「五郎丸ポーズ」で一世を風靡した元ラグビー日本代表の五郎丸歩さん。テレビで見かける機会が減り、「今は何をしているの?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
2026年10月現在、五郎丸さんは40歳。ラグビー選手でもクラブの運営スタッフでもなく、静岡県磐田市を拠点に地域振興や環境活動に取り組む一般社団法人「Future Innovation Lab」の代表理事を務めています。
2025年にはEXILE AKIRAさんらと音楽フェスを実現し、2026年には団体として磐田市民賞も受賞。華やかな現役時代とは違う形で、地元を盛り上げています。
五郎丸歩は現在何してる?仕事は地域振興団体の代表理事
五郎丸さんが代表理事を務めるのは、2024年8月30日に設立された一般社団法人「Future Innovation Lab(フューチャー・イノベーション・ラボ)」です。
活動の中心は、磐田市の地域活性化、子どもたちの挑戦を応援する取り組み、環境問題への対応。ラグビーを教えるだけの仕事ではありません。
団体の公式サイトには、五郎丸さんが代表理事、EXILE AKIRAさん(本名・黒澤良平さん)が理事として掲載されています。スポーツとエンターテインメント、それぞれの世界で活躍してきた2人が地域の未来を考えているのです。
団体の概要はFuture Innovation Lab公式サイトで確認できます。
EXILE AKIRAと音楽フェスを開催!来場者は1万1218人
現在の仕事を象徴するのが、2025年11月8日・9日に静岡県磐田市で開催された「Iwata Seaside DREAM Fes 2025」です。
会場は浜松シーサイドゴルフクラブ。EXILE THE SECONDなどのアーティストが出演し、2日間の来場者数は合計1万1218人に達しました。
主催団体の発表によると、観客は全国47都道府県から集まり、協賛企業は59社、ボランティアは256人。単なる有名人のイベントではなく、地域を巻き込んだ大きな取り組みになりました。
しかも、音楽だけが目的ではありません。子どもたちがダンスに挑戦する企画や、環境について学び、行動につなげる活動も用意されていました。
なお、主催団体は2026年5月、この名称でのフェス開催は2025年で一区切りと発表しています。毎年続く恒例行事になったわけではありません。
詳しい開催実績は主催団体の開催報告に掲載されています。
2026年には磐田市民賞も受賞
もう一つ見逃せないのが、2026年4月15日にFuture Innovation Labが磐田市民賞を受賞したことです。
受賞理由は、音楽フェスを通じて地域活性化に貢献し、磐田市の名前を全国へ広めたこと。五郎丸さん個人の競技成績ではなく、引退後の活動が評価された形です。
代表理事として発表したコメントでは、受賞を新たな出発点と捉え、今後も地域社会の発展に力を尽くす姿勢を示しました。
2015年には日本代表として全国に名前を知られ、約10年後には地域振興で表彰される。五郎丸さんのセカンドキャリアを物語る出来事といえそうです。
受賞の詳細は団体の公式発表で紹介されています。
なぜラグビー界を離れた?引退後から現在までの経緯
五郎丸さんが現役を引退したのは2021年。1986年3月1日生まれなので、35歳のときでした。
佐賀工業高校、早稲田大学を経てヤマハ発動機ジュビロで活躍。2015年のラグビーワールドカップでは、南アフリカ代表を破った歴史的な試合にも出場しました。
キック前に両手を組む「五郎丸ポーズ」は社会現象に。ラグビーに詳しくない人でも、その姿を覚えているのではないでしょうか。
引退後はコーチではなくクラブ運営へ
現役引退後、五郎丸さんは指導者の道ではなく、静岡ブルーレヴズのCRO(クラブ・リレーションズ・オフィサー)に就任しました。
2021年7月から約3年間、チケットの企画販売、試合会場のイベント企画、スポンサーや自治体との関係づくりなどを担当しています。
2024年の退任発表で、クラブ社長は五郎丸さんが企業訪問に加え、街でのポスター貼りやチラシ配りにも奔走していたと振り返りました。
あの日本代表のスターが、地道な営業活動にも汗を流していたとは驚きです。華やかな舞台での経験だけでなく、裏方として人を集める苦労も味わったのでしょう。
実際、2021年には宿泊とラグビー観戦を組み合わせた特別チケット「Revs 2 Days Premium」もプロデュース。地域の魅力とスポーツを結びつける発想は、この頃から形になっていました。
2024年6月に静岡ブルーレヴズを退任
五郎丸さんは2024年6月30日付で、静岡ブルーレヴズのCROと企画ユニットリーダーを退任しました。
退任の公式発表に、不祥事やクラブとの対立を示す記述はありません。本人も3年間を振り返り、苦労以上に刺激的で幸せな時間だったと感謝を伝えています。
その後、同年8月にFuture Innovation Labが設立され、地域振興事業へと活動の軸を移しました。
ラグビーと縁を切ったというより、クラブ運営で身につけた「人を集め、企業や地域をつなぐ力」を別の舞台で生かしていると見るのが自然でしょう。
退任の経緯は静岡ブルーレヴズの公式発表でも確認できます。
五郎丸歩の年収・家族・今後の活動は?
現在の年収や収入源は公表されている?
五郎丸さんの現在の年収は、公表されていません。
代表理事という肩書きから高額な報酬を想像する人もいるかもしれませんが、一般社団法人の代表理事だからといって、収入額が分かるわけではありません。
音楽フェスの来場者数が多かったことも、本人の年収を推定する根拠にはなりません。イベントには出演料や運営費などの支出があり、団体の事業収入と個人の報酬は別だからです。
講演やメディア出演などの仕事を行う可能性はありますが、現在の契約内容や収入の内訳まで確認できる公表資料はありませんでした。
「年収数千万円」などの数字を根拠なく挙げるより、現時点では非公表とするのが正確です。
妻や子供との現在の暮らしは?
五郎丸さんは既婚者として知られていますが、家族について積極的に私生活を公開しているわけではありません。
2026年現在の妻や子供の近況について、本人や公式団体から確認できる新しい情報は限られています。
仕事の拠点が静岡県磐田市にあることと、家族の現在の居住地は別の話です。公開されていない家庭の事情まで推測することは避けたいところです。
2035年に向けた構想も話題に
2026年10月20日には、Yahoo!ニュース オリジナル特集で五郎丸さんの新たな挑戦が取り上げられました。
記事の見出しには、2035年に向けた「五郎丸ツール」という言葉が登場しています。ただし、この言葉の具体的な意味や構想の全容は、確認できた公開情報だけでは断定できません。
一方、すでに実施している活動を見ると、五郎丸さんが子どもたちや地域の未来に力を注いでいることは確かです。
例えば「DREAM Earth Next 2025」では、子どもたちがスポーツと気候変動の関係を学び、試合会場で環境対策を試すプログラムを展開。大人が教えるだけでなく、子ども自身が考えて行動する仕組みをつくっています。
2015年に日本中を熱狂させた五郎丸さんは、今度は次の世代が夢を持てる場所をつくろうとしているのかもしれません。
まとめ:五郎丸歩は今も静岡で新しい挑戦を続けている
五郎丸歩さんは2026年現在、一般社団法人Future Innovation Labの代表理事として、静岡県磐田市を中心に地域振興や環境活動を進めています。
2021年の現役引退、2024年のクラブ運営職退任を経て、2025年には1万人を超える音楽フェスを実現。2026年には団体として磐田市民賞も受賞しました。
かつてはゴールポストを見つめていた五郎丸さんが、今は地域の10年後を見つめている。活躍するフィールドは変わりましたが、挑戦を続ける姿勢は変わっていないようです。
