日テレで放送されていた『それって!?実際どうなの課』。2024年3月に終了したと思ったら、わずか2か月後、TBSでそっくりな番組が始まりました。
名前は『巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会』。生瀬勝久さんや大島美幸さんが出演し、チャンカワイさんの検証企画など、おなじみの雰囲気もそのままです。
でも、森川葵さんや博多華丸・大吉さんの姿が見えません。いったい何があったのでしょうか。
『実際どうなの課』はなぜ終了した?
『それって!?実際どうなの課』は中京テレビが制作し、日本テレビ系で2019年4月から2024年3月まで放送された深夜バラエティーです。
食べ物と体重の関係、双子による比較実験、達人技への挑戦など、気になる噂を時間をかけて検証するのが魅力でした。
森川葵さんがスポーツスタッキングのアジア大会でメダルを獲得するなど、番組から大きな話題も生まれています。それでも2024年春の改編で終了しました。
終了の詳しい理由は公式に説明されていません。日本テレビ系では同時期に深夜番組の改編が進んでいたと報じられています。
日テレからTBSへ移ったのはなぜ?
2024年6月3日、TBSで『巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会』が特番として放送されました。6月26日にも放送され、同年10月9日からは水曜夜8時枠でレギュラー化。
番組名は「課」から「会」に変わりましたが、MCは引き続き生瀬勝久さん。制作会社も旧番組と同じ極東電視台でした。
ただし、日テレの番組がそのままTBSに譲渡されたという話ではありません。TBSは、制作会社が培ったノウハウを生かし、新しい企画も加えた新番組として説明しています。
TBSは中京テレビと話し合っていた
2024年9月のTBS改編説明会では、番組の経緯について質問が相次ぎました。
TBSの担当者は、旧番組を制作していた中京テレビとコミュニケーションを取ったと説明。一方で、具体的な交渉内容は明かしていません。
同じ制作会社の企画を別のテレビ局で放送するという、かなり珍しい展開だったわけです。
プロデューサーの退社も関係していた?
2024年6月の『PRESIDENT Online』では、制作関係者への取材をもとに、旧番組の終了に納得しなかったプロデューサーが退社し、TBSでの企画につながったという経緯が報じられました。
ただ、これは関係者への取材に基づく報道。本人や放送局が退社理由と番組開始の関係を公式に説明したものではありません。
一方、TBSはレギュラー化にあたり、特番への好評の声を受けたことや、制作会社のノウハウを生かす方針を明らかにしています。
作り手の経験を生かした企画が、別の局で再び放送されることになった。そこが今回の「移籍」騒動のポイントです。
森川葵はなぜ『実際どうなの会』に出ない?
日テレ版の名物といえば、森川葵さんの達人技チャレンジ。驚くほど早く技を習得する姿から「ワイルド・スピード森川」と呼ばれていました。
ところが、TBS版のレギュラー出演者には名前がありません。
2024年7月のTBS会見では森川さんの出演について質問が出ましたが、局側は個別の番組制作過程について回答を控えました。9月の会見でも、出演は現時点で決まっていないと説明しています。
つまり、降板理由が発表されたわけではなく、TBS版ではレギュラーとして起用されていないという状況です。
2026年10月に明かした意外な本音
森川さんは2026年10月24日放送の『アナザースカイ』で、スペイン・バルセロナを訪問。人から期待されたり、表に立ったりすることへの苦手意識を語りました。
何でも器用にこなす印象が強いだけに、意外に感じた人もいたかもしれません。
『どうなの課』では、毎回難しい技に挑んで成功させることを期待されていました。あの華やかな活躍の裏には、私たちが想像する以上の緊張もあったのでしょう。
ただし、この発言は『どうなの会』に出演しない理由について語ったものではありません。番組の出演事情と本人の心境は、分けて受け止めたいところです。
博多華丸・大吉や緑川静香も出ていない?
森川さん以外にも、日テレ版とTBS版では出演者が変わっています。
博多華丸・大吉
日テレ版ではスタジオレギュラーだった博多華丸・大吉さんですが、TBS版ではレギュラー出演していません。
代わってTBS版では、生瀬勝久さんをMCに、大島美幸さんと満島真之介さんが出演しています。
華丸・大吉さんが参加しなかった詳しい理由は公表されていません。番組の構成や出演者の顔ぶれが新しくなったことは確かです。
緑川静香
不用品を売る企画などで活躍していた緑川静香さんも、TBS版のスタジオレギュラーには含まれていません。
もっとも、日テレ版でも主にロケ企画で活躍していたため、スタジオ出演者だけで完全な降板を判断するのは早そうです。
続投している出演者は?
MCの生瀬勝久さんと大島美幸さんは、TBS版でもおなじみの顔です。
さらにチャンカワイさん、ザ・たっちなど、旧番組で人気だった検証企画の出演者も登場しています。
番組の名前と放送局は変わっても、噂を徹底的に調べる面白さは引き継がれています。
『実際どうなの会』は2026年現在も放送中
2026年11月現在、『巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会』はTBS系で放送されています。
日テレ版が終了してから、TBSの特番を経てゴールデン帯のレギュラーへ。制作会社のノウハウが別の局で生かされた、テレビ業界でも珍しいケースでした。
森川葵さんや博多華丸・大吉さんが出演していない理由には、まだ明かされていない部分があります。
いつか「ワイルド・スピード森川」が再び達人技に挑戦する姿も見てみたいですね。
