カーセンサーの新CMに登場する「湯切りネキ」は誰なのでしょうか。正体は7人組アイドルグループCANDY TUNEの赤色担当、立花琴未(たちばな・ことみ)さんです。2026年10月16日から放映される新CMでは、ラーメンの湯切り網を手にダンスを披露しています。
その元ネタはCANDY TUNEの楽曲「倍倍FIGHT!」の振り付け。もともと湯切りを表現したダンスではありませんでした。愛称の由来から昔のアイドル活動、現在のモデルとしての仕事まで紹介します。
カーセンサーCMの「湯切りネキ」は立花琴未
2026年10月16日から順次放映されているカーセンサーのCMに出演しているのは、CANDY TUNEのメンバー7人です。EXILEの「Choo Choo TRAIN」を使用したコラボレーションCMの第2弾として制作されました。
「カーセンサー×EXILE TUNE TUNE TRAIN篇」では、おなじみのロールダンスのほか、立花琴未さんが本物の湯切り網を持って登場する場面があります。最後には菜々緒さんも登場。CMのために初めて湯切りを考えたわけではなく、立花さんが以前から「湯切りネキ」と呼ばれていたことを生かした演出です。
CMは30秒版「TUNE TUNE TRAIN篇」と15秒版「CANDY TUNEロールダンス篇」があり、メイキングやインタビューも公開されています。映像はカーセンサー公式YouTubeやCM動画を掲載したTHE FIRST TIMESの記事から確認できます。
湯切りネキの元ネタは「倍倍FIGHT!」の振り付け
「湯切りネキ」という呼び名は、CANDY TUNEの代表曲「倍倍FIGHT!」を踊る立花琴未さんの姿から生まれました。腕を大きく振る動きがラーメン店の麺の湯切りに見えるとして、TikTokなどで動画が広まりました。
少なくとも2025年4月には、この動きが話題になっていたことが当時の報道から確認できます。CANDY TUNEの公式TikTokも湯切りに注目した投稿を行い、ファンの間で愛称が定着していきました。なお「ネキ」は、インターネット上で女性を親しみを込めて呼ぶ表現です。
本人が説明した本来の振り付けの意味
実はこのダンス、最初から湯切りをイメージしたものではありません。2025年5月に配信されたライブ鑑賞会で、立花さんは元々リズムを刻む振り付けで、曲をテンポアップさせるためにかっこよくリズムを刻んでいると説明しています。
つまり、振り付けの意味と視聴者の受け取り方が偶然重なったことで「湯切りネキ」が生まれたわけです。本人もこの呼び名を楽しみ、ライブで実際に湯切り道具を手にしたことがあります。
「DayDay.」で本物のラーメンの湯切りにも挑戦
2025年5月6日放送の日本テレビ系「DayDay.」にはCANDY TUNEが出演。立花さんはスタジオで実際のラーメンの湯切りに挑戦しました。『倍倍FIGHT!』に合わせて湯切りをする様子が紹介され、MCの山里亮太さんとの掛け合いも生まれています。
当日の様子は番組内容を伝えるentaxの記事から確認できます。SNSの振り付けがテレビでの本物の湯切りにつながり、さらに翌年の企業CMにも採用されたという流れです。
立花琴未のプロフィールと昔のアイドル経歴
立花琴未さんは2002年5月25日生まれの24歳(2026年10月現在)。福岡県北九州市出身で、アソビシステム所属のCANDY TUNEでは赤色を担当しています。身長は165cm。幼少期から10年間続けたバレエも特技です。
現在のグループで芸能活動を始めたわけではなく、以前は異なる名義で活動していました。
渡辺美優紀プロデュース「Ange et Folletta」時代
2019年、元NMB48の渡辺美優紀さんがプロデュースしたガールズユニット「Ange et Folletta(アンジュ エ フォレッタ)」のオーディションに合格し、「KOTOMI」名義で活動を始めました。
さらに2021年にはアイドルグループ「アフィシャナドゥ」にも加入し、「大島琴未」の名義で活動。2つのグループを兼任したのち、2021年12月に卒業しています。
2022年3月のdot yellの本人インタビューでは、卒業後にタレント・女優として活動していたことも紹介されています。
2023年にCANDY TUNEとして再デビュー
その後、2023年3月にKAWAII LAB.のアイドルグループ「CANDY TUNE」のメンバーとして新たなスタートを切りました。
以前の名義であるKOTOMIや大島琴未を検索しても、現在の立花琴未さんにつながるのは、こうした経歴があるためです。ステージでの経験を積んできたことも、今の表現力につながっているのかもしれません。
立花琴未の現在はCanCam専属モデルとしても活動
2026年現在の立花さんは、CANDY TUNEでの活動に加えてファッションモデルとしても活躍しています。小学館は2026年6月5日、立花さんが『CanCam』専属モデルに加入することを発表しました。6月23日発売の同誌8月号でお披露目特集が掲載されています。
『CanCam』公式プロフィールには、北九州市出身であることや、ドラマ鑑賞が趣味であること、10年間続けたバレエが特技であることも掲載されています。CanCam公式プロフィールから近年のモデル活動も確認できます。
今回のカーセンサーCMは、2025年に生まれた愛称が2026年の仕事に結びついた例といえます。かっこよくリズムを刻む動きが「湯切り」に見えたという偶然を、本人やグループが前向きに取り入れてきたことがうかがえます。
カーセンサーCMで立花琴未さんを初めて知った人は、「倍倍FIGHT!」のステージパフォーマンスと見比べてみると、湯切りネキという愛称の意味がよりわかりやすいでしょう。
