チャゲアス再結成はある?2026年現在の関係と事務所問題

CHAGE and ASKA(チャゲアス)の再結成を期待する声が、2026年10月に再び高まりました。きっかけはChageとASKAのXでの相互フォロー。ただ、気になるのは「仲直りしたのか」だけではありません。かつての事務所との行き違いや、楽曲の権利関係は今どうなっているのでしょうか。

結論からいえば、2026年10月20日現在、再結成や2人での共演は正式発表されていません。一方、事務所やレコード会社が再結成を阻止していると裏付ける公表資料も確認できません。昔の歌唱映像がテレビで流れ、楽曲の配信も続いている今、何がわかっていて、何がまだ不明なのかを整理します。

目次

チャゲアス再結成はある?相互フォローの真相

2026年10月、ASKAがChageをXでフォローしたことがニュースになりました。これを受け、ASKAは10月10日の投稿で、以前からフォローしていたつもりだったと説明しています。

きっかけは、スタジオジブリ制作のアニメーション「On Your Mark」がフランスで上映されるという話題。ASKAはChageの投稿を見ようとして、フォローが外れていることに気づいたという趣旨を語りました。

つまり、「最近になって2人が和解し、相互フォローを始めた」とまではいえません。とはいえ、ASKAが自然にChageの近況を気にかけていた様子は、ファンにとってうれしい材料でしょう。

出典:日刊スポーツ(2026年10月10日)

2019年の脱退時には意思疎通の問題も

CHAGE and ASKAは1979年にデビューし、「SAY YES」「YAH YAH YAH」などの大ヒットを生みました。2009年に無期限活動休止となり、2019年8月25日にはASKAが脱退を表明しています。

当時、ASKAはChageとの連絡や話し合いが難しくなっていたとの認識を示しました。一方、Chage側も面会を求めていたと説明しており、双方の受け止め方には隔たりがありました。

この経緯を「単なる不仲」とひと言で片づけるのは難しそうです。ただし、2026年現在、2人が直接連絡を取っているのか、再結成について話し合ったのかは確認できません。

事務所・レコード会社・権利問題は今も障害なのか

再結成を考えるとき、もう一つ気になるのがマネジメントや権利の問題です。ASKAは2019年の脱退表明で、2009年には解散を考えていたものの、当時のマネジメント会社とのやり取りを経て無期限活動休止という形になったと説明しました。

当時、グループの進め方をめぐって意見の違いがあったことはうかがえます。ただし、それが現在も続いているという根拠にはなりません。

現在もグループ公式サイトは運営されている

CHAGE and ASKA公式サイトは現在も更新され、過去作品の発売・配信情報や問い合わせ案内が掲載されています。ChageとASKAはそれぞれソロ活動を続けており、出演依頼などの窓口も個別に案内されています。

楽曲には作詞・作曲の著作権だけでなく、録音された音源の原盤権、映像の利用許諾など複数の権利が関係します。しかし、権利者が複数いること自体は珍しくありません。

現時点で「権利の問題で共演できない」「レコード会社が再結成に反対している」といった具体的な事実は確認できていません。契約の内部事情が公開されていない以上、障害がないとも断言できませんが、原因を権利問題と決めつけるのは避けたいところです。

テレビで昔の歌唱映像が流れるのはなぜ?

歌番組の特集などで、チャゲアスの全盛期の映像を見かけることがあります。では、過去映像が放送できるなら、再結成も問題ないのでしょうか。

ここは分けて考える必要があります。過去の映像をテレビで使う際の権利処理と、2人が新たにステージに立つための合意や出演契約は別です。映像が流れていることは、再結成の準備が進んでいる証拠にはなりません。

ただし、過去作品が封印されているわけでもありません。2024年10月1日にはCHAGE and ASKAの全楽曲が主要サブスクリプションサービスで配信解禁されました。Chageの公式サイトでも発表されています。

2026年には「SAY YES」が新作ドラマ主題歌に

さらに2026年3月、フジテレビ系ドラマ『102回目のプロポーズ』の主題歌に「SAY YES」が起用されました。1991年の『101回目のプロポーズ』で知られる名曲が、続編でも使われたのです。

これはCHAGE and ASKA公式サイトが発表した情報です。グループの楽曲が今も新たな作品で活用されていることは、再結成を考えるうえでも興味深い事実でしょう。

▼『102回目のプロポーズ』公式スポット動画

ChageもASKAもチャゲアスの曲を歌っている

2人がそれぞれのソロ活動で、CHAGE and ASKA時代の楽曲を大切に歌っていることも見逃せません。例えばChageは2024年のツアーで、チャゲアス時代の「すごくこまるんだ」をライブ初披露。2025年発売のライブ映像作品にも収録されています。

出典:ユニバーサル ミュージック公式作品紹介

2人が過去の音楽を否定しているわけではない。それでも、別々に歌うことと、再び一緒に歌うことの間には大きな違いがあります。

今の最大の問題は「2人で活動する意思」が確認できないこと

現在の情報から考えると、再結成を妨げる最大の要因が事務所なのか、権利なのか、それとも本人たちの意向なのかはわかりません。

確かなのは、再結成には双方の意思が必要だということです。テレビの特別企画で一度だけ共演する可能性も想像できますが、具体的な計画が報じられているわけではありません。

2026年の相互フォロー騒動は再結成の予告ではありませんでした。それでも「SAY YES」が新しいドラマで流れ、今も多くの人が2人の歌声を待っている。チャゲアスという存在が過去のものになっていないことだけは確かです。

いつかまた、2人が並んで歌う姿を見られるのか。期待しながらも、まずは本人たちの言葉を待ちたいところです。

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