シンガーソングライターのりりあ。さんが「機能性発声障害」と診断されていることを公表しました。
数年前から歌うときだけでなく、会話をするときにも喉に違和感があったといいます。
今回の発表を受けて「活動休止するの?」「もうライブでは歌えない?」と心配した人もいるかもしれません。
結論からいうと、りりあ。さんは音楽活動を休止するとは発表していません。しばらく休むのはSNSで、今後も楽曲を届け、ライブを行う意向を明らかにしています。
現在の状況や機能性発声障害とはどのようなものなのか、今後予定されている活動とあわせて整理します。
りりあ。が機能性発声障害を公表
りりあ。さんは2026年10月1日、自身のXで「機能性発声障害」と診断されていることを公表しました。
いつも応援してくれているみんなへ
大切なお知らせです。 pic.twitter.com/jRHqMyNOuH— りりあ。 (@riria___0000) October 1, 2026
本人の説明によると、異変が始まったのは最近ではありません。
数年前から歌唱時や会話時に喉の違和感を感じており、病院を受診したところ機能性発声障害と診断されたとしています。
以前は自分の歌声が好きだった一方、現在は以前とは違う自分の声を聴くことがつらくなってしまったことも明かしました。
ライブでも、観客が「以前と違う」と感じているのではないかと考えてしまい、期待されている歌声を届けられていないことへの苦しさもつづっています。
りりあ。さんといえば、繊細で感情を乗せた歌声が大きな魅力のアーティストです。本人にとって「声が以前とは違う」と感じながら活動を続けることには、周囲からは分からない葛藤があったことがうかがえます。
機能性発声障害とは?どんな症状なのか
今回公表された「機能性発声障害」とは、どのような状態なのでしょうか。
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会の用語集では、音声障害があるものの、器質的な原因を見いだせないものを「機能性音声障害」と説明しています。
「異常が見つからないなら問題がない」という意味ではなく、実際に声の出しづらさや違和感が生じることがあります。
りりあ。さん自身も今回の公表について、この症状を知ってもらいたかったという思いを明かしています。
なお、機能性の音声障害といっても症状や経過には個人差があります。
りりあ。さん個人の詳しい検査結果や治療内容、回復時期については公表されていません。そのため、今回の発表だけから治療法や今後の声の状態を推測することはできません。
りりあ。は活動休止する?休むのはSNS
今回の発表で特に誤解しやすいのが「休止」という部分です。
りりあ。さんは、しばらくSNSから離れることを発表しています。
しかし、これはアーティスト活動そのものを休止するという意味ではありません。
本人も「活動自体をお休みするのではなくて、SNSから少し離れてみようと思います」と説明しています。
- 本人のSNS更新:しばらく休止
- 音楽活動:継続
- 楽曲:今後も発表予定
- ライブ:今後も行う意向
- 活動情報:マネージャーのアカウントなどから発信予定
つまり、「機能性発声障害を公表=歌手活動休止」ではありません。
本人は今後について、これからも届ける曲があり、ライブも行うことを伝えています。一方で「私のペースで」という言葉も使っており、声の状態と向き合いながら音楽を続けていく意思がうかがえます。
りりあ。の現在と今後の活動は?10月にEP発売
今回の公表後も、すでに発表されているリリース予定があります。
2026年10月21日には、「わたしの幸せな結婚 EP」が発売予定です。
りりあ。さんはアニメ「わたしの幸せな結婚」で、第1期、第2期と続けてオープニング主題歌を担当してきました。
EPには「貴方の側に。」「幸せな約束。」など全6曲が収録されます。
さらに本人は今回のメッセージで、現在の時点でもファンに届ける曲がたくさんあることを伝えています。
今後も楽曲を発表していく予定であることを明らかにしており、ライブについても開催する意思を示しています。現時点で引退や長期的な音楽活動休止を示す発表はありません。
りりあ。はTikTokの弾き語りから注目されたシンガー
りりあ。さんは2019年秋ごろから、TikTokやYouTubeに顔を出さず弾き語り動画を投稿して注目されるようになりました。
初のオリジナル曲「浮気されたけどまだ好きって曲。」が支持を集め、その後活動の幅を広げています。
「貴方の側に。」「幸せな約束。」「あんたなんて。」などを発表し、アニメ作品とのタイアップも重ねてきました。
りりあ。さんにとって「声」は活動の原点ともいえる存在です。今回、自分自身が以前との違いを強く感じていることを公表するまでには、さまざまな葛藤があったことが本人の言葉から伝わってきます。
それでも「歌うことが大好き」という思いは変わっておらず、ライブや今後の楽曲についても前向きな言葉を残しています。
現在休止するのはSNSであり、音楽活動そのものではありません。
今後は本人のSNS更新が少なくなるため、マネージャーや所属レーベルから発表される情報が中心になりそうです。声の状態については本人から公表されていない部分も多いため、回復時期などを急いで予想せず、りりあ。さんが語った「私のペース」で音楽を続けていく姿を見守りたいところです。