HANAがBIGBANGの代表曲「FANTASTIC BABY」をカバーし、「かっこよすぎる」「原曲ファンにも刺さる」と反響が広がっています。
披露されたのは、2026年9月23日にベルーナドームで開催された「INKIGAYO LIVE in TOKYO」のスペシャルステージです。
すごいと言われている理由は、単に難しいBIGBANGの曲を歌ったからではありません。原曲が持つ強烈なエネルギーを残しながら、7人の歌声・ラップ・ダンスでHANAらしいステージに仕上げたことが大きなポイントです。
一方で「原キーでは?」という声や、G-DRAGONの公式アカウントから「いいね」が付いたとする情報もあります。どこまで確認できるのかも含め、HANA版「FANTASTIC BABY」のすごさを整理します。
HANAがBIGBANG「FANTASTIC BABY」をカバー
HANAが「FANTASTIC BABY」を披露したのは、2026年9月23日の「INKIGAYO LIVE in TOKYO」DAY2。会場は埼玉県のベルーナドームでした。
HANAはこの日のスペシャルステージで、BIGBANGが2012年に発表した代表曲「FANTASTIC BABY」をカバーしています。
イベントの公式レポートでは、おなじみのイントロが流れた瞬間から大きな歓声が上がり、会場のボルテージが一気に高まった様子が伝えられています。
さらにHANAのパフォーマンスについて、原曲の爆発力を生かしながら、鋭い振り付けと迫力ある歌声で自分たちの色に染め上げたという趣旨で紹介されました。
つまり主催者側のレポートでも、「BIGBANGの有名曲を歌った」だけではなく、HANA独自のパフォーマンスとして成立していた点が見どころとして挙げられています。
HANA版FANTASTIC BABYは何がすごい?
BIGBANGの強烈な原曲を女性7人で成立させた
「FANTASTIC BABY」は、BIGBANGを象徴する楽曲の一つです。
原曲はG-DRAGONやT.O.Pの個性的なラップ、TAEYANGやDAESUNGらのボーカルなど、それぞれ異なる声質とキャラクターがぶつかり合う構成になっています。
さらにサビの爆発力や観客を巻き込む煽りも重要で、音程通りに歌うだけで雰囲気が出るタイプの曲ではありません。
HANAはそれを女性7人のグループでカバー。BIGBANGをそのまま再現するのではなく、それぞれの声質やキャラクターを前に出し、HANAらしい「FANTASTIC BABY」に変えました。
原曲のイメージが強い曲だからこそ、「ものまね」に見せず自分たちのステージにした点が大きな見どころです。
歌唱力だけでなくステージ全体の勢いが強い
HANAの強みがよく表れていたのが、歌やラップだけでなくステージ全体の勢いです。
「FANTASTIC BABY」はライブでの爆発力が非常に強い楽曲で、歌唱力だけではなく、表情、動き、観客への煽りまで含めて成立する曲です。
公式レポートでも「迫力ある歌声」に加えて「鋭い振り付け」が取り上げられ、終盤まで勢いを落とさない7人に客席から熱いリアクションが返ったことが伝えられています。
SNSではMAHINAやMOMOKAのラップをはじめ、各メンバーの歌声やパフォーマンスに言及する投稿も見られました。
公式なパート割りは公表されていませんが、特定の一人だけではなく、パートが変わるたびに違うメンバーの個性を楽しめるところも、HANAと「FANTASTIC BABY」の相性の良さにつながったと考えられそうです。
「原キーなの?」という声も
今回のカバーについてSNSで目立ったのが、「原キーでは?」「この音域で歌っているのがすごい」という反応です。
女性グループが男性グループの楽曲をカバーする場合、歌いやすい音域へキーを変更することもあります。そのため、低い音域を含む「FANTASTIC BABY」をHANAが力強く歌っていることに驚いた人も多かったようです。
ただし、2026年10月1日時点で確認できるHANA公式やイベント公式の情報では、今回のカバーがBIGBANGの原曲と完全に同じキーだったという説明は確認できません。
そのため、「原キーだった」と断定するのではなく、原キーではないかとSNSで注目されたと捉えるのが正確です。
BIGBANGファンからも反応が集まった理由
今回のカバーで興味深いのは、HANAのファンだけでなく、BIGBANGやYGアーティストを長く聴いてきた人からも反応が出ていることです。
SNSではBIGBANGファン、YGアーティストのファンを名乗るユーザーから、HANA版を好意的に受け止める投稿が見られました。
「FANTASTIC BABY」はBIGBANGのイメージと強く結びついているため、カバーする側にはどうしても原曲との比較がついて回ります。
その中でHANAは、BIGBANGの雰囲気を完全にコピーするのではなく、HANAならではの力強いボーカル、ラップ、ダンス、表情を前面に出しました。
原曲へのリスペクトを感じさせつつ、ものまねにはならなかったことが、原曲を知る層からも反応が集まった理由の一つと考えられそうです。
G-DRAGONの公式アカウントから「いいね」が付いたとして注目
カバー後には、HANAの「FANTASTIC BABY」のステージを紹介したInstagram投稿に、G-DRAGONの公式アカウントから「いいね」が付いたとしてファンの間で注目されました。
ただし、対象となったのはHANA公式による投稿ではなく、ステージを紹介した投稿です。また、G-DRAGON本人がHANAについてコメントを発表したわけでもありません。
そのため「G-DRAGONがHANAを絶賛した」「本人公認」とまで表現するのは避けるべきでしょう。
それでも、G-DRAGONのアカウントが反応したと伝えられたことで、BIGBANGファンにもHANAのカバーが広がるきっかけの一つになった可能性はありそうです。
No No Girls時代を思い出したファンも
HANAをオーディション「No No Girls」から見てきたファンにとって、今回のステージには別の面白さもあります。
No No Girlsでは既存曲を使った審査も行われ、参加者には歌やダンスの技術だけでなく、自分自身の個性をどう表現するかが求められてきました。
有名な楽曲ほど原曲の歌い方やイメージに引っ張られやすく、上手に歌うだけではカバーする側の個性が見えにくくなる難しさがあります。
今回選ばれた「FANTASTIC BABY」は、まさに原曲のキャラクターが非常に強い一曲です。
それをHANAの7人が歌うことで、BIGBANGとはまったく違うグループでありながら、楽曲が持つ荒々しさや高揚感を残しつつ、自分たちの個性も見せました。
もちろん、HANA側が今回のパフォーマンスについて「No No Girlsでの経験を生かした」と説明したわけではありません。ここはあくまで、オーディション時代から見てきたファンだからこそ感じられる見方の一つです。
HANA版FANTASTIC BABYはどこで見られる?
2026年10月1日時点では、HANA版「FANTASTIC BABY」の公式フルパフォーマンス映像や音源の一般公開は確認できませんでした。
SNSには当日の映像も投稿されていますが、観客による撮影映像や転載されたものも含まれるため、公式映像とは区別する必要があります。
原曲については、BIGBANG公式YouTubeチャンネルで東京ドーム公演の「FANTASTIC BABY」ライブ映像が公開されています。
原曲を改めて見たあとにHANA版を見ると、BIGBANGをそのままコピーするのではなく、7人それぞれのキャラクターを生かして再構築していることがより分かりやすいでしょう。
今回のカバーが反響を呼んだ理由は、「FANTASTIC BABY」という原曲の強烈な存在感に負けず、HANA自身のステージとして成立させたことにありそうです。
歌、ラップ、ダンス、表情まで含めて7人がそれぞれ存在感を見せたことで、BIGBANGの名曲にHANAならではの魅力が加わりました。今後、公式のフル映像や音源が公開されれば、パート割りや原曲との違いにも改めて注目が集まりそうです。