玉川徹は何を言った?ホームレス発言と過去3回の炎上・謝罪

2026年10月22日、玉川徹さんが『羽鳥慎一モーニングショー』の生放送中に謝罪しました。きっかけは、薄毛について語る際にホームレスの人たちを引き合いに出した発言です。

「何を言ったの?」「なぜ謝罪した?」「以前も炎上していなかった?」と気になった人も多いのではないでしょうか。今回の発言の前後関係と、過去に問題になった発言を時系列で振り返ります。

目次

玉川徹は何を言った?ホームレス発言の内容

10月22日の番組では、秋の抜け毛や薄毛が話題になりました。玉川さんは薄毛の悩みについて、ワカメを食べたりシャンプーを工夫したりするよりも、医療機関に相談したほうがよいという持論を展開しました。

その中で、生活習慣だけで薄毛が決まるならホームレスの人は皆薄毛になるはずだという趣旨の発言をし、さらに「あんだけ汚い生活してて、フサフサな人いるじゃないですか」とコメント。洗髪の頻度についても、ほとんどないだろうという見方を示しました。

発言の狙いは、薄毛にはホルモンなどの要因もあり、医学の力を借りてほしいということだったようです。しかし、ホームレス状態にある人たちの生活や衛生状態を一括りにした表現が問題になりました。

番組終盤で謝罪、頭を下げた

番組の最後に羽鳥慎一さんが玉川さんの発言について切り出すと、玉川さんはホームレスの人たちに対して不適切な表現があったと認め、「反省しております。深くおわび申し上げます」と謝罪しました。

今回の騒動では、問題の発言と謝罪が同じ放送内で行われています。後日訂正や謝罪に至った過去の騒動とは、ここが違います。

実は玉川徹自身も薄毛に悩んでいた

同じ日の放送で、玉川さんは20代の頃から友人と比べて髪が少なく、50代や60代になったら薄毛になるのではと不安だったことも明かしていました。30代にはかなり進んでいたと感じていた一方、現在は比較的安定しているそうです。

つまり、薄毛は本人にとっても長年の関心事。だからこそ治療を勧める言葉に熱が入ったのかもしれません。ただし、医療への相談を勧めることと、住まいを持たない人たちの生活を決めつけることは別の話です。

玉川徹の過去の炎上・謝罪は?時系列で振り返る

2020年:PCR検査をめぐる発言を訂正

2020年4月、新型コロナウイルスのPCR検査について、行政の検査機関が土日に稼働していないという趣旨の発言をしました。しかし実際には休日も検査が行われており、翌日の番組で誤りを認めて謝罪しています。

感染拡大の最中で、検査体制に関する情報は社会的な関心事でした。コメントの勢いよりも、取材内容を正確に伝えることの重要性が問われた一件です。

2022年:国葬の「電通発言」で出勤停止10日間

大きな処分につながったのが、2022年9月の安倍晋三元首相の国葬に関する発言です。菅義偉元首相の弔辞について論じる中で、広告大手の電通が関与していると事実に基づかない発言をしました。

翌日の番組で訂正・謝罪したものの、テレビ朝日は番組と会社の信用を傷つけたとして、玉川さんを出勤停止10日間の謹慎処分に。復帰後も番組で謝罪し、取材と事実確認の基本に立ち返る考えを示しました。

今回のホームレス発言が主に表現の問題だったのに対し、2022年の騒動では裏付けのない情報を事実のように述べたことが焦点でした。

2026年4月:「ユダヤ人ですよね?」発言でテレビ朝日が謝罪

2026年4月10日には、米国とイランの協議を扱う中で、トランプ大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー氏について「ましてやユダヤ人ですよね?」と発言。その出席が協議にマイナスではないかと専門家に問いかけました。

この発言には、人物を宗教や民族的な属性で判断しているのではないかという批判が集まり、駐日イスラエル大使も抗議。テレビ朝日は4月15日に番組サイトで謝罪しました。

テレビ朝日は当初、差別ではないとの見解を示していましたが、その後、説明が不十分で配慮が足りなかったと説明。4月28日の社長会見でも謝罪し、玉川さんの番組出演は継続する方針を明らかにしています。

今回の謝罪は2022年の謹慎騒動とどう違う?

過去の騒動を並べると、問題の種類は同じではありません。2020年のPCR検査と2022年の電通発言では情報の正確性が、2026年4月と今回の発言では社会的な属性や生活状況への配慮が問われました。

また、玉川さんは2023年にテレビ朝日を定年退職しています。2022年当時は社員として出勤停止処分を受けましたが、現在は元社員のコメンテーターという立場です。今回の謝罪から直ちに同じ社内処分を想定することはできません。

玉川さんの持ち味は、ニュースに対して自分の考えをはっきり述べること。ただ、歯に衣着せぬコメントは印象に残る半面、言葉の選び方を誤ると、本来伝えたかった主張とは別のところで注目を集めてしまいます。

今回も、薄毛の悩みは医療機関に相談してほしいというメッセージが、ホームレスの人たちへの表現をめぐる騒動に変わってしまいました。

まとめ

玉川徹さんが2026年10月22日に謝罪したのは、薄毛について説明する中で、ホームレスの人たちの生活を一括りにする発言をしたためです。番組の最後には自ら不適切だったと認め、頭を下げました。

過去には2020年のPCR検査、2022年の国葬・電通発言、2026年4月のユダヤ人に関する発言でも訂正や謝罪が問題になっています。ただし、今回を含むそれぞれの出来事で、発言の内容も対応も異なります。

率直なコメントを期待される立場だからこそ、言葉の正確さや相手への配慮がこれまで以上に求められそうです。

参考情報

デイリースポーツ(2026年10月22日)/日刊スポーツ(2026年10月22日)/J-CASTニュース(2026年4月16日)/デイリースポーツ(2026年4月28日)

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