近藤真彦さんが2026年のNHK紅白歌合戦に出場するかもしれません。
10月8日付のスポーツニッポンは、近藤さんが第77回紅白歌合戦の出場候補に挙がり、制作サイドが正式な出演打診に向けて調整していると報じました。
実現すれば2015年以来、11年ぶり11回目の出場です。
でも、気になるのは「なぜ今、近藤真彦さんなの?」ということ。韓国での再ヒット、若いファンの増加、NHK出演の増加など、2026年ならではの理由を探ってみました。
近藤真彦は2026年の紅白に出演する?
2026年10月8日付のスポーツニッポンによると、近藤真彦さんは紅白の出場歌手としてリストアップされているそうです。
記事では、10月7日に関係者への取材で判明し、制作サイドが正式な出演打診に向けて最終調整していると伝えられました。
ただし、これは正式な出場決定の発表ではありません。11月8日時点では、出演打診に関する報道として受け止めておきたいところです。
近藤さんが最後に紅白へ出演したのは2015年。白組のトリとして「ギンギラギンにさりげなく」を披露しました。
2021年に旧ジャニーズ事務所を退所しているため、実現すれば独立後初の紅白となります。
理由①「ギンギラギンにさりげなく」が韓国で再ヒット
今回の紅白復帰説で、最も分かりやすい理由が代表曲の再注目です。
1981年発売の「ギンギラギンにさりげなく」は、2024年に韓国の音楽番組「韓日歌王戦」で住田愛子さんが歌ったことをきっかけに話題になりました。
歌唱映像がSNSやYouTubeで広がり、近藤さん本人も韓国の番組に出演。
2026年6月27日には、ソウルで初めての単独コンサートを開催しました。1300席のチケットは即日完売し、アンコールを含め23曲を披露したそうです。
実はこの曲、1980年代にも韓国で親しまれていたとのこと。
近藤さんはインタビューで、昔韓国のタクシーに乗った際、運転手が「いい曲を聴かせてやる」と流したのが自分の「ギンギラギン」だったというエピソードを明かしています。
かつてのヒット曲が若い世代に再発見され、本人の韓国公演につながったわけです。
韓国で昭和歌謡が人気になっている背景は、昭和歌謡はなぜ韓国で人気?松田聖子・近藤真彦の再ブレイク理由でも紹介しています。
理由② サブスク解禁で10〜30代にも人気が広がった
韓国での再ヒットだけなら、海外での話題として終わっていたかもしれません。
ところが2026年7月、近藤さんは全339曲のサブスクリプション配信を解禁しました。
スポーツニッポンの報道によると、再生したユーザーの約3割が10〜30代。そのうち約6割が男性だったそうです。
これまで近藤さんのファンといえば、デビュー当時から応援している女性が多いイメージもあります。
それが今は、リアルタイムで1980年代を知らない男性にも曲が聴かれているんですね。
9月にはサブスクの総再生回数が500万回を突破したとも報じられました。
NHKが重視する幅広い世代への訴求という点でも、この数字は注目に値します。
理由③「のど自慢」「うたコン」とNHK出演が続いた
2026年はNHKの番組への出演も目立ちました。
8月には16年ぶりに「NHKのど自慢」に出演。10月6日には「うたコン」に生出演しています。
NHKの番組に出たからといって紅白出場が決まるわけではありませんが、歌手として現在も活動していることを視聴者に伝える機会にはなっています。
韓国での人気が話題になる一方、日本でも全国ツアーを続け、テレビのステージに立っている。
昔のヒット曲だけに頼っているわけではない点も、紅白の候補に挙がる背景として考えられそうです。
理由④ 近藤真彦本人も紅白に出たいと話していた
実は近藤さん本人も、紅白への意欲を隠していません。
2026年9月23日の鳥取公演では、大みそかの予定を空けておくという趣旨の発言をしていました。
さらに、年末には東京・明治座で「ギンギラ学園物語」の公演を予定していますが、紅白への出演意欲は以前から語っています。
本人が前向きなことも、実現を期待したくなる理由の一つですね。
理由⑤ 紅白で「昭和アイドル特集」が企画される?
今回の紅白では、昭和アイドルを特集する企画の可能性も報じられています。
近年の紅白では、2024年にTHE ALFEEが41年ぶりに出場し、2025年にはTUBEが初出場するなど、ベテラン歌手のステージも話題になりました。
2026年は近藤さんの「ギンギラギンにさりげなく」が再び若い世代に届いた年です。
懐かしさを求める視聴者にも、最近曲を知った若い視聴者にも楽しんでもらえる。そんな存在として起用を検討している可能性はありそうです。
ただし、昭和アイドル特集そのものも報道段階の情報であり、NHKが企画内容を正式発表したものではありません。
中森明菜と同じ紅白に出る可能性は?
近藤真彦さんの紅白復帰説が浮上すると、やはり中森明菜さんの名前も話題になります。
2人は1980年代を代表するトップアイドルで、過去の交際も大きく報じられました。
2026年は中森さんについても紅白復帰への期待が高まっており、NHKの音楽番組への出演などが注目されています。
ただし、2人を共演させるために近藤さんへ出演打診が行われているという情報はありません。
そもそも同じ紅白への出場が決まったわけでもないため、過去の関係を今回の出演打診の理由に結びつけるのは早そうです。
中森さんの紅白復帰説については、中森明菜が2026年紅白に出る可能性は?NHK特番3本が意味するもので詳しくまとめています。
もし出場するなら何を歌う?
近藤さんの出場が実現した場合、最も注目される曲はやはり「ギンギラギンにさりげなく」でしょう。
韓国での再ヒットの中心になった曲で、2015年の紅白でも歌った代表曲です。
一方、「スニーカーぶる〜す」「ブルージーンズメモリー」「愚か者」など、ヒット曲はほかにもたくさんあります。
昭和アイドル特集が実現すればメドレーなどの演出も想像したくなりますが、曲目や企画は正式発表を待ちたいですね。
近藤真彦が今、紅白に求められる理由を考える
近藤真彦さんの紅白出演打診報道には、単に昭和の人気アイドルを久しぶりに呼ぶという以上の背景がありそうです。
韓国での再ヒット、初のソウル公演、サブスクを通じた若いファンの増加、NHK番組への出演。
こうして並べてみると、2026年は近藤さんの歌が新しい世代へ届いた年だったことが分かります。
もちろん、NHKがどの点を最も評価しているかは、今後の公式発表を待つ必要があります。
それでも、40年以上前の「ギンギラギンにさりげなく」が海を越えて再び脚光を浴び、11年ぶりの紅白復帰説につながっているのは、なんとも面白い展開です。
