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チーズフォンデュの韓国人は誰?Tasty Hoonの現在と伝説動画

チーズフォンデュの機械からチーズが暴れ出し、顔の近くをムチのように飛び回る――。SNSで何度も見かけるこの韓国人男性を「チーズフォンデュニキ」と覚えている人も多いのではないでしょうか。

この男性は、韓国のYouTuberTasty Hoon(テイスティ・フン/테이스티훈)さんです。2020年に公開したチーズファウンテンの動画が世界的に拡散され、日本でもたびたび再発掘されています。今回は元ネタの動画や、その後の活動、現在について整理します。

目次

チーズフォンデュの韓国人はTasty Hoon

SNSで「チーズフォンデュニキ」「チーズに襲われる韓国人」などと呼ばれている男性は、Tasty Hoonさんです。

Tasty Hoonは韓国で食・モッパンやASMR系の動画を投稿しているYouTubeチャンネル。チャンネルではフライドチキンや麺料理など、さまざまな食べ物を楽しむ動画が公開されています。

そしてTasty Hoonさんは、ゲーム系YouTuber「TesterHoon(テスター・フン/테스터훈)」としても活動するソン・ジフン(성지훈)さんとして知られています。

2017年に韓国の毎日経済が掲載したインタビューでも、「テスター・フン」の本名がソン・ジフンであることが紹介されています。Tasty Hoonの公式YouTube動画には連絡先として「tester_hoon」のメールアドレスも記載されており、両チャンネルのつながりを確認できます。

つまり、日本ではチーズのハプニング動画で知られるようになりましたが、もともとは長くYouTubeで活動してきたクリエイターです。

元ネタは2020年のチーズファウンテン動画

Tasty Hoonさんの名前を一気に広めたのが、2020年10月28日に公開された「Cheese Fondue Chicken ASMR Mukbang」です。

動画ではフライドチキンなどを並べ、ファウンテン型の機械に溶かしたチーズを流し込みます。イメージとしては、流れ落ちてくるチーズにチキンをつけて食べるという豪華なモッパンになるはずでした。

ところが、チーズの粘りが強すぎたため、装置の回転部分に絡みついてしまいます。

スイッチを入れるとチーズが長く伸びたまま勢いよく回転。Tasty Hoonさんの顔の近くまで飛んでくる、あの有名な場面につながりました。

元動画はこちらです。

動画は2026年10月時点で2080万回以上再生されています。

さらに印象的なのは、ハプニングが起きても撮影をやめなかったこと。最終的には残ったチーズとチキンを食べ、モッパンを続けています。

2020年当時、日本の「ねとらぼ」やガジェット通信などもこの動画を紹介。海外でも拡散され、公開翌日にTwitter(現在のX)へ投稿された切り抜きは、24時間以内に500万回以上見られたと記録されています。

言葉が分からなくても「これから何かが起こりそう」という状況と、実際に起きる予想外の展開が伝わるため、国を越えて広がりやすい動画だったのでしょう。

チーズだけじゃない?串焼きの煙まみれ動画も再発掘

2026年秋、日本のXではチーズファウンテン以外のTasty Hoonさんの過去動画もあわせて掘り起こされています。

その一つが、大量の串料理を炭火で焼く動画です。

屋外で串を並べて焼いていると大量の煙が立ち上がり、Tasty Hoonさんの顔がほとんど見えなくなるほど真っ白に。今回Xでは、チーズ動画を知るユーザーから「これもすき」といった形で紹介され、再び拡散されています。

チーズファウンテンもそうですが、Tasty Hoonさんの動画は大量に食べることだけでなく、料理中に起きる予想外のハプニングと本人のリアクションも見どころになっています。

実際、チーズファウンテンの失敗後には、より液状にしたチーズを使ってリベンジする動画も公開しています。失敗そのものを笑いに変え、次の企画につなげているところも人気の理由といえそうです。

Tasty Hoonの現在は?2025年には結婚を発表

チーズファウンテン動画が公開されたのは2020年なので、「あの人は今どうしている?」と気になるところです。

ソン・ジフンさんは、その後もYouTuberとして活動を続けています。

また、プライベートでは大きな変化もありました。2024年12月には結婚を予定していることが報じられ、純白のドレス姿のパートナーとの写真も公開されています。ねとらぼは、本人の発表をもとに2025年に結婚予定と伝えました。

なお、ネット上には具体的な挙式日などの情報もありますが、今回確認できた信頼性の高い報道では「2025年に結婚へ」というところまでの確認にとどめています。

チーズファウンテンの動画だけを見ると、偶然ハプニング動画がバズったYouTuberにも見えます。しかし実際には、ゲーム系の「TesterHoon」と食・モッパン系の「Tasty Hoon」を展開してきた、長い活動歴を持つクリエイターです。

なぜ2026年になって日本でまた流行っている?

元動画の公開から約6年が経過した2026年になって、日本のXではTasty Hoonさんの動画が再び共有されています。

今回面白いのは、チーズファウンテンだけで終わっていないことです。

「この人のこれも好き」と串焼きなど別の動画を紹介するユーザーが現れ、それを見た人がさらに過去動画を思い出すという流れになっています。

2020年の映像をリアルタイムで見ていた人には懐かしく、初めて見る人には新しい。数年前の動画が突然よみがえるSNSならではの現象といえるでしょう。

チーズが暴走する場面は、今見ても何が起きているのか一瞬で分かる強さがあります。そこにTasty Hoonさんの何ともいえない表情が加わり、6年たっても色あせないネット動画になりました。

「チーズフォンデュニキ」として再び日本で見かけるようになったTasty Hoonさん。元ネタをたどると、一度のバズだけではなく、長く動画活動を続けてきた人物であることが分かります。昔見た人も、今回初めて知った人も、元動画を見ると改めて人気になった理由が分かるかもしれません。

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