『ウォーターボーイズ』が2027年7月、完全新作の連続ドラマとして帰ってきます。2001年の映画から始まり、山田孝之さんや市原隼人さんが主演した人気シリーズ。新作のキャストは誰になるのでしょうか。
結論からいうと、2026年10月16日時点では男子高校生役の出演者は未発表で、これからオーディションで決まる予定です。今回は新作の発表内容に加え、歴代キャストや星野源さんの出演歴、モデルとなった川越高校で今も続く男子シンクロの現在まで整理します。
ウォーターボーイズ2027のキャストは誰?いつ放送?
フジテレビは2026年10月16日、完全新作『ウォーターボーイズ2027』を2027年7月から放送すると発表しました。映画公開から26年を経ての連続ドラマ化です。
主演を含む男子高校生役のキャストは現段階では発表されていません。公式サイトによると、これからオーディションを行い、選ばれた出演者が稽古を経て撮影に挑む「WATER BOYSプロジェクト」が始まります。応募条件や選考日程の詳細については続報を確認する必要があります。
- 作品:『ウォーターボーイズ2027』
- 放送:フジテレビ・2027年7月スタート予定
- 主演・男子高校生役:未発表(オーディションで選考予定)
- 脚本:我人祥太、小峯裕之
- 音楽:佐藤直紀
- 演出:星野和成、西岡和宏、淵上正人
- プロデュース:多鹿雄策
舞台は2027年。打ち込めるものもなく日々を過ごしていた男子高校生たちが、古びたプールでシンクロと出会い、仲間とともに高校最後の夏に挑む物語です。
過去作品に出演した妻夫木聡さんや山田孝之さん、市原隼人さんらが再登場するのかも気になりますが、歴代キャストの再出演は発表されていません。過去作品とのつながりや撮影場所も現時点では不明です。
ウォーターボーイズの歴代キャスト一覧!星野源も出演していた
シリーズは2001年の映画、2003年の連続ドラマ、2004年の『WATER BOYS 2』、2005年のスペシャルドラマへと続きました。作品ごとに主人公が異なり、当時の若手俳優の姿を振り返れるのも魅力です。
2001年映画版|妻夫木聡・玉木宏
- 妻夫木聡:鈴木智(主演)
- 玉木宏:佐藤勝正
- 三浦哲郁:太田祐一
- 近藤公園:金沢孝志
- 金子貴俊:早乙女聖
- 眞鍋かをり:佐久間恵
矢口史靖監督が手がけた映画版では、廃部寸前の水泳部の男子高校生たちがシンクロ公演を目指します。妻夫木さんと玉木さんは現在も俳優として活動し、当時の初々しい姿と見比べる楽しさがあります。
2003年ドラマ版|山田孝之・森山未來・星野源
- 山田孝之:進藤勘九郎(主演)
- 森山未來:立松憲男
- 永山瑛太(当時は瑛太):田中昌俊
- 石垣佑磨:高原剛
- 石井智也:石塚太
- 宮地真緒:大西麻子
- 田中圭:安田孝
- 星野源:星山
映画版から2年後の唯野高校を舞台に、男子シンクロに挑む新たな生徒たちを描きました。現在は音楽や俳優業で知られる星野源さんも、軽音部の星山役で出演していました。田中圭さんも主人公の友人役で登場しています。
フジテレビの2003年当時の番組ページでも、山田孝之さん、森山未來さん、瑛太さんら主要キャストを確認できます。
2004年『WATER BOYS 2』|市原隼人・石原さとみ
- 市原隼人:水嶋泳吉(主演)
- 中尾明慶:山本洋介
- 斉藤慶太:川崎仙一
- 小池徹平:岩田巌男
- 木村了:佐野秀樹
- 石原さとみ:矢沢栞
- 鈴木えみ:北川梢
元女子校で男子生徒が少ない姫乃高校を舞台にした第2シリーズ。主演の市原隼人さんをはじめ、中尾明慶さん、小池徹平さん、ヒロインの石原さとみさんら、現在も知られる出演者がそろっています。
2005年『ウォーターボーイズ2005夏』|永山瑛太が主演
- 永山瑛太(当時は瑛太):田中昌俊(主演)
- 小出恵介:上原賢作
- 平岡祐太:名嘉尾悟
- 柄本佑:小間俊一郎
- 小西真奈美:上原今日子
- 香椎由宇:花村響子
2005年8月19日・20日に放送された2夜連続スペシャルでは、2003年ドラマに登場した田中昌俊が大学生になり、南の島の高校生たちにシンクロを教えることに。過去作の登場人物が新作で主人公となった、シリーズのつながりが分かる作品です。
歴代主題歌は福山雅治「虹」
2003年のドラマ版では福山雅治さんの「虹」が主題歌として使われ、2004年版では「虹~もうひとつの夏~」、2005年スペシャルでも「虹」が使われました。映画版ではフィンガー5の「学園天国」などの楽曲も印象的です。2027年版の主題歌はまだ発表されていません。
モデル校は埼玉県立川越高校!男子シンクロは今も続いている?
映画『ウォーターボーイズ』の着想のもとになったのは、埼玉県立川越高校の水泳部による男子シンクロです。1986年に始まった催しは、映画公開から25年がたつ2026年にも文化祭で受け継がれています。
川越高校の男子シンクロはなぜ始まった?
川越高校の水泳部OB会が紹介する歴史によると、1986年の文化祭「くすのき祭」で水泳部員による男子シンクロが始まり、1988年から恒例の企画になりました。文化祭を盛り上げたいという高校生たちの発想から生まれたパフォーマンスが、後に映画の題材として注目されるようになったのです。
映画の登場人物やストーリーは創作ですが、「男子高校生が仲間と水中パフォーマンスに挑む」という原点は実在の活動にあります。川越高校の水泳部がそのままドラマの登場人物になった、という意味ではありません。
2026年も文化祭で披露!40年続く伝統
2026年9月5日・6日の第79回くすのき祭でも、水泳部が「漢のシンクロ〜黒すぎて滅!〜」を披露。文化祭公式Xによると、参団グランプリの発表部門で1位に選ばれました。くすのき祭公式サイトでもシンクロの開催情報を確認できます。映画公開から25年がたった現在も、高校生たちが伝統を受け継いでいます。
ただし、映画やドラマと同じような大会を毎年行っているわけではなく、文化祭で披露するパフォーマンスとしての伝統です。公演の時間・観覧ルールは開催年によって変わるため、見学を考える場合は学校の公式案内を確認してください。
川越高校の実際の演技動画はある?
2025年の第78回くすのき祭の公演を紹介する「WATERBOYS2025ダイジェスト」が動画で公開されています。実際の男子高校生が取り組む演技を見たい人には、こちらが参考になります。
川越高校 WATERBOYS2025 ダイジェスト(YouTube)
川越高校だけじゃない!ほかの学校にも広がった男子シンクロ
男子シンクロを文化祭で披露した高校は川越高校だけではありません。東京都新宿区の成城中学校・成城高校でも、2007年から生徒有志による「ウォーターボーイズ」が行われてきました。
成城高校の学校公式ブログによれば、2012年には複数の学年・部活動から集まった26人が参加。水泳部だけの活動ではなく、文化祭に向けて協力して練習する企画だったそうです。
学校は2012年の公演についてダイジェスト動画も紹介しています。成城高校のウォーターボーイズ動画紹介ページはこちら。
なお、成城高校で2026年も公演が継続されているかについては確認できていません。過去の開催実績と現在の活動状況は分けて考える必要があります。
ウォーターボーイズ2027は昔の出演者も登場する?
映画版からドラマ版へ登場人物が引き継がれたり、2003年ドラマの人物が2005年スペシャルの主人公になったりと、過去の『ウォーターボーイズ』には作品間のつながりがありました。そのため、新作でも歴代キャストの出演を期待する声は出てきそうです。
もっとも、2027年版は新たな男子高校生をオーディションで選ぶ完全新作。現時点では過去の俳優陣の出演も、川越高校での撮影も決定していません。確定情報はフジテレビの発表を待ちたいところです。
『ウォーターボーイズ2027』をきっかけに昔の映画やドラマを見返してみると、今では人気俳優となった出演者の若い頃や、川越高校で40年にわたり続く男子シンクロの魅力にも気づけそうです。新しい世代のウォーターボーイズがどんな夏を見せてくれるのか、楽しみですね。
