曲には、メンバーそれぞれの思いが重なっています。
RUKIの現在の体調と退院時期は?
所属会社HERESYは10月27日、RUKIさんの容態は回復に向かっているものの、入院が続いており、検査と療養を行っていると発表しました。
病名や詳しい病状はプライバシーを考慮して公表されていません。RUKIさん自身も10月29日のメッセージで、少しずつ回復に向かっていることを伝えています。
退院時期やライブへの復帰時期は発表されていません。RUKIさんは退院した際に改めて報告するとしています。
新アルバムはいつ発売?
今回の3曲は、制作途中のアルバムに含まれていた楽曲です。ただし、2026年10月30日時点で発売日や正式な収録曲一覧は発表されていません。
RUKIさんは、時間がかかっても悔いのない形でアルバムを届けたいという思いを語っています。まずは回復を願いながら、3曲のデモ音源をじっくり聴きたいですね。