女性ラッパーオーディション「GOLDEN MIC(ゴールデンマイク)」で、独特の存在感を見せているRino a.k.a. Pinky rat(RINO)さん。2026年9月放送の「シューイチ」では、24歳で広尾生まれ・港区育ちであることや、恵まれた環境で育ったからこその葛藤を明かしました。
「港区女子」というキャラクターだけではないRINOさんの生い立ちや実家、ラッパーを目指したきっかけ、GOLDEN MICでの審査経過とZeebraさんの評価を、確認できた情報をもとに整理します。
GOLDEN MIC全体の審査状況や参加者については、ゴールデンマイク現在の20人は誰?Zeebra注目の女性ラッパーを紹介でもまとめています。
ゴールデンマイクRINOは広尾生まれ・港区育ちの24歳
RINOさんは「Rino a.k.a. Pinky rat」の名前でGOLDEN MICに参加している女性ラッパーです。番組では「港区女子Rino a.k.a. Pinky rat」と紹介されています。
- 活動名:Rino a.k.a. Pinky rat
- 年齢:24歳(2026年9月放送時点)
- 生まれ:東京都・広尾
- 育ち:東京都港区
- 影響を受けたラッパー:Elle Teresa
2026年9月27日放送の日本テレビ系「シューイチ」では、GOLDEN MICに挑戦するRINOさんを紹介。そこで本人の口から、広尾生まれ・港区育ちというバックグラウンドが語られました。
現在はその生い立ちを隠すのではなく、自身のラップにも取り入れています。番組では「生まれてこの方港 my city」「あたしが本物の港区女子」といったリリックも紹介されました。
一方、本名や出身高校・大学について、本人や番組など信頼できる情報源で確認できる情報は現時点では見つかっていません。
GOLDEN MIC関連の検索では洗足学園音楽大学の名前も出てきますが、RINOさんの出身大学だと確認できる情報ではないため、学歴として結び付けることはできません。
RINOの実家はお金持ち?「お嬢様」と見られることがコンプレックスに
RINOさんについて気になるのが、広尾生まれ・港区育ちという家庭環境です。
「シューイチ」でRINOさんは、何不自由ない環境で育ったことを明かしています。一方で、周囲から「お金持ちのお嬢様」として見られることには違和感があったといいます。
本人の発言から、経済的に恵まれた環境で育ったことはうかがえます。ただし、父親や母親の職業、実家の資産、具体的な住居などについて公表された情報は確認できませんでした。
そのため「実家が大富豪」「両親が会社経営者」などと断定できる根拠はありません。
興味深いのは、かつてはコンプレックスにもなっていた「港区育ち」を、現在はRINOさん自身が表現の一部として前面に出していることです。
育った環境を隠したり、逆に苦労話へ置き換えたりするのではなく、自分のバックグラウンドをそのままリリックにする姿勢は、RINOさんならではの個性といえそうです。
RINOがラッパーを目指したきっかけはElle Teresa
恵まれた環境で育ちながら、「お嬢様」と見られることに葛藤していたRINOさん。そんな彼女に大きな影響を与えたのが、女性ラッパーのElle Teresa(エル・テレサ)さんでした。
「シューイチ」でRINOさんは、Elle Teresaさんを見て一目惚れしたことを明かしています。さらに、その姿から「自分らしく生きていい」と思えるようになり、希望をもらったという趣旨の話をしていました。
Elle Teresaさんは、音楽だけでなくファッションやビジュアルを含めた独自のスタイルでも知られるラッパーです。
周囲から「お金持ちのお嬢様」というイメージで見られることに違和感があったRINOさんにとって、自分自身のスタイルを貫くElle Teresaさんは大きな存在だったのでしょう。
現在のRINOさんも、ファッションや「港区女子」というバックグラウンドを含めて自分自身を表現しています。単に誰かのスタイルをまねるのではなく、自分の生い立ちそのものを武器へ変えているところが特徴です。
GOLDEN MICでは補欠枠から3次審査へ
GOLDEN MICは、Zeebraさんがオーガナイザーを務める次世代女性ラッパー発掘プロジェクトです。
RINOさんは1次審査を通過した33人に入り、2次試験の「16Barsテスト」に挑戦しました。テーマは「自分の夢」。参加者が制限時間内に16小節のリリックを作り、パフォーマンスする審査です。
RINOさんはこの2次試験を経て、最終的には補欠枠から3次試験へ進出しました。3次試験には計20人が参加しています。
3次試験は4人1組による「コラボレーションテスト」。RINOさんはLINA VELINAさん、K!-Kiさん、Zulemaさんとチームを組み、JIGGさんのビートを選択しました。
4人が選んだテーマは「学校」。さらに、通常なら楽曲の印象を左右する8小節のフック(サビ)をあえて使わず、それぞれの16小節とマイクリレーを中心に見せる構成を選びます。
制作途中にはK!-KiさんとRINOさんのパートのつながりを調整する場面もあり、チームで楽曲を作り上げていく様子が放送されました。
完成したパフォーマンスについて、Zeebraさんは構成や歌詞を含めて評価しています。
ZeebraもRINOのファッションと雰囲気を評価
RINOさんがGOLDEN MICで注目される理由は、「港区女子」という珍しいバックグラウンドだけではありません。
「シューイチ」ではZeebraさんがRINOさんについて、ファッションセンスや雰囲気がほかのラッパーとは一線を画しているという趣旨で評価していることも紹介されました。
GOLDEN MICには、それぞれ異なる経歴や強みを持った女性ラッパーが集まっています。その中でRINOさんは、育ってきた環境、ファッション、言葉選びを含めた世界観そのものが個性になっているようです。
しかも2次試験では補欠枠からの3次進出。そこからグループ審査で存在感を示している点も、今後を追いたくなるポイントでしょう。
RINOの目標は「名前を知らない人がいないラッパー」
RINOさんは将来についても明確な目標を語っています。
「シューイチ」の取材では、自分を見ている人をハッピーにできるアーティストを目指していることを明かしました。
さらに5年後については、「Rinoの名前を知らない人はいない」ほどのラッパーになりたいという趣旨の目標も語っています。
現時点では本名や学歴、両親の職業、これまでの詳しい音楽活動など、公表されていないプロフィールも少なくありません。
それでもGOLDEN MICを通じて見えてきたのは、単なる「港区のお嬢様」ではないRINOさんの姿です。恵まれた環境で育ったからこその葛藤があり、Elle Teresaさんに影響を受け、自分らしい表現を選んできました。
かつてコンプレックスだった生い立ちまで自分のリリックへ変え、補欠枠から審査を勝ち上がっているRINOさん。GOLDEN MICをきっかけに、その名前がどこまで広がっていくのか注目したいですね。
