愛子さまがX(旧Twitter)で「ロイヤルおもしれー女」と話題になっています。
きっかけは、成年記者会見で明かされた「どこでも寝られる」という長所。ところが過去を振り返ると、幼いころから思わず笑ってしまうようなエピソードがいくつもあるのです。
4歳で力士の名前を覚え、相撲の技を再現。憧れの野球選手にもらったサインバットは飾らず練習に使い、御用邸のソファーでは朝まで熟睡。そんな愛子さまの素顔を、宮内庁の公式記録や過去の報道からたどります。
愛子さまが「ロイヤルおもしれー女」と呼ばれる理由
2026年10月20日、愛子さまの過去の発言を紹介したXの投稿が注目を集めました。「生まれながらのロイヤルおもしれー女」という表現に、共感する声が寄せられています。
「おもしれー女」は漫画やネット上で使われる、予想外の言動が魅力的な女性を表す言い回し。もちろん皇室の正式な呼称ではなく、SNS上の親しみを込めた表現です。
では、どんなエピソードがあるのでしょうか。まずはご本人が語られた話から見ていきましょう。
愛子さまのほっこりする発言とエピソード
① 長所は「どこでも寝られる」!ソファーで朝まで熟睡
2022年3月17日、成年を迎えて初めて臨まれた記者会見。ご自身の長所について、愛子さまは「どこでも寝られるところ」と答えられました。
那須御用邸に到着した夜、縁側のソファーで眠ってしまい、そのまま翌朝を迎えたことがあったそうです。短所には「少しマイペースな部分があるところ」を挙げ、先ほどの話につなげる受け答えも実に自然体。
緊張しそうな記者会見で、まさかの寝落ちエピソード。愛子さまの飾らない人柄が伝わってきます。
② 4歳で力士の名前を暗記!父も「かないません」
幼いころの愛子さまは、大の相撲好きでした。
2006年2月、当時皇太子だった天皇陛下は記者会見で、愛子さまが力士の四股名だけでなく、下の名前まで覚えていると紹介。横綱・朝青龍なら「朝青龍明徳」と覚え、平仮名で書くこともあったそうです。
天皇陛下は力士の名前について「正直私もかないません」と語られました。4歳でこの知識量とは、なかなかの相撲通です。
③ 相撲の技を再現し、勝敗を七五調の言葉に
相撲好きは暗記だけでは終わりません。ご両親や職員と相撲を取るときには、テレビで見た力士の技を再現されていたそうです。
さらに、相撲中継を見ながら勝敗を七五調の言葉にすることも。天皇陛下が2006年の会見で紹介されています。
勝負を見て、技を試して、言葉でも楽しむ。好きなものにとことん夢中になる姿が目に浮かびます。
④ 寒い中で待つ報道陣に「犬の足を振ってあげる」
同じ2006年の会見には、なんともかわいらしい話が残されています。
お正月に皇居へ向かう際、門のところで寒い中立っている報道陣を見た愛子さま。そこで、飼い犬の足を振ってあいさつしてあげようと話されたそうです。
小さな子どもらしい自由な発想と、寒い中で待つ人を気遣う優しさ。思わず頬が緩むエピソードです。
⑤ 内川聖一さんのサインバットでティーバッティング
相撲だけでなく、野球にも熱中されていました。2009年のWBCをきっかけに関心を深め、当時横浜ベイスターズに所属していた内川聖一さんのファンになられたと報じられています。
内川さんから贈られたサイン入りバットも、ただ飾るだけではなかったようです。報道によると、愛子さまはそのバットを使い、毎日のようにティーバッティングをされていたとか。
憧れの選手からもらった大切なバットだからこそ、自分でも打ってみたい。そんな野球好きの気持ちが伝わります。
⑥ ご一家でサーフボードに挑戦したら全員落下!
2022年の成年記者会見では、家族旅行の失敗談も披露されました。
静岡県下田市の須崎御用邸近くの海で、サーフボードにご一家3人で座ろうと挑戦。しかし結果は、見事に全員が海へ落下。
愛子さまはこうした旅の思い出について、話し始めると日が暮れてしまうかもしれない、とも語られています。ご一家で過ごす楽しい時間が伝わる一幕です。
⑦ 保護猫の名前は「ニンゲン」
愛子さまの動物好きもよく知られています。2010年ごろには、当時の東宮御所にやってきた猫の親子をご一家で保護されました。
その母猫の名前が「ニンゲン」。子猫の1匹には「みー」という名前が付けられました。
誰が最初に「ニンゲン」と名付けたかについては報道に違いがあるため、愛子さまご自身の命名とは断定できません。それにしても、一度聞いたら忘れられない名前です。
⑧ 母・雅子さまに「生んでくれてありがとう」
面白い話ばかりではありません。2022年の成年記者会見では、ご両親への感謝を伝える場面もありました。
雅子さまが愛子さまの誕生時に贈られた「生まれてきてくれてありがとう」という言葉。それを受けて愛子さまは、ご自身からも「生んでくれてありがとう」と伝えたいと話されました。
母から娘へ、そして娘から母へ。時を経て返された感謝の言葉が心に残ります。
⑨ ラオスの機織り体験で「日が暮れちゃう」
大人になられてからも、自然体のユーモアは健在です。
2025年11月、初めての外国公式訪問でラオスを訪れた愛子さま。伝統的な機織りを体験すると、次第に夢中になられました。
現地の方から好きなだけ織ってよいと声をかけられると、「日が暮れちゃう」と笑顔で返されたそうです。
興味を持ったことに夢中になる姿は、幼いころの相撲や野球のエピソードにも通じるものがあります。
この様子はFNNプライムオンラインの公式動画でも紹介されています。
「ロイヤルおもしれー女」が親しまれるのはなぜ?
こうして振り返ると、愛子さまの魅力は単に「面白い発言をする」ということだけではないようです。
力士の名前を覚えるほど好きなことに熱中し、家族旅行の失敗談も楽しそうに話す。一方で、寒い中で待つ人を気遣い、ご両親への感謝もまっすぐに言葉にされる。
皇族としての落ち着いた姿と、飾らない素顔。そのギャップが、SNSでの親しみやすい呼び名につながったのかもしれません。
2001年12月1日生まれの愛子さまは、2026年10月現在24歳。これからも公務や交流の場で、思わず笑顔になるような一面を見せてくださりそうです。
