1990年代後半から2000年代にかけて、ギャル文化を代表する雑誌として人気を集めた『egg』。当時の読者なら、モデルだけでなく、編集後記や誌面に登場していた個性的なスタッフの名前も覚えているのではないでしょうか。
クンニ鈴木、クリクリ矢ぬ、アナル東宮、ポリンキー川合、パンティ根津。現在はどんな仕事をしているのでしょうか。本人のInstagramやブログ、過去のインタビューなどをもとに、5人の経歴と近況を整理しました。
昔のeggスタッフ5人の現在の仕事は?
- クンニ鈴木(鈴木竜太):現在もフリーランスのプロカメラマンとして活動。本人のInstagramによると、復刊後の『egg』でも撮影を担当しています。
- クリクリ矢ぬ(矢野智子):元編集者を名乗るInstagramアカウントを確認。現在の勤務先や職業は公表情報からは分かっていません。
- アナル東宮(東宮昌之):元『Men’s egg』編集長。本人ブログやイベント告知が残っていますが、現在の仕事は未確認です。
- ポリンキー川合:『egg』の4コマ漫画を担当。2018年に作品集が電子書籍化されましたが、現在の活動は不明です。
- パンティ根津:当時のスタッフとして知られる人物。現在の仕事やSNSは確認できていません。
現在の職業が明確なのはクンニ鈴木さんです。ほかの4人については、確認できる活動記録と不明な点を分けて紹介します。
クンニ鈴木とクリクリ矢ぬの現在は?
クンニ鈴木(鈴木竜太)は現役カメラマン
クンニ鈴木さんは、1995年の『egg』創刊時から撮影に携わってきたカメラマン。本名は鈴木竜太さんです。2017年の日刊SPA!や2019年の週刊女性PRIMEのインタビューにも登場し、原宿や渋谷での街頭撮影、雑誌がギャル文化を発信していった経緯を振り返っています。
現在もフリーランスのプロカメラマンとして活動。本人のInstagram「@studiobellwood」では、『egg』『men’s egg』の創刊から休刊まで撮影を担当し、復刊後の『egg』でも撮影していると紹介しています。撮影依頼はDMでも受け付けています。
当時の『egg』でおなじみの「eggポーズ」の考案者としても紹介されている鈴木さん。約30年を経ても写真の仕事を続け、復刊後の雑誌にも携わっているのは、昔の読者にとってうれしい近況です。
クリクリ矢ぬ(矢野智子)はInstagramで発信
クリクリ矢ぬさんは、当時の『egg』の編集後記や男性紹介企画に登場した編集スタッフです。
Instagramの「@kurikuriyanu」には、「元egg編集者クリクリ矢ぬの20年越しのイケメンコレクションアカウント」と書かれています。現在の勤務先や職業までは確認できませんが、かつての編集者名で発信していることが分かります。
1999年1月号の『egg』には、「クリクリ矢ぬのイケてるメンズ」という企画が掲載されていたとする記録があります。また、2008年にはTBSの番組が「イケメン」という言葉の由来を調べるなかで、元『egg』編集者の矢野智子さんに取材したことも記録されています。
「イケメン」の起源には複数の説があり、矢野さんが最初に言葉を作ったと断定はできません。それでも、当時のギャル雑誌が若者言葉の普及に関わっていたことを感じさせるエピソードです。
アナル東宮とポリンキー川合のその後
アナル東宮(東宮昌之)は元Men’s egg編集長
アナル東宮さんとして知られる東宮昌之さんは、元『Men’s egg』編集長です。『Men’s egg』は1999年に創刊され、ギャル男や男性ストリートファッションの流行を伝えた雑誌でした。
東宮さんは2009年のAmebaブログで創刊10周年を振り返り、モデルの世代交代や別冊制作、編集部の裏側などを紹介しています。女性誌『egg』の台割を制作していたという記述もあり、両誌の制作に関わっていたことがうかがえます。
2020年には「メンズエッグナイトVol.2」の出演者として告知されましたが、イベントは中止となりました。2026年現在の勤務先や仕事については確認できていません。
ポリンキー川合の4コマ漫画は2018年に電子書籍化
ポリンキー川合さんは、『egg』の人気企画「100人意識調査」で読者の体験談を4コマ漫画にしていたイラストレーターです。恋愛や日常の出来事を独特のタッチで描き、誌面の読み物企画を盛り上げていました。
2018年8月3日には、過去作品をまとめた『原チャリ2ケツでハメ乗り・トカ…女の子がeggに話したガチネタ43★』が大洋図書から電子書籍として発売。43作品を収録しています。
ただし、電子書籍化は過去作品の再編集によるもので、現在も漫画を描いている証拠ではありません。本人と確認できる近年のSNSや新作情報は見つかっていません。
パンティ根津の現在は?
パンティ根津さんも、昔の『egg』編集部のスタッフとして読者の記憶に残る名前のひとつです。
編集長を務めたという話や「根津一也」という名前との関連もありますが、当時の奥付などによる裏付けは確認できていません。現在の勤務先や本人のSNS、ブログも見つかっていないため、仕事や近況は不明です。
当時の『egg』はモデルだけでなく、編集者やカメラマンが個性的な通称で誌面に登場していました。巻末の編集後記まで楽しみにしていた読者にとって、こうした名前は懐かしい存在でしょう。
創刊から約30年。今も現役で撮影を続ける人がいる一方、現在の仕事が分からないスタッフもいます。新しい本人発信や当時の資料が見つかれば、この記事にも追記していきたいと思います。
