ドラマ『小麦とバターと復讐と』に原作はあるのでしょうか。結論からいうと、原作は全70話で完結した日本発の同名漫画です。原作では、夫と助手に裏切られたミチルが2年前に戻り、復讐をきっかけに自分の仕事と幸せを取り戻していきます。
気になるのは、七五三掛龍也さん演じる優吾との関係、そしてドラマも漫画と同じ結末になるのかという点。実は制作側が「原作と結末が違う(?)」と予告しています。原作で確認できることと、ドラマの今後についての考察を分けて紹介します。
※この記事には原作終盤の展開に触れるネタバレがあります。ドラマは2026年10月21日時点で第2話まで放送されています。
『小麦とバターと復讐と』の原作は日本の漫画!全70話で完結
原作はカンテレとSTUDIO MIXERが共同製作したタテヨミ漫画『小麦とバターと復讐と』です。2024年3月からLINEマンガなどで配信され、全70話で完結しています。韓国ドラマのリメイクではありません。
物語の主人公はパン職人のミチル。人気のパン教室を開き、夫の賢人と幸せに暮らしているように見えましたが、賢人と助手のカナエの裏切りを知り、命を落としてしまいます。
ところが目を覚ますと、そこは2年前。賢人からプロポーズされる直前でした。今度こそ同じ人生を繰り返さないと決意したミチルは、パン職人としての未来を取り戻そうと動き出します。
未来を知っているからといって、何もかも簡単にやり直せるわけではないのが、この物語の面白いところ。ドラマ第2話では、ミチルがオリジナルレシピ「ブルーバードブレッド」を再現する場面も描かれました。
原作の作品情報はカンテレtoon公式ページで確認できます。
原作の結末は?ミチルと優吾、賢人とカナエのその後
ミチルと優吾は幸せな未来へ
原作最終話のタイトルは第70話「幸せな未來」。終盤には第65話「何度でも」、第66話「一度目の続き」、第68話「プロポーズ」といったエピソードが並びます。
原作の結末を紹介する複数の解説では、ミチルが料理教室の先生・伊能優吾と結ばれ、パンの仕事でも前向きな未来へ進むハッピーエンドとされています。終盤にはミチルの記憶喪失をめぐる展開もあると紹介されています。
ただし、最終話の具体的な描写については情報に差があります。結婚式や出産まで明確に描かれたと断定するのは避けたいところです。この記事では原作終盤を直接全話確認できていないため、細部は確定情報として扱いません。
賢人とカナエの末路は?
賢人とカナエへの復讐がどう決着するのかも気になります。原作の展開を紹介する記事では、カナエに損害賠償請求が行われることや、賢人が投資に動くことなどが挙げられています。
しかし、2人が最終的に逮捕された、破産したといった具体的な末路については、確認できた資料からは断定できません。原作のラストで大切なのは、相手にどんな罰が下るかだけでなく、ミチルが2人に振り回される人生から抜け出すことなのでしょう。
ドラマの最終回は原作と違う?結末を考察
ドラマ版で最も注目したいのは、原作を知っていても結末を予測しきれない点です。近藤匡プロデューサーは放送前のコメントで「原作と結末が違う(?)」と呼びかけています。これは変更を断定した発言ではありませんが、原作通りとは限らないことを示唆しています。
優吾との恋愛はどうなる?
ドラマでは伊原六花さんがミチルを、Travis Japanの七五三掛龍也さんが優吾を演じています。第2話では優吾との再会後にミチルが大きなトラブルに直面。仕事を通じた2人の関係が、復讐劇のもう一つの軸になりそうです。
原作と同じように2人が結ばれる可能性はあります。ただ、ドラマが別の結末を選ぶなら、恋愛の成就そのものよりも、ミチルが自分の意思で未来を選ぶ姿を強調するのかもしれません。
賢人とカナエへの復讐が最終回の中心になる?
ドラマの短い放送時間で全70話の出来事をそのまま描くのは難しいはず。賢人とカナエとの対決を凝縮し、原作とは違うタイミングで決着をつける可能性も考えられます。
もう一つ気になるのは、小手伸也さん演じるテレビ局プロデューサー・卜部律の存在です。原作の最終盤にもテレビの仕事につながる展開が紹介されているため、ドラマでは仕事上の成功と復讐の決着を結びつける構成になるのかもしれません。ただし、現時点ではあくまで予想です。
「最大の復讐は、幸せになること。」の意味
ドラマのメインビジュアルに掲げられたのは「最大の復讐は、幸せになること。」という言葉です。
一度目の人生でミチルは、夫婦関係だけでなく、自分が積み上げてきたパン作りの仕事まで脅かされました。二度目の人生で取り戻したいのは、誰かに勝ったという満足感だけではないはずです。
相手の不幸ばかりを願っていたら、人生の中心にはいつまでも賢人とカナエが残ってしまいます。自分の好きなパンを作り、信頼できる人と未来を築く。ミチルがそこへたどり着いたとき、復讐は本当の意味で終わるのではないでしょうか。
まとめ|原作のハッピーエンドをドラマはどう描く?
『小麦とバターと復讐と』の原作は、日本で制作された全70話完結の漫画です。原作の結末はミチルと優吾が前向きな未来へ進むものとして紹介されていますが、ドラマの最終回はまだ分かりません。
制作側が原作と異なる結末の可能性を示唆しているだけに、注目したいのは復讐の方法より、ミチルが最後にどんな幸せを選ぶのかという点。今後の放送で、原作との違いも見えてきそうです。
ドラマの最新情報は関西テレビ公式サイトで確認できます。
