川谷絵音さんと米津玄師さんが、そろってハマっているというYouTubeチャンネルが話題になっています。
その名も「内見ゴリラの珍賃貸」。
激安物件や変わった間取りなど、普通の物件紹介ではなかなか登場しない「クセの強い物件」を内見する不動産系YouTubeチャンネルです。
川谷さんは米津さんと、このチャンネルの面白さについて「1時間くらい語った」とラジオで明かすほど。
いったいどんなYouTubeなのでしょうか。運営している人物や人気の理由についてまとめます。
川谷絵音と米津玄師がハマる「内見ゴリラの珍賃貸」
「内見ゴリラの珍賃貸」が一気に注目されたきっかけのひとつが、2026年9月19日に放送された「川谷絵音のオールナイトニッポン0(ZERO)」です。
番組内で川谷絵音さんは、プライベートで米津玄師さんと飲んだ際、最近見ているYouTubeの話になったと紹介。
米津さんから出てきた名前が「内見ゴリラの珍賃貸」でした。
驚いたことに川谷さんもちょうど同じ時期に見始めていたそうで、思わぬ共通点から大盛り上がりしたといいます。
川谷さんは番組で、都内のとんでもない物件や激安賃貸、港区の最安値クラスの物件などを紹介しているところが面白いと説明。
さらに「ゴリラ」のキャラクターだけでなく、編集のうまさについても高く評価していました。
川谷さんによると、米津さんとチャンネルの面白さについて1時間ほど話したこともあったそうです。
人気ミュージシャン2人が、同じ不動産YouTubeをかなり熱心に見ていたというのは意外な組み合わせですよね。
内見ゴリラの珍賃貸とは?どんなYouTube?
「内見ゴリラの珍賃貸」は、その名の通りちょっと変わった物件を内見する不動産エンタメ系YouTubeチャンネルです。
チャンネルでは「ビックリするぐらいのクセつよ物件」を紹介することを掲げています。
扱う物件の幅はかなり広く、単に安い部屋を紹介するだけではありません。
- 都内の激安物件
- 変わった間取りの部屋
- 築年数の古い物件
- 地方の格安物件
- デザイナーズ物件
- 高級賃貸
など、「ちょっと中を見てみたい」と思わせる物件が次々に登場します。
たとえば2026年には、表参道エリアにある360度ガラス張りの個性的な物件を紹介。
一方では、麻布十番にある家賃105万円の高級メゾネット物件を内見するなど、激安から高級まで振れ幅がかなり大きいのも特徴です。
2026年9月下旬時点では、チャンネル登録者数は18万人を超える規模まで成長しています。
不動産に詳しい人だけを対象にしているのではなく、「自分では絶対に住まないけれど中は見てみたい」という物件をエンタメとして見せているところが、このチャンネルならではの面白さでしょう。
内見ゴリラは誰?運営会社も調査
動画に「内見ゴリラ」として登場しているのは、YouTuberとして活動するレッツゴーなぎらさんです。
株式会社ゴリラマウンテンの公式サイトによると、同社の代表取締役は柳楽武志(なぎら・たけし)さん。
会社ではYouTubeチャンネルの企画・運営をはじめ、映像制作・メディア運営、クリエイターコミュニティ、シェアハウス運営などを行っています。
つまり「内見ゴリラの珍賃貸」は、個人が趣味で物件を回っているだけのチャンネルではなく、映像・メディア事業として制作されているコンテンツでもあります。
川谷絵音さんがラジオで「編集もめっちゃ上手い」と話していたのも、このあたりを知ると納得できます。
株式会社ゴリラマウンテンは2023年1月に設立。
公式サイトの沿革では、「内見ゴリラの珍賃貸」は2025年8月に登録者10万人を突破したとされています。
さらに2026年には東京都内に土地を取得し、今後は不動産事業の子会社を立ち上げ、「内見ゴリラの珍賃貸」と連携する構想も発表しています。
YouTubeから始まった不動産コンテンツが、実際の不動産ビジネスへ広がろうとしている点も興味深いところです。
内見ゴリラの珍賃貸はなぜ面白い?人気の理由
人気の大きな理由は、「不動産」と「バラエティー」のバランスにありそうです。
一般的な不動産の内見動画は、間取りや設備、駅からの距離など実用的な情報が中心になります。
一方、「内見ゴリラの珍賃貸」は、そもそも取り上げる物件自体に強烈な特徴があります。
「なぜこんな間取りになったの?」「この家賃なら住める?」「ここに本当に住む人がいるの?」と気になる物件を選び、内見ゴリラのリアクションやスタッフとの掛け合いを加えることで、一つのバラエティー番組のように見られる作りになっています。
さらに、珍しい物件だけに偏っているわけではありません。
実際の物件情報や家賃、広さ、立地なども紹介されるため、不動産好きなら別の楽しみ方もできます。
「不動産に興味がなくても見られる」という間口の広さが、登録者を伸ばしている理由のひとつと考えられそうです。
そして今回、川谷絵音さんと米津玄師さんがそろって視聴していることが明らかになったことで、これまで不動産系YouTubeを見ていなかった層にも名前が広がりそうです。
川谷さんは冗談交じりに、米津さんが好きなら「ゴリラ」を次回の「MUSIC WEEK」にゲストとして呼べるかもしれない、といった話までしていました。
実現するかどうかはもちろん現時点では分かりませんが、米津玄師さんと川谷絵音さんが1時間も語ってしまったという「内見ゴリラの珍賃貸」。
気になって1本見始めたら、次々と珍しい物件を見てしまう――そんな中毒性も含めて、今後さらに注目されるYouTubeチャンネルになりそうです。
