King & Princeの髙橋海人さんが、「KAITO」名義でソロ活動を始めることが発表されました。10月5日には1stデジタルシングル「swim?」をリリースします。
2人体制のKing & Princeだけに、「なぜ今ソロ?」「キンプリを脱退するの?」と気になった人もいるかもしれません。
結論からいうと、現時点で髙橋さんの脱退やKing & Princeの活動終了は発表されていません。むしろ過去の本人発言を見ると、アイドルを続けながら自分の表現の幅を広げていく今回の活動につながる考え方が見えてきます。
髙橋海人が「KAITO」としてソロ活動を開始
髙橋海人さんは2026年10月、「KAITO」としてソロ活動を始めることを発表しました。
第1弾となるのが、10月5日配信のデジタルシングル「swim?」です。
今回注目したいのは、単に髙橋さんが一人で歌う楽曲ではないことです。
「swim?」では、KAITO自身が作詞・作曲を担当。さらにアートワークやミュージックビデオを含め、クリエイティブ全般に本人が携わっています。
ユニバーサルミュージックも「KAITO」の人間性が表現された「名刺代わりの一曲」と紹介しています。
つまり今回のソロ活動は、King & Princeの曲を一人で歌うというより、髙橋さん自身の感性をより強く打ち出す新しい表現の場になりそうです。
なぜ「KAITO」名義なの?
「KAITO」は本名の「海人」をローマ字にしたものですが、なぜこの名義を選んだのか、詳しい理由は現時点で明らかにされていません。
そのため、名義に特別な意味があると深読みするよりも、まずはソロアーティストとして「KAITO」の活動が新たに始まった、と捉えるのがよさそうです。
髙橋海人はなぜ今ソロ活動をするのか
では、なぜ髙橋さんはソロ活動を始めるのでしょうか。
今回の発表では「○○だからソロ活動を始める」という明確な理由までは説明されていません。そのため、理由を断定することはできません。
一方で、これまでの活動や本人の発言を見ると、今回のKAITOにつながる流れは以前からありました。
髙橋さんは幼少期からダンスを続け、King & Princeでは振付にも参加。俳優としてドラマや映画に出演する一方、絵や漫画などでも表現活動を続けてきました。
2026年9月には初の個展「不思議なセロル展 created by 髙橋海人」も開催。東京を皮切りに心斎橋、名古屋、福岡、仙台、札幌の全国6カ所を巡回予定で、アート分野でも活動を広げています。
さらに2025年の「VOGUE JAPAN」のインタビューでは、ダンスについて「踊るというより表現という感覚」と説明。歌、お芝居、絵を描くことなど、さまざまな表現に取り組むことへの思いを語っていました。
そのうえで非常に印象的なのが、「絶対にアイドルという肩書きを捨てたくない」という本人の言葉です。
髙橋さんは、ダンスや芝居、絵などに挑戦し、それぞれの強みを持ったうえでアイドルとして魅力を感じてもらいたいという考えも語っています。
この発言は今回のKAITO始動を考えるうえでも重要でしょう。
King & Princeから離れて別のアーティストになるというより、アイドル・髙橋海人が持っている表現の一つを、より深く掘り下げる場所がKAITOになっていく可能性はありそうです。
KAITOのソロ活動でKing & Princeを脱退する?
髙橋さんのソロ活動開始を聞いて、最も気になるのがKing & Princeの今後かもしれません。
しかし、2026年10月4日時点で髙橋海人さんがKing & Princeを脱退するという発表はありません。
STARTO ENTERTAINMENTの公式情報でも髙橋さんは現在もKing & Princeのメンバーとして掲載され、KAITOのソロ活動も公式に案内されています。
そもそも、グループに所属しながらメンバーがソロで音楽活動を行うことは、旧ジャニーズ時代から前例があります。
グループ所属中にソロ活動した先輩もいる
代表的な例として、当時KinKi Kidsの堂本剛さん、堂本光一さんがいます。
堂本剛さんはKinKi Kidsとして活動していた2002年に「街/溺愛ロジック」でソロデビュー。その後もソロプロジェクトを展開し、長年にわたってグループと個人の音楽活動を並行してきました。
堂本光一さんも2006年に「Deep in your heart/+MILLION but -LOVE」で初のソロシングルを発売しています。
NEWSに在籍していた山下智久さんも2006年、「抱いてセニョリータ」でソロデビューしました。
また、KAT-TUN在籍中の亀梨和也さんも2019年に「Rain」で初のソロシングルをリリースしています。
もちろん山下さんのように、その後グループを離れたケースもあるため、「ソロ活動をする人は絶対に脱退しない」とまでは言えません。
ただ、過去の例を見ても「グループ所属中のソロデビュー=脱退」ではありません。
KAITO始動だけを理由にKing & Prince脱退と結びつける根拠は、現時点では確認できません。
永瀬廉もソロ活動する?すでに個人活動を拡大
髙橋さんがKAITOとして動き始めると、「では永瀬廉さんもソロデビューするの?」という疑問も出てきます。
現時点では、永瀬さんがKAITOのようにソロアーティストとして楽曲をリリースするという発表は確認できません。
ただし、永瀬さんもすでに個人活動を広げています。
2026年2月14日には、永瀬廉さん個人のオフィシャルファンクラブを開設しました。
個人ファンクラブ開設を発表した2025年12月のInstagramライブでは、King & Princeについて「解散とかそういうのはない」と説明。2人での仕事が減ったり、おろそかになったりすることもないとし、活動や仕事の優先はKing & Princeという考えを明かしています。
また、この個人ファンクラブについては海人さんとも相談したことを話していました。
ただし、これはあくまで永瀬さん自身の個人ファンクラブ開設について語った際の発言であり、今回のKAITO始動について述べたものではありません。
それでも、King & Princeを軸にしながら個人活動も広げていくという考え方を永瀬さん自身が示していたことは、現在の2人の活動を見るうえで参考になります。
永瀬さんは俳優として映画やドラマなどでも活動し、個人ファンクラブもスタート。一方の髙橋さんは、ダンス、音楽、アートなどのクリエイティブ分野をさらに広げ、KAITOという新しいソロ活動を始めました。
King & Princeという2人の軸を持ちながら、永瀬廉さんと髙橋海人さんがそれぞれ得意な分野で個人活動を広げていると見ると、現在の動きは理解しやすいのではないでしょうか。
永瀬廉はKAITO始動に何かコメントした?
KAITOのソロ活動について永瀬さんがどう思っているのかも気になりますが、2026年10月4日時点で今回の発表に対する具体的な本人コメントは確認できませんでした。
そのため、「永瀬さんも応援している」「2人で相談して決めた」などと推測することはできません。
今後、ラジオやSNS、King & Princeとしての活動の中で本人から言及があれば、2人がそれぞれの個人活動をどう考えているのかがさらに分かってきそうです。
KAITOのスタートは大きな変化に見えますが、現時点ではKing & Princeを離れる動きというより、髙橋海人さんの表現活動に新しい一本の軸が加わったと捉えるのが自然です。
個人ファンクラブをスタートさせた永瀬廉さんと、ソロアーティストKAITOとして動き始める髙橋海人さん。それぞれの個性を生かしながら、2人のKing & Princeをどう発展させていくのかにも注目したいですね。
