日本ハムの新庄剛志監督が試合中にマスクを外さないことについて、2026年10月15日のX投稿をきっかけに改めて議論が起きました。なぜ今も着け続けるのでしょうか。結論からいうと、本人は「口の動きから作戦を読まれないため」「風邪を選手にうつさないため」と説明しています。マスク姿への好みも理由の一つです。美容整形との関係も含め、本人の発言と報道を時系列で確認します。
新庄監督がマスクを外さない理由は?本人が語った3つの事情
新庄監督がマスクを着用し続ける理由は、①作戦を口元から読まれないため、②選手への感染を避けるため、③マスク姿を本人も嫌いではないため、の3つです。2026年1月30日に公開されたパ・リーグTVの「FANS MEETUP」監督座談会で明かしました。
①「バント」を繰り返す癖でサインが読まれる
新庄監督は試合中、バントやエンドランなどを指示するとき、同じ言葉を3回繰り返してしまう癖があると説明。口の動きが相手に分かってしまうため、マスクを使うようになったといいます。相手に作戦を知られないようにする、戦術上の工夫です。
②取材で風邪をもらい選手にうつしたくない
監督は試合中だけでなく、報道陣の囲み取材など多くの人と接します。新庄監督はそこで風邪をもらい、選手にうつすことを避けたいと話しています。マスクが感染を完全に防ぐわけではありませんが、本人は体調管理の一つとして重視しているようです。
③マスク姿自体も嫌いではない
座談会では、マスクを着けている見た目も嫌いではないと発言しています。機能面だけでなく、本人の好みも含まれています。ただし、ファッションだけを理由に着用しているわけではありません。
木村拓哉との対談でもマスク理由を説明していた
2026年4月19日放送のTOKYO FM「木村拓哉 Flow」では、さらに具体的な話が出ました。日本ハムでは多くの種類のサインを用意し、新庄監督自身は先のプレーを見越してヘッドコーチに口頭で指示を伝えると説明しています。
木村拓哉さんから試合中に口を読まれないようマスクをしているのかと聞かれると、新庄監督はそれも理由の一つだと認めました。取材対応が多く、風邪をもらいたくないとも再び話しています。1月と4月で説明が一致している点は重要でしょう。
TOKYO FM公式:2026年4月19日「木村拓哉 Flow」発言全文
整形を隠すため?本人が明かした鼻の手術との関係
新庄監督が美容整形を受けていることは本人が公表しています。2025年1月の「酒のツマミになる話」では、鼻を高くしたことで笑顔を作りづらいと語りました。さらに2026年1月の監督座談会では、2025年シーズン終了後に鼻の土台を取り除く手術を受けたと説明しています。
ただし、「整形を隠すためにマスクを着けている」と断定できる本人発言は確認できません。本人が明かした着用の理由は、口元からのサイン漏れ防止や感染予防などです。美容整形とマスクの理由を混同しないことが大切です。
出典:日刊スポーツ(2025年1月11日)、スポニチ(2026年1月30日)
SNSで批判が再燃した理由は?159万回表示の投稿
2026年10月15日、Xアカウント「与歌(ようた)」が新庄監督のマスク姿に不快感を示す投稿をしました。提供されたスクリーンショットには、159万回表示と記録されています。これは撮影時点の数字で、賛同者の人数を示すものではありません。
顔の表情が見えづらいことを気にする人がいる一方、本人には試合上の工夫と体調管理という理由があります。今回の投稿は、新たな不祥事や着用方針の変更を伝えるものではありません。投稿を受けて本人が新たに反論したという確かな発言も、今回確認した範囲ではありません。
ヤクルト池山監督にもマスクを贈っていた
新庄監督は2026年3月、ヤクルトの池山隆寛監督に赤いマスクをプレゼントしました。同年6月5日の交流戦では、池山監督が贈られたマスクでメンバー表交換に登場。新庄監督は黒いマスク姿で、両監督が並ぶ場面もありました。
この様子は現地で撮影された以下の動画でも見ることができます。球団公式チャンネルではなく、ファン運営の「TSUBA-ch」による動画です。
マスク姿には好みが分かれるかもしれません。それでも新庄監督は、戦術と選手の体調を守るという具体的な理由を繰り返し語っています。着用の是非を考える際は、印象だけでなく、本人の説明も踏まえて受け止めたいところです。