2014年、歌手ASKAさんの覚醒剤事件で一緒に逮捕され、大きな注目を集めた栩内香澄美(とちない・かすみ)さん。あれから12年、現在は何をしているのでしょうか。
結論からいうと、2026年10月現在、栩内さんの勤務先や近況を裏付ける新しい報道は見つかっていません。2015年の裁判では無職と答えていましたが、その後、仕事を再開したとする週刊誌報道がありました。ASKAさんとの関係についても2017年に半同棲が報じられています。ただし、それが現在も続いているかは別の話です。
栩内香澄美の現在は?仕事を再開したという報道
栩内さんは2015年5月14日の控訴審初公判で、裁判長から現在の仕事を尋ねられ「しておりません」と答えています。当時の日刊スポーツが伝えた内容です。
一方、2017年には仕事をしているとする関係者の証言が週刊誌報道で紹介されました。事件直後の状態がそのまま続いていたわけではないようです。
もっとも、どんな仕事だったのか、現在も同じ職場にいるのかについては確認できません。インターネットには具体的な職種や生活拠点を挙げる記事もありますが、根拠が不明な情報を現在の事実として扱うことは避けたいところです。
ASKAとの関係はその後どうなった?
事件当時、栩内さんとASKAさんの交際関係は大きく報じられました。逮捕を機に2人は完全に別れたと思った人もいるかもしれません。
しかし2017年、写真週刊誌『FRIDAY』は2人の半同棲を報道。事件後も交流が続いていたと伝えました。
ASKAさんは同年、長年連れ添った妻との離婚を公表しています。こうした経緯から栩内さんとの再婚を気にする人もいたようですが、現在の婚姻関係や同居を示す確かな新情報は確認できません。
大切なのは、2017年の報道と2026年現在の事実を混同しないこと。半同棲が報じられたからといって、今も一緒に暮らしているとは限らないのです。
2014年の逮捕と裁判はどうなった?
2014年5月、ASKAさんと栩内さんは覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されました。国民的人気デュオのメンバーをめぐる事件は、連日ニュースで取り上げられました。
栩内さんは裁判で覚醒剤を自分の意思で使用したことを否認し、無罪を主張します。尿や毛髪の鑑定結果も争点になりました。
2015年1月14日、東京地裁は懲役2年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。弁護側は判決を不服として同月20日に控訴しています。
そして同年7月16日、東京高裁は一審判決を支持し、控訴を棄却しました。栩内さん側は一貫して無罪を主張していましたが、裁判所はその主張を退けたのです。
ここで誤解しやすいのが刑罰の内容です。懲役2年という数字だけを見ると刑務所に収容されたように感じるかもしれませんが、判決には執行猶予3年が付いています。「実刑判決を受けて出所した」というネット上の説明は、当時の判決報道と一致しません。
ASKAが栩内香澄美をかばったという話は本当?
控訴審では、ASKAさんと栩内さんの弁護人とのメールも証拠として提出されました。
ASKAさんは栩内さんから薬物反応が出た原因について、自分に関係しているのではないかという趣旨の説明をしていたと報じられています。
ただし、東京高裁は具体的な原因が説明されていないとして、一審の判断を覆しませんでした。ASKAさんの説明があったことと、それが裁判で認められたことは別です。
事件を振り返る際は、本人たちの主張と裁判所が認定した内容を分けて理解する必要があります。
栩内香澄美は何歳?事件当時の経歴
栩内さんは2015年7月の控訴審報道で38歳と伝えられており、2026年10月現在は49〜50歳になる計算です。正確な誕生日までは確認できないため、現在の年齢を一つに断定することはできません。
事件当時は芸能人ではなく、パソナグループに関連する仕事に就いていたと報じられた女性でした。著名人との交流や「仁風林」と呼ばれる施設も話題になりましたが、ネット上に広がった噂のすべてが裁判で認定されたわけではありません。
また、ネット上では薬物事件に由来する俗称で呼ばれることもあります。ただし、そうした呼び名だけを根拠に、具体的な性的行為などを事実として語ることはできません。
まとめ|現在の仕事やASKAとの関係は?
栩内香澄美さんは、2014年のASKAさんの薬物事件で逮捕され、2015年に懲役2年・執行猶予3年の判決を受けました。裁判では無罪を主張しましたが、控訴審でも一審の判断が維持されています。
その後、2017年には仕事を再開したとする情報やASKAさんとの半同棲報道が出ました。しかし、2026年現在の職業や2人の関係を確認できる新しい情報はありません。
事件から12年が経過した今だからこそ、当時の報道と現在の状況を混同せず、確認できた事実を整理しておきたいですね。