プロ野球中継を見ていると、選手の首元で揺れる黒いひもや、キラキラした数珠のようなネックレスが気になりませんか。あれは単なるアクセサリーではなく、磁気ネックレスやスポーツネックレスと呼ばれる製品です。
代表的なブランドは「コラントッテ」と「ファイテン」。ただし、すべてが磁気治療器というわけではありません。2026年のメーカー公式情報をもとに、誰がどの製品を着けているのか、本当に効果があるのかを紹介します。
プロ野球選手のネックレスは何?代表的な2大ブランド
コラントッテ|首や肩のこりを緩和する磁気ネックレス
コラントッテは磁気健康ギアで知られるブランドです。医療機器として認証された磁気ネックレスは、装着部位の血行改善やこりの緩和を目的としています。
公式の契約選手一覧には、巨人の甲斐拓也選手、阪神の才木浩人選手と梅野隆太郎選手、ソフトバンクの周東佑京選手、ヤクルトの長岡秀樹選手などが掲載されています。
甲斐選手はソフトバンク時代から同社と契約しており、2025年の巨人移籍に合わせてアドバイザリー契約を再締結しました。移籍しても使い続けるほど、本人にとってなじみのあるアイテムなのでしょう。
ファイテン|佐藤輝明や柳田悠岐も愛用
もう一つの代表格がファイテン。2026年の公式特設ページでは、契約選手が試合中にチタンチェーンとスポーツネックレスを重ね着けしていると紹介されています。
阪神の佐藤輝明選手は「チタンチェーンネックレス」と「RAKUWAネックレス EXTREME クリスタルタッチ(クリア)」、巨人の丸佳浩選手は同シリーズのオレンジ/ブラックを愛用。ソフトバンクの柳田悠岐選手はゴールド/ブラックを選んでいます。
ほかにも広島の大瀬良大地選手、ヤクルトの山田哲人選手が公式ページに登場。山田選手は「RAKUWAネックレスワイヤーミラーボール」を使用しています。
チタンチェーンは長さによって税込17,600~25,850円、RAKUWAネックレス EXTREME クリスタルタッチは税込19,800円。選手の首元で見かけるアイテムは、意外と高価なのです。
なお、ファイテンには磁気を使わないネックレスもあります。「ファイテン=磁気治療器」と決めつけないことが大切です。
ほかにもSEVやコアフォースなどがある
野球界ではSEV、コアフォース、846YAJIROなどのスポーツ・コンディショニング用品も知られています。ただし、素材や製品の仕組み、認められた効能はブランドごとに異なります。
選手が愛用していることと、その製品に特定の健康効果が科学的に証明されていることは別の話です。購入するときはメーカーの宣伝だけでなく、医療機器認証の有無も確認したいですね。
ネックレスは本当に効果がある?ホームランや球速も変わる?
プロ野球選手が着けていると、「これを着ければ自分も打てるのでは?」と期待したくなるかもしれません。
しかし、磁気ネックレスの医療機器としての効能は、基本的に装着部位の血行改善やこりの緩和です。ホームランが増える、球速が上がる、ケガを防げるといった効果まで認められているわけではありません。
ファイテンは独自のアクアメタル技術によるリラックスやリカバリーのサポートをうたっていますが、同社の一般的なスポーツネックレスを磁気治療器と同じ効能で評価することもできません。
それでも選手が使うのはなぜでしょうか。着け心地や習慣、コンディショニングへの意識、ファッション性、メーカーとの契約など、理由はいくつも考えられます。本人が気に入っていることも大きいでしょう。
プロ野球は長いシーズンを戦う競技。選手が道具や体のケアにこだわるのは自然なことです。ただ、ネックレス一つで成績が決まるわけではありません。
試合中にネックレスを着けてもいい?一般人も買える?
プロ野球では着用自体は禁止されていない
健康器具類のネックレスは、プロ野球で一律に禁止されているわけではありません。日本野球連盟が公表した装着品に関する資料にも、健康器具類のネックレスやブレスレットを認める記載があります。一方、投手の手首への装着には制限があります。
アマチュア野球や少年野球は大会ごとにルールが異なることもあるため、同じように着けたい場合は所属チームや大会の規定を確認しましょう。
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一般向けにも販売!選ぶときの注意点
選手と同じブランドのネックレスは一般向けにも販売されています。まずは、首や肩のこり対策が目的なのか、好きな選手と同じデザインを楽しみたいのかを決めると選びやすくなります。
健康面を重視するなら、医療機器として認証された製品かどうかと、その効能を確認しましょう。ペースメーカーなどの植込み型医療機器を使用している人は、磁気製品の使用に制限があるため、製品の注意事項に従ってください。
価格が高いほど効果が強い、あるいは野球がうまくなるというものではありません。サイズや重さ、汗をかいたときの着け心地も大事なポイントです。
まとめ|選手の首元には意外なこだわりがある
プロ野球選手が着けている健康器具のようなネックレスは、主にコラントッテやファイテンなどのスポーツネックレスです。コラントッテには磁気治療器として認証された製品があり、ファイテンにはチタンチェーンや独自技術を使った製品があります。
2026年の公式情報では、佐藤輝明選手や丸佳浩選手、柳田悠岐選手が愛用する具体的なモデルまで紹介されています。今度の野球中継では、バットやグラブだけでなく首元にも注目してみると、観戦が少し面白くなるかもしれません。
