プロ野球選手の結婚相手といえば、女子アナやタレントの印象が強いかもしれません。しかし、妻が会社を経営している夫婦もいます。
代表例は楽天・辰己涼介選手と、実業家の鈴木セリーナさん。鈴木さんは会社の代表取締役として報じられており、2023年1月に結婚しました。
では、ほかにも妻が社長の選手はいるのでしょうか。医師など専門職の妻や、いわゆる「逆玉婚」の実態も含め、確認できた情報を整理します。
妻が社長のプロ野球選手は?辰己涼介と鈴木セリーナ
東北楽天ゴールデンイーグルスは2023年1月11日、辰己涼介選手が鈴木セリーナさんと入籍したと発表しました。球団公式発表に記載された妻の職業は「実業家」です。
鈴木さんは、商品企画・販売やオリジナルグッズ制作、イベント企画などを手がける株式会社apple ribbonの代表取締役として、結婚当時のスポーツ紙に紹介されています。
経歴もユニークです。かつて銀座でホステスとして働き、その後に実業家へ転身。会社のホームページでは、上京から実業家になるまでの歩みを語っていました。
結婚時の年齢は辰己選手が26歳、鈴木さんが37歳。11歳差の夫婦としても話題になりました。
子どもが生まれた後に入籍した
辰己選手は結婚と同時に、第1子がすでに誕生していたことも報告しています。
2人で決めていた1月11日に婚姻届を提出したといい、守備力に定評のある選手らしく、家族を「死守」したいという言葉で決意を表現しました。
プロ野球選手と実業家。どちらか一方だけが仕事を持つのではなく、夫婦それぞれが異なる世界で活動してきたことが特徴です。
妻の方が年収は高い?
「会社社長の妻」と聞くと、夫より稼いでいるのか気になるところです。
ただし、鈴木さんの個人年収や会社の利益を、辰己選手の年俸と同じ基準で比較できる公表資料はありません。会社の売上がそのまま社長個人の収入になるわけでもありません。
したがって、辰己夫妻を「妻の方が高収入」「逆玉婚」と断定することはできません。確認できるのは、妻が会社経営者として活動していたという事実です。
芸能界で自分のキャリアを持つ妻と結婚した選手も
妻が会社社長という条件を少し広げると、結婚前から芸能界などで実績を持つ女性と結婚した選手もいます。ただし、以下の女性たちを会社経営者や夫より高収入の妻として紹介するわけではありません。
平沼翔太と森咲智美
平沼翔太選手は2023年にタレントの森咲智美さんと結婚。翌2024年1月1日に西武球団が発表しました。
森咲さんはグラビア活動で知られ、結婚発表時には第1子の妊娠も公表しています。本人は新米ママとしてだけでなく、タレントとしても努力していきたいという思いを示しました。
ただし、芸能活動で実績があることと、会社経営者であることは別です。収入額も公表されていないため、高収入の妻という分類には含めません。
美馬学と美馬アンナ
元楽天・ロッテの美馬学さんは2014年1月に俳優・タレントの美馬アンナさんと結婚しました。
2026年3月のNumber Webのインタビューで、アンナさんは「プロ野球選手の妻だから仕事を辞めて家庭に入る」という固定的なイメージに抵抗があったことを語っています。
美馬さんは2025年限りで現役を引退し、2026年からロッテの二軍投手コーチに就任。夫婦それぞれの仕事や生き方を考えるうえでも興味深い例です。
医師の妻を持つプロ野球選手は?「逆玉婚」とは違う?
妻が医師、歯科医師、会社社長などの専門職に就いているプロ野球選手を探している人もいるでしょう。
しかし、今回調べた範囲では、妻が医師であることを球団発表や信頼できる報道で裏付けられた具体例は見つかりませんでした。「医療関係者」「病院勤務」という紹介だけでは、医師免許を持つとは判断できません。
また、医師や会社経営者の妻がいることと「逆玉婚」も同じ意味ではありません。
プロ野球選手は契約年俸が報道されることがありますが、妻の個人収入は通常公表されません。事業を経営していても、売上、利益、役員報酬はそれぞれ別の数字です。
夫婦のどちらが稼いでいるかを比べるには、両者の実際の収入を確認する必要があります。
まとめ|社長の妻として確認できる代表例は辰己涼介
プロ野球選手の妻が会社社長という事例で、職業まで明確に確認できる代表例は辰己涼介選手と鈴木セリーナさんです。
一方、平沼翔太選手と森咲智美さん、美馬学さんと美馬アンナさんのように、結婚前から自分のキャリアを築いてきた女性と結婚する選手もいます。
「妻が社長」と「妻が高収入」は必ずしも同じではありません。華やかな結婚報道だけでなく、夫婦それぞれの仕事に目を向けると、プロ野球選手の結婚事情も違って見えてきます。
