2026年10月15日、尾崎豊さんを手がけた音楽プロデューサー・須藤晃さんの訃報が公表されました。須藤さんは10月7日に74歳で亡くなり、葬儀は近親者で執り行われています。
須藤さんは尾崎豊さんだけでなく、息子の尾崎裕哉さんの音楽活動にも関わった人物です。裕哉さんは現在何をしているのか、訃報にコメントしているのか。2026年の活動と父子二代にわたる交流を整理します。
尾崎裕哉の現在は?2026年にデビュー10周年
尾崎裕哉さんは現在もシンガーソングライターとして活動中です。1989年7月24日生まれで、2026年10月時点では37歳。1992年に亡くなった尾崎豊さんの長男です。
幼少期には母親とアメリカで生活し、帰国後に音楽活動を本格化。2016年にメジャーデビューし、2026年には10周年を迎えました。
2026年は弾き語りツアーと10周年公演を開催
2026年には弾き語り全国ツアー「ONE MAN STAND 2026」を開催。さらに9月にはデビュー10周年を記念した「FROM THAT TOWN ~あの街から、10年~」を大阪・名古屋・東京で実施しました。
10周年公演は自らのオリジナル曲で構成され、父親の楽曲を歌い継ぐだけではない、独自の音楽活動を示す機会となりました。
10月17日には新潟県の聖籠町文化会館で「尾崎裕哉 Concert 2026」が予定されています。最新の開催情報は尾崎裕哉公式サイトで確認できます。
須藤晃さんと尾崎裕哉の関係は?父・尾崎豊から続く交流
須藤晃さんはCBS・ソニー時代から尾崎豊さんの作品制作に関わったプロデューサーです。尾崎豊さんが1992年に亡くなった後も、その音楽を後世に伝える仕事を続けてきました。
裕哉さんとの関係も、単に「父親のプロデューサーだった」というだけではありません。ラジオ対談やライブ制作、楽曲の発表を通じて直接関わっています。
2015年:TBSラジオで対談
2015年には尾崎豊さんの生誕50年を記念したTBSラジオの特別番組「BIRTH」で、須藤さんと裕哉さんが対談しました。父親をよく知るプロデューサーと息子が言葉を交わした貴重な機会です。
2018年:フルオーケストラ公演の音楽監督
2018年の「HIROYA OZAKI Premium Symphonic Concert 2018」では、須藤さんが音楽監督を担当しました。裕哉さんのオリジナル曲とともに、尾崎豊さんの名曲も届けられています。
当時のインタビューで須藤さんは、父親が26歳で亡くなったことを裕哉さんも意識していたと語り、若い世代が裕哉さんを通じて尾崎豊さんの音楽を知ることにも触れていました。
2021年:「双発機」で石崎ひゅーいとの共演を後押し
石崎ひゅーいさんと尾崎裕哉さんの共演企画「双発機」にも須藤さんが関わりました。裕哉さんはインタビューで、須藤さんの発案から共演企画が始まり、「双発機」という名前も須藤さんが考えたと説明しています。
父の楽曲を歌う機会を作るだけでなく、同世代のアーティストとの新しい取り組みも後押ししていたことが分かります。
2023年:父のカバー音源化に「夢が叶った」
2023年4月、裕哉さんはEP『I LOVE YOU』を発売。「I LOVE YOU」「OH MY LITTLE GIRL」といった父・尾崎豊さんの楽曲のカバーを収録しました。
この作品の発表時、裕哉さんのスーパーバイザーでもあった須藤さんは、裕哉さんが父の歌を継承して歌い続けることを以前から願っていたと明かしました。
そして「OZAKI SINGS OZAKI. 誰にもいえなかった夢が叶った」とコメントしています。
長く尾崎豊さんの音楽に携わってきた須藤さんにとって、息子の声で作品が新たに届けられたことは特別な出来事だったのでしょう。一方、裕哉さん自身は父の楽曲だけでなく、自分のオリジナル曲も届けることを大切にしています。
須藤晃さんの訃報に尾崎裕哉はコメントした?
2026年10月15日午前の時点で、尾崎裕哉さんによる公式な追悼コメントは確認できていません。「コメントしていない」と断定できるものではなく、公表直後の時点で確認できた情報です。
須藤さんの会社「カリントファクトリー」は10月15日、須藤さんが病気療養中のところ10月7日に亡くなったと発表しました。74歳でした。病名は公表されていません。
葬儀は故人の意向により近親者のみで執り行われ、後日「お別れの会」が予定されています。詳細は改めて案内されるとのことです。
裕哉さんが訃報をいつ知ったのか、現在どのような思いでいるのかは分かっていません。今後、本人の公式サイトやSNSなどで発言が確認できた際には、内容を追記します。
須藤さんは尾崎豊さんの音楽を世に送り出し、その息子・裕哉さんが自分の音楽を育てていく過程にも関わってきました。父子二代の歩みを振り返ると、その存在の大きさがうかがえます。
須藤さんの音楽プロデューサーとしての仕事については、須藤晃さんが手がけた名曲とアーティストのまとめでも紹介しています。
