ゆいぴすさんと一条響さんのコラボ動画をめぐる「画角騒動」が思わぬ方向へ広がっています。
ゆいぴすさんが動画の映り方などへの不満をXに投稿すると、一条響さんが詳しい経緯を説明して反論。さらに10月6日夜には、ゆいぴすさんが「画角あってるかな?」と投稿しました。
どちらが悪いのかという声もありますが、一連の流れを見ると筆者としては「正直、どっちも大人気ない」という印象です。何があったのか、事実と感想を分けて整理します。
ゆいぴすと一条響は何があった?画角騒動を時系列で整理
発端となったのは、一条響さんのYouTubeチャンネルで10月3日に公開された、ゆいぴすさんとの対談動画です。
一条響さんによると、動画自体は直近に撮影されたものではなく、2026年6月に収録したものでした。
公開翌日の10月4日、ゆいぴすさんはXに「どうしても出したくないコラボ動画があって」と投稿します。
相手の名前は書いていませんでしたが、自分より相手側の画角が引かれて顔が小さく見えること、自身の容姿を批判するコメントにリアクションが付いていたことなどへの不満を明かしました。
さらに、もっと粘り強く公開を断ればよかったという趣旨の思いもつづっています。
投稿はその後削除されました。現在確認できるのは転載されたスクリーンショットや報道による紹介で、削除前の投稿全文・前後のやり取りを恒久的に確認できる状態ではありません。
ユーチュラの10月5日付記事では、ゆいぴすさんの削除投稿を紹介した投稿の一部は1500万回以上、画角を比較した投稿も800万回以上表示されたと報じています。
確かに一条響だけ顔が小さく見える?
特に注目されたのが、2人の映り方の違いです。
拡散された動画を見ると、一条響さん側が比較的引いた構図、ゆいぴすさん側が近い構図に見える場面があります。
そのためXでは「一条響だけ顔が小さく見える」と指摘する声が広がりました。
ただし、画角に違いがあるように見えることと、一条響さん本人が「自分だけ小顔にしてほしい」と指示したことは別問題です。
一条響さんは後に、この点を明確に否定しています。
一条響が反論「事前に確認してもらっていた」
騒動が拡大した10月4日夜、一条響さんはXで詳しい経緯を説明しました。
まず、ゆいぴすさん本人からの希望を受け、問題となった動画を速やかに非公開にしたと報告しています。
そして「私だけ画角を引いて小さく見せている」との指摘については「事実とは異なります」と否定。
一条響さんによると、公開前にはゆいぴすさん側へ動画の元素材を渡しており、必要であればゆいぴすさん側で編集することも可能だと伝えていたそうです。
さらに、実際に投稿する動画についても事前に確認してもらい、「問題ないです」との回答を受けて公開したと説明しています。
もしゆいぴすさん本人から「事実と異なる」との話があった場合には、本人の許可を得たうえで当時のやり取りを公開する意向まで示しました。
一条響は「制作側による操作」と説明
一方、ゆいぴすさんが問題視したのが、自身の容姿を揶揄するYouTubeコメントに一条響さんのアカウントからハートマークが付いていたことです。
一条響さんは、自分自身が行ったものではなく、動画制作やアカウント運用を委託している制作側による操作だったと説明しています。これは一条さん側の説明であり、制作担当者による独立した説明までは確認できません。
ただし、自身のアカウント上で起きたこととして管理責任を認め、制作側への注意と運用体制の見直しを表明しています。
つまり現時点では、「一条響さんが意図的に自分だけ小顔になるよう画角を操作させた」と確認されたわけではありません。
一条響もSNSで反論「電話やLINEで済む出来事」
ここまでなら、一条響さんが事実関係を説明して終わる話だったかもしれません。
しかし一条響さんは、その後さらに率直な心境をXへ投稿しました。
コラボ動画を出したくないなら、そう言ってほしかったとしたうえで、「電話やLINEで済む出来事」を相手が特定されるような形で公に発信することについて「かなり悪質だと思ってる」とまで言及しています。
さらに、自分だけ画角を引くようお願いした事実はなく、事前確認も行っていたと改めて説明。今後についても、双方にメリットがなければ無理にコラボする必要はないという趣旨の考えを示しました。
一条響さんからすれば、名前こそ出されていないものの、自分だと分かる形で批判が広がったため、言い返したくなる気持ちも理解できます。
ただ、この投稿によって「動画の事実関係」だけではなく、2人の人間関係そのものが表に出る形になりました。
ゆいぴすが「画角あってるかな?」と再び投稿
そして10月6日夜、騒動がさらに続きます。
ゆいぴすさんは、ヘラヘラ三銃士のありしゃんさん、まりなさん、さおりんさんと撮影した写真をXへ投稿しました。
添えられた言葉は「画角あってるかな?」。
写真では、カメラに近い位置にいる3人に対し、ゆいぴすさんだけが後方に立って小さく写っています。
直前まで「画角」をめぐって一条響さんとの騒動になっていたため、一連の出来事を自らネタにした投稿だと受け取る人が続出しました。
ユーチュラも10月7日にこの投稿を取り上げ、一条響さんへの「当てつけのような写真」と報じています。ただし、これは投稿の見え方に関する評価であり、ゆいぴすさん本人が意図を明言したものではありません。
Xでは「なぜ自分からまたネタにするのか」と疑問視する声が出る一方、騒動を自虐的に笑いへ変えただけと受け取ることもできます。
ゆいぴすさん自身は「一条響さんへの当てつけ」と明言していないため、実際の意図については断定できません。
結局どっちが悪い?筆者は「どっちも大人気ない」と感じる
ここからは、公開されている一連の投稿を見た筆者個人の感想です。
正直なところ、今回は「どちらが正しいか」というより、どっちも大人気ないと感じました。
ゆいぴすはSNSへの持ち込み方がもったいない
まず、ゆいぴすさん。
自分だけ顔が大きく見える映像になっていたり、容姿をからかうコメントに相手側のアカウントからリアクションが付いていたりすれば、傷つくのは当然でしょう。
しかし、一条響さん側の説明どおり公開前に動画を確認していたのであれば、まず本人や制作側へ直接「やっぱり公開してほしくない」「この画角は嫌だった」と伝えることもできたはずです。
それを相手がほぼ推測できる状態でXに書き、騒動になってから削除。一条響さんが説明した後には「画角あってるかな?」と再び投稿しています。
最初だけなら「傷ついて感情的になってしまった」とも思えますが、その後の投稿まで見ると、SNSの使い方で自分自身が損をしている印象は否めません。
強気に見えるゆいぴすさんですが、騒動後には周囲のYouTuberや夜職女性について「メンタルが強くて羨ましい」という趣旨の投稿もしています。普段の印象とは違い、本人なりにSNSでの反応に悩むこともあるのかもしれません。
だからこそ、嫌なことがあった直後にSNSへ気持ちをぶつけるのではなく、少し時間を置いた方が本人にとっても楽なのではないか、と感じます。
一条響も「直接言えばいい」とSNSで言ってしまった
一方、一条響さんについては、事実関係を説明する必要があったことは理解できます。
「画角を引くようお願いしていない」「事前確認してもらった」「アンチコメントへのリアクションは制作側だった」という説明までは、批判を受けた側として当然の対応でしょう。
ただ、その後に「電話やLINEで済む出来事」といった感情までSNSで返したことで、結局は一条響さん自身もSNS上の言い合いに参加する形になっています。
「直接言えばいいのに」という主張自体には納得できる部分がありますが、それをSNSで相手に向けて言ってしまうと、「それも直接本人に言えばいいのでは?」という話にもなってしまいます。
ゆいぴすさんが先に公の場へ持ち込んだとしても、必要な事実関係だけ説明して終わらせるという大人の対応もできたのではないでしょうか。
SNSでチクチク言い合う展開がめんどくさい
結局、筆者が今回一番めんどくさいと感じたのは「顔が大きい、小さい」という問題ではありません。
ゆいぴすさんが相手を特定できるような形で不満を投稿し、一条響さんがSNSで反論。さらにゆいぴすさんが「画角あってるかな?」と騒動をネタにする。
お互いに連絡を取れる間柄なら、本人同士で話せば終わった部分もかなりあったのではないでしょうか。
外から見ていると、公の場でお互いにチクチクと言い合っているように見えてしまい、正直少しめんどくさい展開です。
もちろん、これは公開されたSNS上のやり取りだけを見た筆者の感想であり、実際の2人の関係まで分かるわけではありません。
また、画角について一条響さんが意図的に操作したと確認されたわけでも、「画角あってるかな?」が一条響さんへの当てつけだったと確定したわけでもありません。
ゆいぴすさんにはSNSへの持ち込み方、一条響さんにはその後の返し方。それぞれに「そこまでSNSでやらなくても……」と思う部分がありました。
だからこそ今回については、どちらか一方を悪者にするより「どっちも大人気ない」というのが、筆者には一番しっくりくる結論です。画角そのものより、SNSで感情を発信すると小さな行き違いが一気に大きくなる怖さを感じる騒動でした。
【10月8日追記】EXITりんたろー。やえみっくすも騒動に反応
今回の画角騒動には、当事者以外の著名人からも反応がありました。
EXITりんたろー。がゆいぴすにコラボを提案
10月6日、EXITのりんたろー。さんは、ゆいぴすさんがSNSで周囲の人たちのメンタルの強さに触れた投稿を引用し、「コラボしてあげたいな」と反応。隣にいれば顔の大きさが気にならなくなるのでは、というユーモアを交えた言葉を投稿しました。
これに対し、ゆいぴすさんも「嬉しい」と返答しています。ただし、実際にコラボが決まったという発表ではありません。
えみっくすも自虐ネタで反応
インフルエンサーのえみっくすさんも10月5日、2人の間に座って争いを終わらせたいという趣旨の投稿を行いました。自分の顔の大きさをネタにしたユーモラスな内容で、騒動を笑いに変えようとする反応として紹介されています。
一方、こうした第三者の反応は、当事者間で和解が成立したことを意味するものではありません。10月8日時点で確認した報道では、2人が直接和解したという発表や、問題のコラボ動画を再公開するという発表は確認できていません。
騒動が広がるほど周囲も反応しやすくなりますが、最終的に関係をどうするかは本人同士の問題です。今後は新たな応酬よりも、落ち着いた形で話が収まることを期待したいところです。
